(cache) Web Magazine 格闘王国 - GCMコミュニケーション代表・久保豊喜、大いに語る(前編)
TOP >> SPECIAL >> GCMコミュニケーション代表・久保豊喜、大いに語る(前編)
GCMコミュニケーション代表・久保豊喜、大いに語る(前編)「僕にとって政治的な部分はあまり関係ない。柔軟な考えのもとにマッチメークしていく。それが格闘技人気を高める要因にもなる」
| 1 | 2 | 3 | 4 |

高瀬大樹や三島☆ド根性ノ助君にも声をかけてみたい

――今後、永田選手はCAGE FORCEが主戦場になる可能性も出てきましたね。
久保 それは永田選手が決めること。僕らとしてはいい試合をしてもらって、自分でケージが合っているなと思ったら定期的にオファーさせていただく。(現CAGE FORCEライト級王者の)廣田瑞人君とやってもらう時が来るかもしれない。

――永田選手のクラスはライト級になるわけですね。
久保 そうです。廣田君も戦極ライト級GP一回戦の対戦相手はいい相手だったじゃないですか(VSライアン・シュルツ。2R4分45秒、廣田のKO勝ち)。

――インパクトでは北岡選手の秒殺に勝るとも劣らぬものがありました。
久保 それから廣田君は横田君と準決勝を争って判定負けを喫した。だったらオファーしないかといえば、そんなことはしない。チャンピオンベルトを持っている限り、オファーさせてもらいます。対戦相手は後日発表になりますけどね。(※取材時は未発表だったが、その後、現パンクラスライト級王者・井上克也とのタイトルマッチが決定。)

――ところで今回使用する所沢市民体育館は格闘技イベントとしては初進出となる会場です。お客さんはどのくらい見込んでいるのですか?
久保 3000人です。これまでCAGE FORCEはディファ有明をつねにフルにしています。全部で1300名くらいかな? 今回はいつも以上に魅力的なカードが揃うことを踏まえると、最低でも2500名は行くんじゃないかと予想しています。今までCAGE FORCEに上がってきた選手には永田選手に対してライバル意識を剥き出しにしてもらいたい。新勢力と旧勢力がぶつかり合ったら面白くなるじゃないですか。これからは今まで政治的な部分で声がからなかった選手たちにも声をかけ、いい試合をしていきたいなと思っています。僕にとって政治的な部分はあんまり関係ないので。

――中道を貫く久保代表らしい発言ですね。
久保 まだ何ともいえない部分もあるんですけど、高瀬大樹とか三島☆ド根性の助君にも声をかけていきたい。三島君の場合はDEEPのチャンピオンなので、DEEPさんとの話し合いも必要になってくると思いますけどね。彼らのように試合をする機会には恵まれていないけど、いい選手はいっぱいいるわけです。

――昨年6月のCAGE FORCE07で元修斗世界ライトヘビー級王者・山下志功選手が出場したことが印象に残っています。
久保 いいじゃないですか、山下君。今後も彼には上がってもらいたいと思っています。「最近、俺には声がかからないけど、どうなっているんだろう?」と思う選手がいたら、遠慮なく聞いてもらいたい。気軽に対応しますよ。

――CAGE FORCEは年何回くらい開催する予定なのですか?
久保 まだ正式には決まっていないけど、年5〜6回ですね。軸足をディファ有明に置きながら、今回の所沢大会のように一歩踏み出す大会も打っていきたいですね。 (後編に続く)

※白熱する久保代表インタビュー後編は、近日アップ予定!お楽しみに!


■CAGE FORCE関連ニュースはこちら
■2.28 CAGE FORCE EX-eastern bound 所沢大会の対戦カードはこちら

| 1 | 2 | 3 | 4 |