|
|
|
 |
 |
 |
 |
希望小売価格 409,500円(税抜390,000円)リモコン付属
2009年3月上旬発売
|
SA-50は、エソテリックの軸摺動型ピックアップを搭載したVOSP(Vertically aligned optical stability platform)メカニズムを搭載。
DACデバイスには、既発売のステレオD/Aコンバーター「D-05」と同様に、高音質化を図った高速・高処理能力を持つ、旭化成エレクトロニクス社製の最新型フル32bit演算処理能力を持つ「AK4392」(*1)を採用。
さらに、今回新たにUSBを含めたデジタル入力機能を設けました。パソコン等の音楽出力を『SA-50』のDACデバイスで変換し、高音質再生を楽しむエソテリックの新たな提案です。
(*1)「AK4392」はプロフェッショナル用、デジタルオーディオ機器用に
開発された旭化成エレクトロニクス社のAudio4pro™ブランド製品です。
Audio4pro™およびロゴは旭化成エレクトロニクスの商標または登録商標です。
|
ESOTERIC高性能軸摺動型ピックアップを採用した定評のVOSP(Vertically aligned optical stability platform)メカニズムを搭載
P-01、P-03でも採用しているESOTERIC高性能軸摺動型ピックアップを搭載。レンズを移動させたときにレーザーの光軸が絶えず垂直方向を維持し、傾かない構造により高精度な信号読み取りを実現しています。
さらに、メカニズムをカバーするメカハウジングは8ミリ厚のスチール製大口径スタビライザー装着による高剛性、無共振構造を追求。ディスク高速回転部を支えるメカニズムの強度は、安定したデータの読み出しを可能としています。
DSD・PCM対応のフル32bit演算処理D/Aコンバーターを採用。
32bitの処理能力を誇る旭化成エレクトロニクス社製の最新型デルタシグマ型DACデバイス「AK4392」を搭載。高音質化を実現するために、高速・高処理能力を持つデジタル部の開発とそのデータを受けるアナログ部を強化。入力I/Fのみならず、内部のデジタルフィルター、デルタシグマモジュレーターに至るまで32bitという広い演算空間と高い処理能力を可能としています。32bitデジタル演算部は既存の24bit以下のデータが入力された場合でも高精度の演算を行い高音質再生に寄与します。
DACデバイスのアナログ部は、チャンネル間を完全対称にレイアウトし、回路ブロックごとに専用の電源を採用しデバイス内部のクロストーク、ブロック間の干渉を防いでいます。さらに、デバイス内部で発生するジッター成分を極力抑えるため、クロック専用の電源も設けジッターの影響を極小にしています。SA-50では、このデバイスをL/Rチャンネルに各1基ずつ搭載するデュアル・モノ構成を採用しています。
高性能デジタルプロセッサーを活かした多彩なD/Dコンバート機能を装備
CD再生および外部入力信号は、2倍(64/88.2/96kHz)、4倍(128/176.4/192kHz)へのPCMアップコンバートに加え、DSDへのアップコンバートが可能です。
SA-CD再生では、DSD信号をダイレクトにD/A変換することに加え、PCM信号 88.2kHzまたは176.4kHzへのD/Dコンバートも可能です。
ソースの録音状態、音楽ジャンルやスピーカー、アンプなど組み合わせる機器に合わせ、多彩なデジタルフォーマット変換ができるエソテリックならではの高品位なD/Dコンバート機能です。
CDではPCM信号処理用にX-01シリーズで定評のある、PCM1704を差動モードで片chあたり4チップ構成とし、
S/N比に加えリニアリティの向上を実現。マルチビットならではの音像感、押し出し感をお楽しみいただけます。この2モードに加え、
AD1955内蔵の1ビット型DACを選択することも可能です(DSD信号はPCMコンバート後に1ビットD/A変換)
USB入力を持つ、高性能D/Aコンバーター機能搭載
SA-50は、3系統のデジタル入力 (USB,COAX, OPTICAL) を装備。外部デジタル機器との接続に幅広く対応し、D/Dコンバート機能や32bitのD/Aコンバーターの高品位なオーディオ再生が可能です。USB入力を活かして、PCベースのライブラリー再生にもハイエンドオーディオクオリティで対応します。
外部デジタル機器の接続時にジッター低減に効果を発揮する2ndPLLモード
2ndPLLモードでは、SA-50の高精度VCXO(Voltage Controlled Crystal Oscillator=電圧制御水晶発振器)を用い、高純度なマスタークロックをDACデバイスに供給。ジッター除去特性の違う2種類のPLL回路を用いて、伝送ジッターを効果的に除去します。
高性能32bitデジタルアッテネーター機能搭載
SA-50でのディスク再生時のみならず、デジタル入力のボリュームコントロールも可能です。32ビット分解能を活かした高精度なボリュームコントロールによりデジタルプリアンプとしてパワーアンプへダイレクトに接続ができます。
DACからオーディオ出力に至るフルバランス、デュアル・モノ構成
オーディオDACデバイスをデュアル・モノ構成で採用するだけでなく、アナログオーディオ回路も左右独立に、全く同じ部品を同じ経路で配置するなどモノーラルDAC「D-01」から続くエソテリック思想を踏襲。デュアル・モノ構成は、基板内のL、Rが同一の部品配置・パターンになることにより、チャンネル間のクロストークを抑え、L、Rの音質差を極小とすることで、優れたチャンネルセパレーションを獲得。定位感と奥行き感のある高品位再生を可能としています。XLR出力は、フルバランス構成となっており、出力は2番HOT/3番HOTの選択が可能です。
さらに必要に応じてアナログ出力(RCA/XLR/OFF)の選択もできます。
ハイスピードで余裕の電源供給力を誇る大型トロイダル・トランスを搭載
低ノイズ、低歪みに加え、高効率でハイパワー駆動が可能なトロイダル・トランスを採用。メカニズム駆動系や電気回路へ余裕の電源供給を実現しています。
さらに高音質を楽しめる拡張機能、ワードシンク入力端子を装備
SA-CD/CD再生時には、ワードシンク機能により外部からのワードクロックに同期することができます。入力可能周波数は、44.1/88.2/176.4/100(kHz)に対応。エソテリック独自のユニバーサルクロック(100kHz)も入力でき、マスタークロックジェネレータ(エソテリックG-03Xなど)と同期させることで、より一層実在感とデリカシーに富んだ音質をお楽しみいただけます。
音質に悪影響を与える内外部振動の影響を極小とする高剛性ボディコンストラクションを採用
Xシリーズ(X-01〜05)と同様に肉厚アルミ材のフロントパネルデザインに加え、トップとサイドパネルにも5mm厚のアルミ材を採用。またスチール製の5mm厚の底板と大型トロイダル・トランスを支えるベースにも5mm厚のスチールを用い、エソテリック独自の3点支持ピンポイントフットと共に、メカニズム取付けの高精度化と筺体の高剛性・低共振化を図っています。ボディ全体の強化に加え、SA-50では外観のトップ、サイドパネルからビスを排除、アルミブロックから超精密削り出し加工されたトレートップと共に、美しい質感と品位を醸しだしています。
|
再生可能ディスクフォーマット |
スーパーオーディオCD、CD、CD-R、CD-RW |
アナログ音声出力 |
出力端子 |
XLR端子(2ch)×1 |
RCA端子(5.1ch)×1 |
出力インピーダンス |
XLR:100Ω、RCA:100Ω |
最大出力レベル |
2.2Vrms(1kHz、フルスケール、10kΩ負荷時) |
周波数特性 |
5Hz〜40kHz (スーパーオーディオCD) |
S/N比 |
130dB |
歪率 |
0.001% (1kHz) |
デジタルオーディオ出力 |
光デジタル出力 |
光デジタル端子×1(-15〜-21dBm) |
同軸デジタル出力 |
RCA端子×1(0.5Vp-p、75Ω負荷時) |
デジタル入力 |
同軸デジタル入力 |
RCA端子×1(入力インピーダンス75Ω、0.5Vp-p) |
光デジタル入力 |
光デジタル端子×1(-24.0〜-14.5dBm peak) |
USB入力 |
USB TypeB 端子×1(USB1.1準拠) |
ワードシンク入力
フォーマット |
入力端子 |
BNC端子×1 |
入力可能周波数 |
44.1、88.2、176.4、100kHz (矩形波) |
入力インピーダンス |
75Ω |
入力レベル |
TTLレベル相当 |
一般 |
電源 |
AC 100V 50/60Hz |
消費電力 |
15W |
外形寸法(W×H×D) |
442mm×153mm×353mm (突起部を含む) |
質量 |
18kg |
仕様及び外観は改善のため予告なく変更する場合があります。 |
|
|
|
 |
|
|
|
|