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このところ若干話が変になってきているんだけど‥‥
今日の話は特にまだ戯言(ざれごと)として聞いてもらいたい。
いま声優になるのってムチャクチャ大変だと思うんだけど。
さかのぼって4、50年前なら、
声優になるのが大変だったかといったら‥‥
オレ、実はあんまりそう思わないんですよ。
まあ、周りがみんな就職して当たり前の団塊世代だから、
役者や声優なんて道に入るのに勇気が必要だったのは確か。
生活の糧を得る大変さは、今より高かったと思うんです。
けど‥‥
↓ ↓ ↓
アニメに声を当てる声優というお仕事そのものは、
役者の仕事の中でそれこそ軽んじられていたんじゃないかと。
当時は、あくまで映画の銀幕を飾る大スターになること、
あるいは舞台や興行で客を呼べる千両役者になることが
俳優・女優としての花形であり‥‥
テレビ出演や声優としてのアニメ出演って
正直、仕事の格で考えたら『下』に見られていたと思うんですよ。
※繰り返しますが、4、50年前のことを想像して書いている話です。
今の話じゃないですから誤解しないで下さいね。
であればいま、もはや立派な仕事として認められた声優を
そのままストレートに目指すことが、本当に正解なのか? と。
疑問に思うワケ。
今のベテラン声優さんたちがなぜ格の高い『大御所』なのか。
コレ、本気で考えたら、
単に声優として頑張ったからってだけじゃないと思うんです。
声優という仕事の発祥当時、
ほぼ間違いなく俳優の仕事としては下に見られていた世界で、
映画やテレビで活躍する
当時一線の俳優たちに何と蔑まされようと、
彼らベテランさんたちは誇りを持って仕事に取り組み続けた。
そしたら、時代と共にアニメが普及して、
いまや日本の誇る中核産業の1つにまでなった。
その結果、業界の成長と共に声優の社会的地位が上がった。
多くのファンが後に続くようになり、彼らは大御所になった。
つまり、
ただ当たり前に与えられた仕事を頑張ったのではなく、
『声の俳優』を世間に認めさせる意味でも
すごく頑張っていたんじゃないかと。
何が言いたいかって。
もう分かるとは思うのだけど。
↓ ↓ ↓
いま、マジメな声優志望者や業界のベテランたちに
「そんなコトしてどーすんだよ、プッ」と鼻で笑われるような仕事を
あえて積極的にやり、世間に認めさせてしまうヤツこそが‥‥
次の時代の大御所なんじゃないの? と。
思うのだ。
だから、声優が流行っているときにこそ、
声優の次にくる俳優のスタイルを先読みして
一生懸命取り組むべきなんじゃないかな。
2009年2月13日、このブログが元でクビになりました。
実名で本当のコトを書きすぎちゃいましたね(笑)
そんな内容なので、声優業界で素直に可愛がられたい子は
読まない方がいいんじゃないですかね。
下手に知恵つけてもロクなコトがないんで。
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2009年02月27日
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