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【政治】

首相問責決議めぐり衝突 国民新「民主は独善」

2009年2月25日 19時06分

 民主党と国民新党が25日、麻生太郎首相の問責決議案の提出問題で衝突し、国民新党が「今の状況である限りは院内の野党共闘の場には出ない」(亀井静香代表代行)と、民主党との協議拒否を宣言する事態に発展した。

 発端は国会内で同日開かれた野党4党国対委員長会談。国民新党の糸川正晃委員長が参院への決議案提出を主張すると、提出に慎重な民主党の安住淳委員長代理が「じゃあ中川昭一前財務相の時の消極姿勢は何だったんだ」と食ってかかった。

 安住氏の指摘は、民主党が中川氏の問責決議案提出に動いた際に、中川氏と自民党時代に同じ派閥で「弟分としてかわいがっていた」(自民党議員)という亀井氏が難色を示したことを指す。

 安住氏から「党に伝えろ」と言われた糸川氏は亀井氏らに報告。その後の記者会見で亀井氏は「安住氏は国民新党のことをあざ笑った」と怒りをあらわにし「民主党は野党共闘と言いながら、事実上独善になっている」と批判。同席した綿貫民輔代表も「無礼な対応があった。売り言葉に買い言葉だ」と同調した。

 野党内では「感情的なくだらないケンカをしている場合じゃない」(社民党関係者)と早期収拾を求める声も出ている。

(共同)
 

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