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「同盟にひび」与党反撃 小沢氏の第7艦隊発言
(02/26 23:36)


 民主党の小沢一郎代表が在日米軍再編に関連し「極東におけるプレゼンス(存在)は第7艦隊で十分」と発言したことをめぐり26日、政府、与党から「日米同盟にひびが入る。次期総選挙の争点だ」(自民党の山崎拓前副総裁)と追及する声が相次いだ。

 与党は内閣支持率が「危険水域」に落ち込む中、民主党内でも足並みがそろっていない対米関係や安保政策にターゲットを絞り、反撃に出る構え。野党や米国側からも批判が出ており、波紋が広がっている。

 「日本の周りには核実験をし、搬送手段を持ち、日本を敵国のように思っている国がある。防衛に知識のある人は、米空軍はいらない、海軍だけでいいという発言はしないのでは」

 麻生太郎首相は26日夜、官邸で記者団に、北朝鮮情勢を念頭に小沢氏の認識を皮肉った。

 町村信孝前官房長官も派閥会合で「暴論以外の何ものでもない。こういうところに民主党の最大の弱点がある」と批判。安倍晋三元首相は同日夜の会合で「民主党は政権を取ったような気分で言いたい放題言っている。こんな人に日本を任せるわけにはいかない」と強調した。

 

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