小学生の頃に金田一博士系の国語辞典に載っていた方言分布地図のようなものをみて、なぜ埼玉県の一部分が「京訛り」地域になっているのかがとても不思議でした。たぶん江戸時代の頃のことなのでしょうが、今はさいたま市の岩槻区となっているあたりに、京都からたくさんの人形職人が移住させられたということが、京訛り地域の原因かと推定されます。
雛人形作りは、完璧きっちりと分業されているようで、近年のISO規格のようなものとは、まったく違う理念で制作されているものかもしれません。
吹けば飛ぶような将棋の駒に女が入り込むことは許されませんでしたが、チェスでのキングとクイーンの位置は、実際の王座を反映しているとか、、、ヨーロッパの王国全てで一緒だったのでしょうか???
お内裏様とおひな様、どちらが右か左か、分かっているようないないような、、、昭和以降は、天皇皇后の御影写真にならっているのだそうな、、、。
幼い子が下から見上げる段飾りの雛人形の顔って、不気味に見えることもあるのではないかと思ったのですが、、、西洋の玩具人形のように夜中に騒々しく暴れたりは、しそうもありませんよね(笑) しめさばとひめさまどっちが美味しい?