佐賀放送局

2009年2月26日 21時25分更新

イノシシ食肉加工施設完成


イノシシによる農作物への被害が増えている武雄市に捕獲したイノシシを食肉に加工する施設が県内では初めて完成し26日、落成式が行われました。

この施設は武雄市の猟友会で作っている加工処理組合が国と市の補助を受けて総事業費2000万円をかけて武雄市山内町に建設していたものです。
猟友会のメンバーや市の関係者など30人が出席して落成式がありテープカットをして施設の完成を祝いました。
完成した施設は木造平屋建てで広さが50平方メートル余りあり、県内では始めてのイノシシを食肉に加工する施設だということです。武雄市によりますとイノシシによる農作物の被害は水稲などを中心に平成18年度が1418万円平成19年度が463万円となっていてイノシシによる被害が深刻化しています。
このため武雄市では地元の猟友会にイノシシを捕獲するよう依頼していて1頭6000円の捕獲報奨金を出しています。
去年は1541頭のイノシシが捕獲されていますが捕獲されたイノシシの多くは、現在は、食肉として利用されていないということです。
武雄市では捕獲したイノシシを武雄の特産品としてブランド化して都会に売り込もうと4月に「いのしし課」を新しく設けることにしています。