ニュース: エンタメ RSS feed
マンネリで打ち切りは誤解 「しゃべらナイト」最終回収録 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:TV・ラジオ番組
産経新聞既報の通り、レギュラー番組としては3月で終了するNHKのトークバラエティー「英語でしゃべらナイト」(月曜午後11時)の最終特番の収録が17日、行われた。収録前の会見では、レギュラー出演者のお笑いタレント、パックン(パトリック・ハーラン)が「先日の産経新聞に『マンネリで終わった』と出たのは、とんでもない誤解。もっとマン足(満足)いただけるようなネリ直し(練り直し)、で『マンネリ』。もっとすごい番組になる」と、特番としての今後の展開をにおわせた。
レッドカーペットが敷かれたスタジオで開かれた会見には、レギュラーの4人が登場。2年間出演した押切もえは「出演当初は、文法を組み立てるのにいっぱいいっぱいで、心を込めて話せなかった。番組のユーモアに鍛えられて度胸が付きました。ウィル・スミスやキャメロン・ディアスといったセレブに会って、励みになった。英語の勉強は一生続けたい」と感慨深げに語った。
また八嶋智人は「行き当たりばったりの番組だが、不自由な英語を使う状況が役者としての自分を大きく成長させてくれた」。青井実アナウンサーは「正直さびしい」ともらす。
この3人のコメントを聞いた米国生まれで英語が母国語のパックンは、「まだやってないことがたくさんある。もえちゃんのメルアドも聞いてないし」と笑いを誘った後、「3人とも英語のスキルではなく、パフォーマンスが良くなった。怖いもの知らずでしゃべれるようになった姿勢、それが一番大事」とたたえた。