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ワタミ・渡辺社長が理事長を務める郁文館夢学園で英検試験問題を事前に生徒に漏らす不正
教育再生会議のメンバーだった「ワタミ」の渡辺美樹社長が理事長を務める都内の郁文館夢学園で、英語検定の試験問題を事前に生徒に漏らす不正が行われていたことが明らかになった。
東京・文京区にある郁文館夢学園によると、2002年度まで、校舎を準会場として、英検の試験を実施していたが、その際、事前に、学校側に送られてくる問題を参考にし、教員が生徒に模擬解答を教える対策講座を行っていたという。
この問題を受け、郁文館夢学園の堀切一徳校長が26日付で辞任した。
学校側は27日、全校集会を開き、生徒に事情を説明するとともに、28日、緊急の保護者会を開くことにしている。
一方、日本英語検定協会は「事実確認を行ったうえで、罰則規定に照らして検討したい」としている。
また、理事長を務めるワタミの渡辺社長は「不正は理事長に就任する前に行われ、事実を知ったのはごく最近だったとしたうえで、「不正は教員としての熱意によるもので、組織的なものではなく、今後は事実を明らかにし、信頼回復に努めていきたい」と説明している。
東京・文京区にある郁文館夢学園によると、2002年度まで、校舎を準会場として、英検の試験を実施していたが、その際、事前に、学校側に送られてくる問題を参考にし、教員が生徒に模擬解答を教える対策講座を行っていたという。
この問題を受け、郁文館夢学園の堀切一徳校長が26日付で辞任した。
学校側は27日、全校集会を開き、生徒に事情を説明するとともに、28日、緊急の保護者会を開くことにしている。
一方、日本英語検定協会は「事実確認を行ったうえで、罰則規定に照らして検討したい」としている。
また、理事長を務めるワタミの渡辺社長は「不正は理事長に就任する前に行われ、事実を知ったのはごく最近だったとしたうえで、「不正は教員としての熱意によるもので、組織的なものではなく、今後は事実を明らかにし、信頼回復に努めていきたい」と説明している。
(02/27 11:48)