MindTouch Dekiのインストールは簡単だが罠があった
文句なしとまで大絶賛されている、MindTouchのDeki。
MOONGIFT: >> 文句なしのWiki「MindTouch Deki Wiki」
以前VMWare版を触ったことがあるんだけど、確かにこれはスゴイ。
1つのパッケージとしてほとんど完成されている感じで、不足をまったく感じない。
が、内部にmonoなどを利用していることもあって、インストールが若干煩雑な印象を持っていたため、自分のサーバーに入れるのは避けていた。
しかし、ちょっと都合でdekiを使おうかなと思うところがあったので、今回ESXi上で動くUbuntu8.0.4にインストールしてみた。
Ubuntuへのインストール方法は、MindTouchのサイトに紹介されているので、それに沿ってやれば問題なく動く。実際にやってみると、apt-getだけでOKで、思った以上に簡単にセットアップできたので驚き。以前はもっと面倒だった記憶があるんだけどなあ。
ただ一つだけ罠があった。
Dekiの日本語解説ページを読むと、上にInstall Guideへのリンクがあることに気づくと思う。が、このリンク先、実は有償のEnterprise版のインストール方法なのだ。
それに気づかずインストールしてしまうと、インストール後の画面で「30日Free版」のような表示がでて、「あれ?」と思うことになる。
無償でインストールできる、Community版のInstall Guideはこっちなので要注意。
Official MindTouch Deki Community Edition Installation Guides
Ubuntuの場合、Enterprise版とCommunity版のインストール方法の違いは、
#apt-get install dekiwiki
が
#apt-get install deki-enterprise
に変わるくらいなんですけどね。
ただ、間違えてしまうとremoveした後に再度installになるので、2度手間になってしまう。
インストールする際には要注意。
まあ、私はばっちり間違えたからこうやってエントリーにしてるんですけどね!
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