「Q.E.D.証明終了」第2回「銀の瞳」で描かれた
「静電気ショックでペースメーカー(植込み型心臓ペースメーカー)を故障させる」という設定について
1月15日放送の「銀の瞳」では、人形の瞳にライデン瓶という静電気の蓄電器を仕込み、放電させてペースメーカーを破壊し、死に到らせるというストーリーを描きました。
しかし放送終了後、関係機関からのご指摘があり、改めて検証を行いましたところ、ペースメーカーの静電気放電に対する安全性や耐久性は、極めて高いものであることが判りました。
番組をご覧になったペースメーカーを使用されている方や、そのご家族、関係者の皆さんに、無用のご心配をおかけすることになったことをお詫びいたします。
「Q.E.D.証明終了」チーフ・プロデューサー
古川法一郎
※ご注意
この文章は、静電気に注意する必要がまったく無いとするものではありません。
心臓疾患のある方、心臓の弱い方は、ペースメーカーの使用の有無にかかわらず、万一に備え、静電気には十分な注意を払うことが必要ですし、静電気等を扱う実験には参加しない方が安全です。