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金賢姫・元工作員 面会に意欲示し快活で闘志満々

2009.2.18 19:08
このニュースのトピックス北朝鮮拉致事件
今年1月に撮影された金賢姫・元工作員(趙甲済氏提供)今年1月に撮影された金賢姫・元工作員(趙甲済氏提供)

 【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮による拉致日本人の一人、田口八重子さんの家族との面会準備が進められている大韓航空機爆破事件の金賢姫(キムヒョンヒ)・元工作員(47)は先ごろ趙甲済(チョカプチェ)・元「月刊朝鮮」編集長のインタビューに応じたが、趙氏によると彼女は面会に強い意欲を示すとともに、自らの近況などを積極的に語るなどきわめて快活で「闘志満々にみえた」という。

 長らく世間の目を避けて暮らしてきた金元工作員がマスコミ人と接触し写真にまで収まるのは久しぶり。趙氏とは15年ぶりのインタビューだったが、すでに2児の母になっている彼女は以前のふっくらした風貌(ふうぼう)とは異なり、やせていて、メガネをかけていた。

 親北朝鮮的だった金大中(キムデジュン)、盧武鉉(ノムヒョン)政権下の韓国では、1987年の大韓航空機爆破事件を「韓国が仕掛けたもの」という北朝鮮の宣伝そのままの疑惑説が幅を利かし彼女をひどく悩ませた。そのストレスを物語るように3時間にわたるインタビューではせきを切ったように多弁で、現状について多くの不満を吐露したという。

 彼女は工作員として「李恩恵(リウネ)」から“日本人化教育”を受け日本語はきわめて達者だったが「長く使わないので出なくなった」という。趙氏によると「彼女は日本に一度行ってみたいという気持ちは強い。日本に対する感情は悪くないようだ」という。

 今回のインタビューは1月初め講演で地方に出かけた趙氏を彼女がひそかに訪ねてきて実現した。保守派の論客として知られる趙氏への期待からとみられている。

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今年1月に撮影された金賢姫・元工作員(趙甲済氏提供)
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