<NHK>ドラマの表現で謝罪 ペースメーカーに誤解招き
NHKは、総合テレビで放送中の連続ドラマ「Q・E・D・証明終了」で殺人のトリックが心臓ペースメーカーの安全性について誤解を招くと抗議を受け、ホームページ上で利用者らに謝罪した。
抗議を受けたのは第2回「銀の瞳」(1月15日放送)。静電気で心臓のペースメーカーを破壊し、つけていた人を死なせる場面を放送したところ、ペースメーカーの取扱業者でつくる日本医用機器工業会のペースメーカ協議会が静電気で壊れることはないとして2月中旬に抗議していた。
NHKは再検証で静電気に対する安全性が極めて高いことが分かったとして、利用者らに「無用のご心配をおかけすることになったことをおわびします」という文書を27日、番組ホームページに掲載した。【佐々本浩材】
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