最終更新: 2009/02/26 01:39

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和歌山カレー毒物混入事件 弁護側、林被告に動機はなかったとしてあらためて無罪主張

1998年7月に和歌山市で4人が死亡した毒物カレー事件で、殺人などの罪に問われている林 真須美被告(47)に対する上告審で弁論が開かれ、弁護側は、林被告に事件を起こす動機はなかったなどとして、あらためて無罪を主張した。
林被告は1998年7月、夏祭りのカレー鍋にヒ素を混入させて、カレーを食べた4人を死亡させたとして、殺人などの罪に問われ、1、2審で死刑判決を受けている。
24日に最高裁で開かれた上告審の弁論で、林被告の弁護側は、「林被告には、事件を起こす動機がまったくなく、次女の証言という、林被告の無罪を端的に証明する証拠がある」などとして、あらためて無罪を主張した。
一方、検察側は「適法な上告理由に当たらない」などとして、上告棄却を求めた。

(02/25 01:03)


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