2009年2月25日 19時21分更新
NHKの番組について県内の視聴者から意見をきく視聴者会議が25日、NHK岡山放送局で開かれました。
会議には企業の経営者や教育の専門家など、視聴者の代表6人が出席しました。
はじめにNHK岡山放送局の梅村局長が、再来年までにアナログ放送が終了するのにともない、地上デジタル放送に対応したテレビへの切り替えなど、視聴者からの問い合わせに応じる「テレビ受信者支援センター」が今月、岡山市に設けられたことを説明しました。
続いて、NHKの番組をめぐって意見が交わされ、地域で子育てを支援している専門家からは「若い親の世代にNHKの番組の良さを伝え切れていないと思うが、何か対策をとるのか」という質問が出されました。
また、公民館の館長を務める委員からは「来年度予定している出前放送局の取り組みは、地域の住民がNHKを身近に感じられるよい取り組みなので数多く実施してほしい」といった要望が出されました。
NHKでは、出された意見や要望を今後の放送や事業などに生かしていくことにしています。