【2009年02月27日19時02分 更新】


1.準強制わいせつ罪で一木裁判官起訴
 (02/27 18:59)

高速バスの中で、女子短大生の下半身を触ったとして、福岡高裁宮崎支部の裁判官が、準強制わいせつの罪で、起訴されました。裁判官は犯行を認めていて、被害者に対し、謝罪の言葉を述べているということです。起訴されたのは、福岡高等裁判所宮崎支部の裁判官、一木泰造被告、52歳です。起訴状によりますと、一木被告は、2月8日の夜、福岡から宮崎に向かう高速バスの中で、隣で寝ていた19歳の女子短大生のズボンの中に手を入れ、直接、下半身を触ったものです。警察などの取り調べに対し、一木被告は、「下半身を触った」と、犯行を認めているということです。また、捜査関係者によりますと、一木被告は、下半身を触ったことや、逮捕後、否認を続けたことについて、被害者の女子短大生に対し、謝罪の言葉を述べているということです。福岡高等裁判所の平田豊事務局長は、「現職の裁判官が起訴されたことは、誠に遺憾である」とコメントしています。


2.非正規労働者の失職1900人超に
 (02/27 16:29)

雇用情勢がさらに厳しさを増しています。県内で、3月までに職を失う非正規労働者は、前回の調査より、約380人増え、1900人余りに上ることがわかりました。宮崎労働局の調査によりますと、県内で、去年10月から来月までに職を失ったか、職を失う見込みの非正規労働者は、前回の調査より378人増え、1908人に上りました。失職者の数は、九州では3番目に多く、内訳は、派遣社員が1359人、請負社員が336人、契約社員が64人などとなっています。一方、1月の県内の有効求人倍率も27日発表され、0.43倍と、前の月を0.04ポイント下回りました。求人倍率は、8か月連続で下落していて、寿屋などが経営破たんした、平成14年8月以来の低い水準になっています。宮崎労働局では、「派遣切りや雇い止めにより、求職者が増えているため、求人倍率は、今後も低下するおそれがある」と話しています。


3.農業で雇用創出 宮崎市で面接会
 (02/27 18:58)

厳しい雇用情勢の中、新たな雇用の受け皿として、注目されているのが農業です。宮崎市では、農業法人に就職を希望する人を対象にした、面接会が開かれました。この面接会は、雇用を創出するとともに、県内の農業振興につなげようと、県などが開いたものです。面接会には、県内15の農業法人が参加していて、県内外から訪れた就職希望者たちが、担当者の説明を、熱心に聞いていました。雇用の受け皿として農業に注目が集まる中、県は、「不況を逆にチャンスと捉え、こうした機会を通して、農業分野の人材確保を図っていきたい」としています。面接会は、3月23日にも開かれます。


4.“最大規模”の日米共同訓練終了
 (02/27 16:31)

新富町の新田原基地で、5日間にわたって行われた日米共同訓練は、27日終了しました。新田原基地では、過去最大規模となった今回の訓練、九州防衛局によりますと、トラブルはなかったということです。(中木場記者リポート)「最終日のきょう、日米の戦闘機の訓練は行われず、嘉手納基地に戻るための準備が進められています、これで最大規模となった訓練が終わろうとしています」新田原基地では4回目となる、日米共同訓練。最終日の27日は、飛行訓練は行わず、午前11時前に、アメリカ軍のF15戦闘機5機が、沖縄・嘉手納基地に向け、離陸しました。今回は、約80人のアメリカ兵が参加するなど、新田原基地では、最大規模の訓練となったほか、初めて、約60人のアメリカ兵が、基地の外のホテルに宿泊しました。(第18航空団第67戦闘中隊・ブライアン・マードック大尉)「今回は、より複雑な多岐に渡る訓練ができた。(外泊や外出について)地元の人々に対して、誠実な行動ができたと思う」九州防衛局によりますと、訓練期間中、トラブルはなかったということです。(土屋良文新富町長)「騒音もこれまでと大きな変化はなく、事件や事故もない。平穏に終わって安堵している」日米共同訓練は、来年度も、15回程度予定されていますが、新田原基地での訓練は、未定だということです。


5.延岡病院の医師確保を!署名簿提出
 (02/27 19:00)

県立延岡病院の医師不足問題です。27日、地元団体が県庁を訪れ、東国原知事に、約15万2000人分の署名簿と、嘆願書を提出しました。県立延岡病院では、6人の医師が、4月に、大学への引き上げなどを理由に、退職することが決まっています。27日は、「地域医療を守る県北ネットワークの会」の関係者が、県庁を訪れ、清本英男会長から東国原知事に、医師確保を求める嘆願書と、約15万2000人の署名簿を提出しました。(地域医療を守る県北ネットワークの会・清本英男会長)「県北住民が安心して暮らせる医療体制を早急に構築してください。」これに対し、東国原知事は、「今後も引き続き、医師確保に向け全力で取り組みたい」と答えました。(東国原知事)「本当に熱い県北の皆さんの思いがひしひしと伝わった感じがする。地域の医療は地域で守るんだという意思を持って連携して、タッグを組んで頑張っていきたい」この後、一行は、宮崎大学医学部を訪れ、池ノ上克医学部長に嘆願書を手渡し、県立延岡病院への医師派遣を求めました。これに対し、池ノ上医学部長は、「医師の派遣をまだ完全にあきらめてはいない。県北医療が滞ることがないよう努力したい」と答え、医学部としては、医師派遣に、前向きに対応する考えを示しました。ネットワークの会では、引き続き、要望活動などを続けることにしています。


6.交通事故被害者遺族が中学校で講演
 (02/27 16:30)

6年前、交通事故で、中学生の息子を亡くした男性が、宮崎市の中学校で講演し、生徒たちに、交通事故の撲滅と命の大切さを訴えました。(笹森義幸さん)「あいつはいなくなった。あいつは死んだ。1日24時間の中に、何回自分で自問自答を繰り返したか」笹森郁也くん。享年13歳。6年前、学校の帰り道に、軽トラックにはねられ、死亡しました。プロ野球選手を夢見る男の子でした。郁也くんの父親の義幸さんは、子供の死を無駄にしないため、様々な活動を行っていて、27日は、宮崎市の檍中学校で、全校生徒を前に、息子を亡くした悲しみを語りました。(笹森義幸さん)「ほんとにこの子が生きていて、ひょっとしたら甲子園に行けて、プロ野球選手に、小さい頃から追いかけていた夢が実現できたかもです。そういった空想的なことをずっと追って、おじちゃんたちは生きていくしかありません」また、生徒たちに、「夢を持って、後悔しないように生きてほしい」と訴えました。(生徒は)「悔いの残らないように、毎日を大切に生きていきたい」「自分が大切な人を亡くしたら、自分も悲しいし、そのキズを一生背負っていかないといけないのがつらい」笹森さんは、今後も、交通事故の撲滅を訴えていきたいとしています。


7.子ども達が描く未来の海
 (02/27 16:30)

先日、宮崎の海で、サンゴが失われているというニュースをお伝えしましたが、海の異変を子どもたちに知ってもらおうと、MRTでは、26日、南郷町の小学校で、出前授業を行いました。子供たちが願う未来の海とは、どんな姿なのでしょうか?南郷町沖合いの海。色とりどりのサンゴやイソギンチャクの仲間が、海底を埋め尽くしています。しかし、同じ南郷の海で、いま、病気などで死んでいくサンゴが、次々と見つかっています。近くの海で起きているサンゴの異変を知ってもらおうと、MRTでは、26日、南郷小学校で出前授業を開催、6年生66人に海の様子を見てもらいながら、海の中の環境について一緒に考えました。(岩永記者)「サンゴがなんで減っているのか、こうじゃないのって言えるひと」(児童)「海が汚くなって、サンゴが減っていると思います」「温暖化で水温が上がってきているので、サンゴが死んでいると思います。」今の海の状況を知った子供たち。今度は、自分が大人になったとき、どんな海にしたいと思うのか、未来の海をえがいてもらいました。(児童)「魚がたくさんいて、キレイな海を書いている途中です。」「サンゴが多い海を書いているところ」(児童は)「今以上の魚の種類がいたらいいなと思いながら描きました。」「サンゴや魚達が安心して楽しく暮らせる海を書きました」「未来は、テーブルサンゴがたくさんあるといいなと思って、テーブルサンゴをたくさん描きました。」「これからサンゴや魚がドンドンふえていくといいなと想像しながら描きました。今まで僕を育ててくれた、お父さんやお母さんと一緒に行って、泳いだりしたいと思います。」色とりどりの生き物がいる、未来の南郷の海。66人が描いた希望の海です。


8.油津で副振動観測
 (02/27 16:27)

日南市の油津では、副振動による潮位の変化が、27日朝も観測されました。副振動は、気圧の影響などで、潮位が大きく変動する現象で、油津など、県南部の沿岸でも、25日ごろから、観測されています。宮崎地方気象台によりますと、油津では、27日も、午前6時半ごろから、副振動による潮位の変化が始まり、10時半ごろ、最大で、32センチを観測しました。県内では、これまでのところ、潮位の変化による被害は確認されていません。副振動は、しだいにおさまっていて、気象台では、今後、県内で、海面の変化による被害が出るおそれは、少ないとしています。


9.延岡で防火パレード
 (02/27 16:27)

3月1日から始まる「春の火災予防運動」を前に、延岡市で、27日、子供たちが参加した防火パレードがありました。このパレードは、「春の火災予防運動」に合わせて、延岡市消防本部が行ったもので、消防署の職員とともに、地元の保育園児約40人が、参加しました。パレードでは、園児たちが、大きな声で、火の用心を市民に呼びかけました。延岡市消防本部管内では、去年1年間に、58件の火災が発生していて、原因の内訳は、コンロが最も多く8件、続いて、たばこが6件などとなっています。延岡市消防本部では、乾燥する季節が続くことから、「火の消し忘れなどに十分注意してほしい」と呼びかけています。