現役女子大生なら誰もが知っているライフスタイル誌「VENUS」。2007年10月の創刊以来、季刊で毎号10万部発行し、すべてさばいてしまうという脅威の雑誌なんですが、その現役編集スタッフ7名にトレンドGyaO編集部へお越しいただき、大座談会を開催しました。自らを「スイーツ」と言ってのける彼女たち現役女子大生のライフスタイルとは!?



女子大生の“現在”を知ることができる、超ライブ感覚のライフスタイル誌、それが「VENUS」。首都圏にある大学のさまざまなサークルが寄せ集まって構成されていて、なんと総勢100名以上もの所属スタッフが存在するんだとか。編集長、副編集長も毎号変わるらしいのですが、今回は現在制作中の8号（6月発行予定）の編集長を担当している、学習院大学2年の永谷有理さん他、6名の方々にお越しいただきました。

まずは、雑誌「VENUS」についてお話を伺ったので、こちらをご覧ください。



筆者ももともとは雑誌の出だけに、ちょっぴり上から目線で彼女たちの制作行程を拝見したのだが、はっきり言ってプロの仕事ぶりより丁寧かつこだわりがものすごい出てます。ラフ（絵コンテ）ひとつとっても、完全に負けました。感服します。

「CanCamやViViといった、いわゆる赤文字系の雑誌を目指したりはしていません。現役の女子大生だからできる企画、感性で勝負しています！」

10万部刷った雑誌は、各大学のキャンパスで手配りしたり、都内カフェやイベントスペース、ブティック、美容室といった様々なところに置かれている。広告の営業や取材アポなどもすべて彼女たち自身でこなしているというから、はっきりいって部署で分かれて分業している出版社の編集よりも仕事量はあるかもしれない。

そんなお忙しい彼女たちのライフスタイルってどうなってるの？　また今の女子大生はネットの世界とどういう風につながっているの？　「2ちゃんねらー」や「非モテ」、「○○ヲタ」というようなキーワードをもとに女子大生ならではの辛口トークが飛び出した！　普段お目にかかれない、現役女子大生による大座談会をご覧いただこう！

「アニメはいいけど、エロゲーはちょっと」
「えー、わたしの彼氏エロゲーやってるよ」

「メジャーなアイドルのオタクならいいけど、地下アイドルはやだよねー」

「わたしたちみたいなのってスイーツって呼ばれてるんでしょ？」
「別にスイーツでよくない？　スイーツですけど何か？って感じ」

なんていう会話が飛び出すなど、かなり盛り上がった座談会でした。VENUSの編集スタッフの皆さん、面白いトークありがとうございました。女子大生にとって何がNGで何がOKか、なんとな〜くですがわかったような気がします。

みなさんもぜひ、女子大生の意見をよーく吟味して、日々のネットライフ「モテるかモテないか」の判断材料にしてくださいね。

トレンドGyaOでは、今後も彼女たち「VENUS」の動向を追って行きますので、またの詳報をご期待ください！

written by トレンドGyaO編集部