プロ野球は、28日からオープン戦が開幕です。都城市では、広島カープと福岡ソフトバンクホークスの試合が行われ、スタンドに歓声が響きました。28日のオープン戦は、ともに県内でキャンプを張っていたチームどうしの対戦ということもあって、大勢のファンが、都城市営球場に詰め掛けました。試合は、1回ウラ、広島が、2アウト、ランナー、1・3塁と先制のチャンスを迎えますが、嶋がセカンドゴロに倒れ、この回、無得点。一方、ソフトバンクは、6回に、城所が、ソロホームランを放ち、1点を先制します。最終回にも、ソフトバンクは、さらに2点を追加。結局、3対0で、ソフトバンクが勝ちました。ソフトバンクと広島は、3月1日も、宮崎市のアイビースタジアムで対戦する予定です。
市町村の合併が県内でも進む中、宮崎市の合併について検証するシンポジウムが開かれました。宮崎市の合併をめぐっては、今月22日の清武町の住民投票で、合併に賛成が多数を占めるなど、合併へ向けた動きが進んでいます。シンポジウムでは、宮崎市民を対象にした合併に関するアンケートの結果について、旧佐土原町などとの合併が、よかったとする意見が約2割だった一方、3割近くが、合併はよくなかったと答えたことなどが報告されました。また、今年4月からの地域コミュニティ税の導入に関しては、反対意見が、約6割にのぼっていて、主催者側では、今後、行政と市民との意識のずれをどのように解消すべきかが課題だとしています。
3月3日は、桃の節句です。宮崎市の動物園で、一足早い、ひな祭りが開かれました。ひな人形を前に、記念撮影をしているのは、動物園の人気者、アジアゾウの、みどりちゃん。宮崎市フェニックス自然動物園では、みどりちゃんの健やかな成長を願って、毎年、来園者と一緒に桃の節句のお祝いをしています。みんなでひなまつりの歌を歌うと、みどりちゃんは・・・(みどりちゃんが歌に合わせてリズムをとる)大喜びの様子です。4年前に、タイからやってきた、みどりちゃんは、現在8歳。人間にあてはめると、思春期のお年頃だそうです。この、ひな祭り、3月1日も開かれます。
食料自給率のアップにつなげようと、宮崎のおいしい食材を味わうツアーが行われています。これは、農林水産省が、旅行会社と提携して初めて行ったもので、東京や埼玉から、家族連れなど、35人が参加しています。(カンパチ稚魚を放流・子供たちが歓声)一行は、まず、宮崎港で、カンパチの稚魚の放流を体験。このあと、カンパチやサバなど、宮崎の、とれたての魚の刺身を味わいました。(参加者は)「おいしいものを食べると、笑顔になるし楽しい」「食べ物を大事に感じて食べようと思う」ツアーは、3月1日まで行われ、県南地区の農家を訪問してピーマンやきゅうりを使った料理づくりなどを学ぶことになっています。
県内で3番目の森林セラピー基地に認定された北郷町で、基地のグランドオープン記念イベントがありました。北郷町は、去年4月に森林セラピー基地に認定され、猪八重渓谷を拠点に遊歩道の整備などが進められてきました。記念式典には、町内外から、150人が参加し、東国原知事が、「宮崎の観光にも弾みがつくと期待しています。」と、お祝いの言葉を述べました。町では、医療機関との連携を充実させながら、今後は、ヘルスツーリズムなどに力を入れながら、外国人の観光客誘致も、目指していきたいとしています。
きょう午後2時前、延岡市の神戸港で、友人の魚釣りを見に来ていた、延岡市共栄町の無職、西野久美さん、40歳が、防波堤から転落し、死亡しました。
日南市の城下町、飫肥の商店街を活気づけようと、地元の伝統の味を生かした新商品開発が始まりました。これは、民間や行政でつくる飫肥城下町保存会が、食べ歩きを楽しめるまちづくりを進めようと、取り組みをスタートしたもので、このほど、関係者約20人が参加して新商品試食会が開かれました。試食会には、市内で40年以上製造されている手作りアイスクリームと、明治時代に開発され、10年前までつくられていた寿太郎ロールの試作品が出され、参加者が試食しました。(参加者)「(アイスクリーム)昔から食べていた味でなかなかいい。できればバリエーションを増やしてほしい」保存会では、試食会での意見を参考に商品化をすすめ、早ければゴールデンウィークごろから販売をスタートすることにしています。
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