岡山放送局

2009年2月25日 15時6分更新

「食と農」テーマの展示会


「食と農」をテーマに、有機栽培に取り組む農家や特産の農産物などを写真やパネルで紹介する展示会が瀬戸内市で開かれています。

この展示会は、「食の安全」への関心が高まる中、農業が盛んな瀬戸内市で行われている有機栽培など、地元農家の取り組みを紹介しようと開かれました。

会場には、写真やパネル、それに関連書籍など「食と農」をテーマにした資料、およそ700点が展示されています。

このうち、畜産農家と野菜農家とが連携して行っている「土づくり」について紹介するコーナーでは、畜産の中で作った堆肥を、アスパラガスの栽培に活用するまでの様子を写真パネルを使ってわかりやすく説明しています。

また、トウガンやカボチャなど、瀬戸内市特産の農産物を紹介したコーナーでは、収穫の様子が写真パネルで飾られているほか、それぞれの野菜を使った料理のレシピが展示されています。

この展示会は来月1日まで、瀬戸内市邑久町の道の駅、「黒井山グリーンパークゆうゆう交流館ギャラリー」で開かれています。