2009年2月28日 10時6分更新
浅口市は、地域の自主防災組織を支援する事業などを盛り込んだ一般会計の総額が122億円あまりの平成21年度の当初予算案をまとめました。
浅口市の平成21年度の当初予算案は、一般会計の総額が122億300万円で、今年度の当初予算と比べて6億8500万円、率にして5.3%減りました。
これは、3年前の合併を機に、地域振興の費用にあてるため続けてきた、年間およそ6億4000万円の基金の積み立てを今年度で終えたためです。
主な事業では、30年以上前に建てられた寄島地区の公民館を移転し、改築する事業に2億円あまりを計上しているほか、市内の自主防災組織がヘルメットや給水タンクなど、必要な資材を購入するのを補助する費用として240万円を盛り込んでいます。
浅口市の平成21年度の予算案は、来月3日から始まる定例市議会に提案されます。