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アイシェアは、地デジに関する意識調査の結果を公表した。20代から40代を中心とするネットユーザー男女435名の回答を集計したところ、地デジ対応のために「何かを購入・契約した」人は全体の43.4%。前回2月9日に同社が公表した同調査結果では、「地デジについて調べたことがあるか?」という質問に対し、「ある」との回答は47.6%。両データがほぼ同様であることから、地デジについて調べる行動が地デジへの対応につながることがうかがえる。
さらに、地デジ対応に向けて購入を希望する製品について聞いたところ、デジタルチューナーが52.2%で1位。次いでデジタルハイビジョンテレビが37%、Blu-rayレコーダーが28.5%、デジタルチューナー内蔵テレビが26.9%で上位を占めた。費用を抑え、手持ちのテレビに設置するだけで対応できるデジタルチューナーが半数を占める一方、2位と3位では、地デジ対応を機会に画像へのこだわりを実現しようという意向が感じられる。
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アイシェア調べ |
なお、地デジ対応に向けて「何も購入・契約していない」という回答者に対し、その理由を選択してもらったところ、「アナログ放送が完全に終了するまで購入したくないから」を選んだのが30.5%でトップ。次いで「面倒だから」が21.5%であった。今後の地デジ関連デジタル家電市場については、地デジへの対応を行っていない残り約半数の動向がカギを握っているようだ。 |
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(加藤@RBB 2009年2月18日 10:34) |
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