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2009年2月27日(金) 19:20 |
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厚労省が安全委員会の設置を検討
香川県立中央病院での受精卵取り違え問題を受け、厚生労働省は、全国の不妊治療を行なう施設に医療安全などの委員会設置を求める方向で検討を始めました。
香川県立中央病院で起きた問題を受け、厚生労働省が、不妊治療を行なう医療機関を指定する時の指針について、改正に向けた検討を始めたものです。 現在指針には、必要な設備や人員の配置に関する基準などが示されていますが、安全管理については明記されていません。 このため、医療機関の指定にあたって、施設の内部に医療安全や医療倫理に関する委員会を設置することなどを盛り込む方向で検討を始めました。 厚生労働省は、今後、アンケート調査などを行なった上で、指針の改正を進めることにしています。
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