試験に臨む受験生=25日午前、大分大学旦野原キャンパス
国公立大学の二次試験・前期日程が二十五日、始まった。受験生にとっては長く、苦しい受験勉強の総決算。“合格”という切符を目指し、試験問題に挑んだ。二十六日まで。
大分大学は教育福祉科学、経済、工、医の四学部で募集人員五百六十五人に対して、昨年度より三百七十七人多い二千二百七十九人が志願。競争倍率は四・○倍。医学部を除く三学部の試験があった大分市の旦野原キャンパスでは、直前まで参考書やノートを片手に最後の確認をする受験生の姿も。午前十時から、数学や英語の試験に臨んだ。午後からは小論文などの試験があった。医学部は由布市の挾間キャンパスで理科、数学などの試験があった。
二十六日は教育福祉科学部の実技試験がある。合格発表は三月六日午前十時。学内に掲示する。
県立看護科学大学は看護学科三十五人の募集に対し、昨年度より四十六人少ない百四十二人が志願。競争倍率は四・一倍。
大分市廻栖野のキャンパスで午前十時に試験が始まり、受験生は一般教養と論理的な思考力を試す総合問題に臨んだ。午後からは個人面接があった。合格発表は三月五日午後一時。学内掲示板やホームページで発表する。
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