新日本フィルハーモニー交響楽団 |
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ワーグナー作曲 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
*都合により、ソリスト及び曲目が上記の通り変更となりました。 詳細はインフォメーションをご覧ください。 光輝く ワルハラの城 神々の終焉は 劫火とともに 2003年9月、アルミンクが音楽監督就任時に語った目標、それは、“日本のオーケストラで『ワーグナーの音』を出せること。”そのためには『ブラームスの音』を出せることが必須条件、という言葉通り、常にこれを念頭に置いて音作りを丹念に進めてきた新日本フィル&アルミンクが、“音の綾を見事に表現した演奏”と絶賛された2007年の『ローエングリン』からさらに進化したワーグナー・サウンドをお楽しみいただきます。 プログラムは、その“集大成”とも言える『ニーベルングの指環』から。正味の総演奏時間は約14時間、他の追随を許さない圧倒的なスケール感と壮麗な音楽が魅力の、まさに一大叙事詩。ラインの大河が育んだ自然とともに生きる、ヨーロッパの歴史。人々は悠久の昔からそこに息づく水の精、豊穣の神、大地の神、火の神、美の神などを思い描き、美しい世界に感謝を捧げました。物語には、生き生きと描かれる神々、巨人族、地底族が。そして人間たちの激しい生と死が、色鮮やかに紡ぎだされます。ワーグナーが描く神話と伝説の世界を存分にご堪能ください。
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