「チャレンジ!おおいた国体・おおいた大会」を象徴する展示物がズラリ=27日午前、九州石油ドーム
昨年秋の大分国体と全国障害者スポーツ大会を記念する常設展示室が二十七日、大分市の九州石油ドーム内の「メモリアルアイ」にオープンした。
九州石油ドームは両大会の開閉会式や陸上競技の会場だった。メモリアルアイは二〇〇二年ワールドカップサッカーの記念展示室として活用してきたが、改装して両大会関連の記念品などを展示に加えた。
室内には四十二年ぶりに獲得した天皇杯と、初めて獲得した皇后杯の表彰状(いずれも複製)や炬火(きょか)トーチ、めじろんの着ぐるみ、競技パンフレット、全国障害者スポーツ大会のメダルなど、両大会を象徴する展示物がずらり。写真パネル四十枚や記録映像で、選手の奮闘する様子を再現している。
この日は早速、豊後高田市田染小学校の児童らが来場。記録映像を見たり、めじろんの着ぐるみと記念撮影していた。県国民体育大会・障害者スポーツ大会局は「両大会の感動を再び味わってほしい」と話している。
見学はドーム開館日の午前九時から午後九時まで。入場無料だが、ドーム案内所(西口ゲート)で申し込みが必要。
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