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2009年2月27日（金） 19:20 |
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盗難の絵画“バラ”が見つかる
去年5月に笠岡市の美術館で、時価2500万円相当の油絵が盗まれた事件で、油絵が見つかりました。
その油絵を盗難被害品と知りながら車に積み、運んだ疑いで、岡山市の古美術商の男が逮捕されました。
見つかったのは梅原龍三郎の油絵で、時価2500万円相当の「バラ」です。
笠岡市の美術館ワコーミュージアムに展示されていた「バラ」は、去年5月25日に額の中の絵が無くなっていました。
笠岡警察署では、「バラの絵の処分の依頼を受けたものがいる」という情報を得て捜査を行い、今月25日に「バラ」の絵を発見、その絵を盗品と知りながら車で持ち運んだ疑いで、27日、岡山市の古美術商・三宅孝尚容疑者を逮捕しました。
「バラ」は、現在笠岡警察署で保管されており、ワコーミュージアムではレプリカが展示されていますが、絵が戻り次第、これまでと同じように展示したいと話しています。
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