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2009年2月26日(木) 19:20 |
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林業で雇用対策始まる
雇用情勢が悪化する中、一方で雇用の受け皿をどう作っていくのかが問題となっています。こうした中、岡山県は雇用対策として林業への就職を促そうと研修を始め、17人が新たな可能性に挑戦しています。
岡山県林業試験場で行われている研修には、派遣切りなどで職を失った人17人が参加しています。 期間は30日間で、1日当たり6400円の研修手当てが支給されます。 研修では、チェーンソーなどの機械の使い方や林業に関する知識を学ぶほか、間伐の現場の視察や実習も予定されています。 参加者のほとんどが林業に携わるのは初めてです。 この取り組みには失業者に対する支援だけでなく、森林、木材に興味を持ってもらい、林業への就業をうながす狙いもあります。 研修は来月26日までで、就業希望者に対しては、県内の森林組内などを通じて就職支援が行われます。
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