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滝川いじめ自殺訴訟初弁論
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滝川いじめ自殺訴訟初弁論

何故、娘が自殺をしたのか、真実が知りたい。
滝川で、いじめを苦に自殺した小学6年の女の子の遺族が、実名を公表して、道と滝川市に損害賠償を求めた裁判の初めての口頭弁論が札幌地方裁判所で開かれ、被告の道と滝川市は争う姿勢を示しました。
カメラに向かって微笑む松木友音さん。
修学旅行で洞爺湖に行った時の写真です。
しかし、この翌週の2005年9月9日、友音さんは、いじめを苦に、学校の教室で自殺を図り、翌年の1月、病院で亡くなりました。
27日、札幌地裁で開かれた初弁論には、母親の敬子さんが出廷し、「未だに娘が亡くなったことを受け止めることが出来ないでいます。
事実を知ることが、いじめに気づいてあげられなかった親としての償いだと思います」などと、現在の心境を述べました。
原告側は、友音さんは、自殺を図る2か月前の7月に担任にいじめの相談をしていて、学校側は、自殺を予見できたのに十分な対策をとらなかったと主張して、道と滝川市におよそ7600万円の損害賠償を求めています。
一方、被告の滝川市と道は、いじめが自殺の原因と認めましたが、自殺を予見することはできなかったとして、請求の棄却を求めました。
滝川市教育委員会は当初、自殺の原因がいじめだと認めませんでしたが、その後、いじめを認め、遺族に謝罪していました。

 Hana*テレビで放送 2009年2月27日(金)19:00更新

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