米総領事「分かってない」と批判 小沢氏発言で米国のケビン・メア駐沖縄総領事は25日の記者会見で、民主党の小沢一郎代表が日本に駐留する米軍は将来的に海軍関係だけで十分との認識を示したことに関し「極東における安全保障の環境は甘くない。空軍や海兵隊などの必要性を分かっていない」と批判し、陸・空軍や海兵隊も含めた即応態勢維持の必要性を強調した。 また総領事は、米国務省で対日政策実務を統括する日本部長への就任が「先週、正式に決まった」と明らかにした。 普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、県側が求める滑走路位置の沖合移動には「(現行案は)環境や住民への影響に配慮したバランスの取れた計画だ。陸上部分の工事なども始まっており、考え直す時期ではない」と述べ、あらためて否定的な考えを示した。 【共同通信】
|
関連記事を取得中...
|
ソーシャルブックマークへ投稿: (ソーシャルブックマークとは)