インターネット時代の半可通、生半可。
学習途上で基礎力が不足したまま、未知の事柄を急いで無理に理解しようとして、不完全で未成熟な考えを持つに至り、かつそれを不必要に振り回して被害範囲を拡大する人の問題。インターネット登場により情報の収集と発信が容易になり、情報の循環サイクルが高速化した結果生じている現象。
最近は、Web上の質問ページ(人力検索や、OKWeb系の「教えて〜」、「〜相談室」等)の利用が一般化し、一般人(もしくは自称経験者)が専門的質問に怪しげな回答をつけ、怪しげな言説が広まる予兆もある。
「魔法使いの弟子」はとても曖昧な比喩なので、その解釈の仕方は何通りもあります。
以下では「ニセ科学商法批判ブログ」を題材に、その購読者を仮に分類して、分類と解釈との対応関係を見ましょう。
*2:ニセ科学批判マニア: はてなブックマークをタグ検索すると ニセ科学タグや ニセ科学批判タグを多数確認でき、商売抜きでこの分野に強い関心を抱いている人々の存在が浮かび上がる.
*3:ニセ科学商法業者が、その商売の障害となる批判者の発言をチェックするのは、極めて当然な行動だろう.
*4:主観的には科学者(の弟子)のはずなのに、「科学」でなく「ニセ科学批判マニア」の語彙を多用して 不何思議な主張 *5 をする人への皮肉である。
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