公取委、阪神優勝記念グッズの代金を減額していたとして阪急阪神百貨店に勧告
プロ野球・阪神タイガースが2008年に優勝を逃したことから、「阪急阪神百貨店」が、下請け業者に発注した優勝記念グッズの代金を半額程度に減額していたとして、公正取引委員会が勧告した。
阪急阪神百貨店は2008年7月、阪神タイガースの優勝を見越して、タオルやTシャツなど、優勝記念グッズの製造を下請け業者11社に発注していたが、その後、阪神が優勝を逃したため、代金を半額程度に減らして支払っていたという。
阪急阪神百貨店は2008年12月、減額分のおよそ1億1,200万円を下請け業者に支払っている。
(02/25 20:54)