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センター長「延命中止、公表進めるべき」

 延命治療の中止手続きを明記した日本救急医学会の終末期医療指針に基づき、昨年、死期が迫った60代男性患者の人工心肺装置を停止させた福岡大病院救命救急センター(福岡市)の石倉宏恭センター長が26日記者会見し、延命中止事例について「事後の検証のため(個々の病院が)公表を進めるべきだ」と話した。

 同センターによると、心肺装置を停止させたケースがあったのは昨年夏。入院から4、5日後に男性の容体が厳しくなって以降、家族から「あとどれぐらいもつんですか」と聞かれるようになり、入院から約3週間後に「これ以上の治療はやめてほしい」と要望があった。センター側は救急医学会指針を適用し、心肺装置を停止。13分後に死亡が確認された。

 一連の経過は福岡大病院副院長にも報告、了承を得ていたという。石倉センター長は、延命中止で医師が刑事責任を追及される懸念がある現状について「法整備を進めてほしい」と話した。(共同)

 [2009年2月27日12時57分]


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