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麻生首相:「尖閣は日米安全保障条約の対象」認識示す

衆院予算委で前原誠司民主党副代表の質問に答える麻生太郎首相=国会内で2009年2月26日午前10時1分、藤井太郎撮影
衆院予算委で前原誠司民主党副代表の質問に答える麻生太郎首相=国会内で2009年2月26日午前10時1分、藤井太郎撮影

 麻生太郎首相は26日の衆院予算委員会で、尖閣諸島に第三国が侵攻してきた場合について、「尖閣は日本固有の領土である以上、日米安全保障条約の対象だ」と述べ、「武力攻撃に対処する」とした同条約の発動対象になるとの認識を示した。前原誠司氏(民主)への答弁。

 尖閣諸島は中国も領有権を主張し、昨年12月には中国の海洋調査船が島付近の日本領海に侵入した。前原氏は「米国側に公式に確認してもらいたい」と要請し、首相は「近々、再確認する意味で話をしたい」と応じた。

毎日新聞 2009年2月26日 18時37分(最終更新 2月26日 18時44分)

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