文書番号: 322916 - 最終更新日: 2004年4月30日 - リビジョン: 3.2 History フォルダにある Internet Explorer の Index.dat ファイルが非常に大きくなる現象
History フォルダにある Internet Explorer の Index.dat ファイルが、時間の経過と共に非常に大きくなることがあります。
原因
Index.dat ファイルは、サイズが変更されたり、削除されたりすることはありません。[インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブで [履歴のクリア] ボタンをクリックして、Internet Explorer の履歴をクリアしても、Index.dat ファイルのサイズは変更されません。さらに、[全般] タブの [ページを履歴に保存する日数] の値を 0 に設定しても、Index.dat ファイルのサイズは変更されません。Index.dat ファイルにあらかじめ領域を割り当てることにより、Internet Explorer のパフォーマンスが向上します。
回避策
History フォルダが移動プロファイルの一部に含まれている場合、History フォルダが非常に大きくなると、ネットワークのパフォーマンスが低下することがあります。さらに、History フォルダが大きくなると、プロファイル クォータのかなりの部分を占めることもあります。デフォルトでは、Microsoft Windows 2000 および Microsoft Windows XP で History フォルダは移動プロファイルの一部には含まれていません。
Microsoft Windows NT 4.0 および Microsoft Windows 98 の移動プロファイルから、History フォルダを除外する方法の詳細については、以下の資料番号をクリックして「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
188692
(http://support.microsoft.com/kb/188692/EN-US/
)
How to Prevent Certain Folders from Uploading to Central Profile
188692
(http://support.microsoft.com/kb/188692/JA/
)
[NT]特定フォルダの中心プロファイルへのアップロードを防ぐ方法
状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。
詳細
この問題は、Temporary Internet Files フォルダでは発生しません。
関連情報この資料は以下の製品について記述したものです。
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" |