この事件の報道です。
3歳女児虐待死の母親に懲役7年判決 東京地裁
2005年09月13日12時31分
東京都で04年、虐待されて4歳の女の子が死亡した事件で、傷害致死罪に問われた母親の大孝玲奈(たいこう・れな)被告(31)に対し、東京地裁は13日、懲役7年(求刑懲役10年)の実刑判決を言い渡した。細田啓介裁判長は「被害児の人間性を無視した苛烈(かれつ)な虐待を繰り返していた中、犯行に及んだもので、重大な非難に値する」と述べた。
この事件では、大孝被告が起訴事実を認める一方、ともに虐待をしたとして同罪で起訴された知人の南雲安里(なぐも・あんり)被告(31)は無罪を主張している。この日の判決は2人の共謀を認定した。
細田裁判長は「わが子を守るためなら共犯者との人間関係を断ち切る余地があったのに、あえて関係を維持していた」と指摘。「南雲被告に心理的に支配され、犯行に従属的に加担した」との弁護側主張を退ける一方、「真摯(しんし)な反省を述べている」と量刑の理由を述べた。
判決によると、大孝被告は昨年11月24日午後7時ごろから約5時間半にわたり、長女ありすちゃん(当時3)を何度も殴り、ライターの火で尻をあぶるなどして虐待。脳死状態に陥らせた。ありすちゃんは意識を回復しないまま4歳の誕生日を迎え、同年12月13日、病院で死亡した。
大孝被告は03年に離婚した後、知人の南雲被告から食事の提供や仕事の紹介を受け、スナックで働いている間は南雲被告に長女を預けていた。
判決は、事件の約1カ月前から繰り返されていた虐待として、手をライターであぶる▽おむつ一枚にしてゴミ袋に入れ、夜間、屋外に放置する ▽唇をペンチでねじり上げる――などを列挙。「2人がかりで無抵抗の被害児に対し、極めて残虐かつ執拗(しつよう)な暴行を加えた」と強く非難した。
asahi.com
この事件の公判がありました。
しかし、私はなんの知識もないまま傍聴したので、全く訳が分からなかったので、メモを取っていません。
どうやら、被害児の母親の大孝玲奈の客だった男性の証人尋問だったようです。
これも、上記の記事を見て知りました。
傍聴してる時は、「玲奈って誰?」って感じで、意味不明だったので、ただとんでもない事件だってことは分かったので、傍聴していました。
よって、次回公判からは詳しく記事を書きますが、今回は勘弁してください。
なので、被告人の外見について触れたいと思います。
被告人ですから、当然メイクなんて出来るはずもなく、ノーメイクだったんですが、まぁ、綺麗とは言えないまでも、普通の顔でした。
化粧したら綺麗になるんじゃないかな〜、鼻も高かったですしね。
それと、玲奈の客だった男性(どうやら玲奈に気があったらしい)の証言でムカつくものがありました。
玲奈はこの男性に、「○○ちゃん(男性の名前)は子供ほしい?」と聞いたらしいです。
男性は「欲しい」と答えたそうです。
すると玲奈は
「私は子供を産みたくない、育てられない」
と言ったそうです。
そりゃ、子供だってお前みたいな奴の子供は嫌だろうさ。
けど、女性には母性本能があるはずですよね?
こんなに子供を嫌っていたとしても、自分の子供だけは別だと思うんですが…
元々、子供が嫌いだってのは分かった。
でも、なら産むなよって話ですよ。
柱に縛ったり、ゴミ袋に入れたり、ペンチで下唇を引っ張ったり、ライターで炙るとか、人間のなせることだとは思えません。
本来なら無償の愛を与えられる存在である自分の子供に対して、鬼畜のような暴力を繰り返してきた玲奈に生きてる資格はない。
大体、なんだよこの軽すぎる刑は…
こいつ等のやったことは傷害致死じゃない、殺人だろ。
殺意無くして3歳の子供にライターで炙ったりするはずがないだろ。
もし自分がこの子の父親であったとしたら、女性に対して暴力はふるわないという自分のポリシーを破棄してしまいそうです。
まぁ、こんな腐りきった女に惚れることはありえませんが…
あまりにも酷い話なので、次回公判からは詳しく記事にしようと思います。
タグ:殺人
両名とも10代から銀座、六本木でホステスをしていて、お金と遊びが大好きで、今風の姉ちゃん達といった感じの人達です。。
主に家庭環境と素行に問題があり、大考被告は幼少期より父親から虐待を受けていました。
その為、屈折した性格をもっています。
南雲被告は自分本位の性格で常に自分が中心人物でないと機嫌が悪くなる様な性格を持っています。
両名は昔から遊び仲間で、銀座のキャバクラで知り合ったと思います。
常にイニシアチブを持っているの南雲被告でそれに乗りで追ていっているのが大考被告です。
大考被告は幼少期の虐待から心にコンプレックスを持っており、強い者には巻かれるといった性格を持ち、自分の存在を維持していくには南雲被告が必要と考えていたと思われます。
事件の発端は恐らく、南雲被告がそんな大考被告に嫌悪感を常に持っていて、乗りで意地悪の対象を大考被告の娘さんに向けた所が始まりの様な気がします。
また、大考被告も自分も虐待を受けていたので問題ない位の感覚でいた筈です。
そしておもしろ半分に虐待をしていたと思います。
そんな二人の被告に虐待死させられた娘さんは本当に可哀想です。
両名とはもう縁が無いので、今回の事件が起きるまで大考被告に娘さんがいたのは知りませんでしたが、分かっていたなら自分が引き取りたかったです。
同じ子を持つ親としては許しがたい事件だと思います。
そうですか。
南雲は正直言って、性格の悪さが顔にでてますよね。
10時から12時まで、弁護側証人・被告の夫の南雲氏への弁護人質問で終始して、終了しないまま閉廷になりました。次回は1月9日10時から全日かけるそうです。
被害者の実母の裁判が判決まで出ていることは、このブログで初めて知りました。実際には、大孝玲奈は自分一人だけで娘のありすちゃんを虐待・殺害したのに、罪を軽くしたいあまりに、南雲安里被告を共犯に仕立て上げたかったのではないでしょうか?
↑の匿名コメント者さんがどのくらい両被告に親しいのか知りませんが、南雲氏の証言からは、安里被告が預かっていた、ありすちゃんをさほど虐待しているとは思えなかったです。
南雲氏は、父親の経営する会社の役員で後継者のようです。銀座に遊びに行って安里被告と知り合って結婚したようです。
安里被告と結婚する際に、彼女を水商売仲間から絶縁すべきでしたね。私も似たような環境にいるので、彼の後悔がよくわかります。
もちろん、被告弁護の証言しか聞いていませんから、次回の検察官や裁判官の尋問も聞かないと、正しい判断はできませんね。
ありすちゃんと仲良かった同年齢の南雲夫妻の長男(5歳?)が証言してくれると真実がわかると思うのですが・・・・(ダメですね)
南雲夫妻の行動次第では、ありすチャンの命が助かったことは明らかですね。
このサイトでいろんな事件を観覧しておりましたが、その中でもこの事件は見るに耐えない事件でした。
私にも生後5ヶ月の女の子がおり、虐待されたありすちゃんを重ね見てしまい涙が止まりません。
子どもは、ママが大好きだと言います。
例えきつく叱られたとしても、無条件にママは特別なのです。
そんな大好きで愛しているはずのママから虫けらのように殺されたありすちゃん‥
同じ親として、人間として情けなくて怒りを覚える事件です。
世の中から、子どもが犠牲になる事件が無くなることを強く強く望みます。