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2009年2月27日(金) 19:20 |
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川田医師から事情を聴取
香川県立中央病院の受精卵取り違え問題で、日本産科婦人科学会が川田清弥医師から事実関係の聴取を行いました。 この中で川田医師は、複数の受精卵を移植した理由について、学会見解の認識が甘かったと説明したということです。
正午過ぎ、川田医師は学会による聞き取りが行なわれる東京千代田区のホテルを訪れました。 日本産科婦人科学会の聞き取りは、午後2時から約1時間半行われました。 その中で川田医師は、学会の見解に反して、同じ時期に複数個の受精卵を移植したことについて、「学会の見解への認識が甘かった」と説明したということです。 また川田医師は、今後は学会の見解を遵守するものの、場合によっては複数個の移植を行う可能性も示しました。 学会では今後、全国の医師に対し見解を遵守しているかの調査を行い、新たなガイドライン作りを進めることにしています。
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