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英検内容漏えい問題 郁文館夢学園・渡辺美樹理事長、緊急保護者会で自ら経緯説明
都内の中高一貫校「郁文館夢学園」で英検の内容を事前に生徒に漏らしていた問題で、理事長を務めるワタミの渡辺美樹社長が28日、緊急の保護者会を行った。
渡辺理事長は「お騒がせをしたということで、申し訳ないと思ってるんですが」と話した。
英語教師が英検の試験問題のポイントを、事前に生徒に教えていたことが明らかになった郁文館夢学園。
漏えいは、2002年まで実に7年間にわたって行われていた。
郁文館夢学園は当時、校舎を英検の準会場として提供していて、英語教師は検定前に学校に送られてくる問題を参考に、補修を行っていたという。
28日午後、緊急の保護者会が開かれ、およそ400人の保護者が集まった。
その中で、渡辺理事長が自ら経緯説明を行った。
居酒屋「ワタミ」を急成長させたカリスマ経営者として知られ、教育再生会議のメンバーだった渡辺理事長。
渡辺理事長は「心配させたこととか、お騒がせしたこととか、本当に申し訳ありませんでしたということはあります。しかし、今回の事件については、わたしは社会に対しても一切謝るつもりはありません」と話し、「自らが理事に就任する前の出来事」と、明確に線を引いた。
保護者は「なんで今さらって感じですね」、「すごく迷惑してる」などと話した。
学校側は、「信頼回復に全力を尽くしたい」としている。
渡辺理事長は「お騒がせをしたということで、申し訳ないと思ってるんですが」と話した。
英語教師が英検の試験問題のポイントを、事前に生徒に教えていたことが明らかになった郁文館夢学園。
漏えいは、2002年まで実に7年間にわたって行われていた。
郁文館夢学園は当時、校舎を英検の準会場として提供していて、英語教師は検定前に学校に送られてくる問題を参考に、補修を行っていたという。
28日午後、緊急の保護者会が開かれ、およそ400人の保護者が集まった。
その中で、渡辺理事長が自ら経緯説明を行った。
居酒屋「ワタミ」を急成長させたカリスマ経営者として知られ、教育再生会議のメンバーだった渡辺理事長。
渡辺理事長は「心配させたこととか、お騒がせしたこととか、本当に申し訳ありませんでしたということはあります。しかし、今回の事件については、わたしは社会に対しても一切謝るつもりはありません」と話し、「自らが理事に就任する前の出来事」と、明確に線を引いた。
保護者は「なんで今さらって感じですね」、「すごく迷惑してる」などと話した。
学校側は、「信頼回復に全力を尽くしたい」としている。
(02/28 18:35)