慶応航空部監督がグライダーで墜落死　NZの山岳地帯で

　慶応大航空部の村井一郎監督（５３）がニュージーランドでグライダーの墜落事故に遭い、死亡していたことが分かった。同部の吉田正克総監督が１日、明らかにした。

　同部に入った連絡によると、事故は現地時間２月２７日午後、ニュージーランド南部のオマラマ付近の山岳地帯で発生した。村井監督は教官と２人でグライダーに乗っており、現地での飛行は初めてだった。

　吉田総監督は「乱気流などに巻き込まれたのではないか。非常に残念だ」と話している。