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★朝敵・西尾幹二「天皇の存在必要ない」 ニュース記事に関連したブログ

2008/09/28 00:00

 

「私は日常生活のうえで、天皇の存在を必要としていません。それは普通のことだと思います。自分を陛下の臣下だと意識したこともありません」。新しい歴史教科書をつくる会の元会長で、会を離脱したと何度も表明しながら影響力を行使し続けている西尾幹二さんは、最近出した本『皇太子さまへの御忠言』(ワック)の「まえがき」をそう書き始めました。西尾さんは「撃論ムック」という雑誌の7月18日発行号でも同じようなことを書いています。
 
『皇太子さまへの御忠言』は西尾さんが月刊誌「WiLL」の5、6、8、9月号に書いた「皇太子さまに敢えて御忠言申し上げます」を収録したものです。西尾さんはその中で、皇太子妃殿下を「獅子身中の虫」「反日左翼」呼ばわりした上で「天皇制度の廃棄に賛成するかもしれない」と書いて7月号で旧宮家の竹田恒泰さんから「西尾幹二さんに敢えて注告します これでは『朝敵』といわれても…」という見出しで論破され、正統保守派から批判を浴びています。
 
 皇室の「廃棄」に将来賛否を表明するという発想は、正統保守にはありません。もちろんその際には「廃棄」に賛成するかもしれないと想像することもありません。西尾さんの言葉は日本共産党綱領にある「天皇の制度は憲法上の制度であり、その存廃は、将来、情勢が熟したときに、国民の総意によって解決されるべきものである」という意向とシンクロしています。もっとも日本共産党でさえ、「天皇制の廃止」を謳ったことはありますが、ごみを連想させる「廃棄」という言葉を使ったことはありません。
 
 断っておきますが、私たちは皇太子妃殿下の宮中祭祀へのお考えなど皇太子同妃両殿下をめぐる出来事には重大な懸念を抱いています。しかしながら、それを語る際には皇族への敬愛と人間としての思いやりが必要であると同時に、皇室の弥栄を祈っての議論でなくてはならないと考えます。「天皇の存在を必要としていません」とか「天皇制度の廃棄に賛成するかもしれない」と公言する左翼もどきに「御忠言」の資格はありません。
 
 竹田恒泰さんと八木秀次さんの対談本『皇統保守』(PHP研究所)で八木さんはこう指摘しています。
 
<西尾氏は元々、皇室に関心のない人です。尊崇の念もほとんどない。むしろそれを誇ってさえいた。そのあたりを福田和也氏(慶應義塾大学教授、文芸評論家)から「天皇抜きのナショナリズム」と揶揄されたこともありました。にもかかわらず、今回は尊崇の念があるかのように装って書いている。しかし、その仮面の下に不敬な本音が見え隠れしている。そこを竹田さんに鋭く突かれたわけです>
 
 西尾幹二さんが書いているのは、妃殿下が「反日左翼分子」であることは明白であり、その「反日左翼分子」に皇室が乗っ取られたというストーリーです。八木さんはこう言います。
 
<西尾さんの論法は、私も当事者の一人であり、言いにくいのですが、「新しい歴史教科書をつくる会」の内紛の際とまったく同じもので、その意味では私には既視観がありました。竹田さんの表現を借りれば、「妄想に始まり妄想に終わる」ということなのですが、点と点を結びつけて壮大なストーリーをつくる。それぞれの点は正しい場合もあり、そうでない場合もあるが、ストーリー全体は妄想にすぎない。「つくる会」騒動のときも、まったく同じでした。会の中に巣食ったガン細胞があり、それが「つくる会」を乗っ取ろうとした。だからそれを切除しなければならない、と。「ガン細胞」って、「八木一派」のことですが(笑)。私なども中国共産党や『朝日新聞』と通謀している反日左翼呼ばわりされました。もちろんまったく根拠のないことなのですが、西尾さんは文章がうまいので一定の説得力を持ち、困ったことに信じてしまう人が出てくる(笑)。この皇室論も、まさに同じ論法なんです。「乗っ取り」説です。だから「西尾さんが何を言おうと放っておけ、もう西尾さんにはかかわるな」というのが、(『WiLL』編集部を除く)言論界の了解事項になっているんです。触ると、すぐにひどい言葉で誹謗中傷される。事実、竹田さんは早速、“西尾応援団”から総攻撃を受けています>
 
 西尾幹二さんは本の中で「天皇家の人々は天皇制度という船の乗客」「船酔いをして乗っていられない個人は下船していただく以外にないだろう」「皇太子ご夫妻に慎重さと努力が足りないことは明らかで、今のままで今後も何も変わらないとしたら、『公』は無視され、国民の心は天皇家から離れていくであろう」などと脅迫しています。
 
 この言い草はどこかで見たことがあると思ったら、つくる会の新しい発行元「自由社」の石原萠記社長の文章
(「自由」平成19年10月号。単行本『歌謡の変遷にみる天皇制度の変化-明治維新から昭和の終焉まで』にも収録)です。「お二人には公私を区別する心がない。全生活を日本の象徴として保証されている以上、行動に対する制約があるのは当然であり、それを人格否定、人権侵害というのであれば、その地位を辞する以外ない。生活を保証され気儘に生きられる“職”など、この世にはない」「失礼ながら、徳仁親王が“妻”を愛する思いやりは微笑ましく、それに甘えている妃の態度は、平凡な市井の主婦としては許されようが、一国の祭祀宗家を継ぐ人として国民の尊敬をうるにはふさわしくない」。自由社がつくる会の発行元に決まったのは、西尾幹二さんと石原萠記さんの「不敬つながり」の縁なのでしょうか。
 
 竹田恒泰さんは『皇統保守』で、西尾幹二さんのことを次のように的確に表現しています。
 
<結局、「保守」ではない。「保守のように見える保守でない保守」なんですね>
 
 つくる会の内紛とその後のストーカー行為の底流が見えてきました。西尾幹二さんは八木秀次さんや日本会議など正統保守を「宗教右翼」「神社右翼」と罵倒しましたが、「宗教右翼」「神社右翼」で何が悪いのでしょうか? 西尾さんや藤岡信勝さんら現在のつくる会首脳は「ただの反共」「天皇なき保守」ではないですか。だから、社会主義者で天皇嫌いの石原萠記さんの会社から教科書を検定申請したり、天皇陛下より文鮮明を上位に置く反日・親北朝鮮集団の統一教会を保守だと勘違いして(あるいは積極的に共鳴して)世界日報に登場したり、統一教会の弁護士を使って八木さんを訴えたりしているのです。
 
 つくる会に残っている会員たちも、何が起きているのかそろそろ気付き始めていると思います。


関連エントリー:
★「つくる会」と「自由社・石原萠記」と「ソ連」と「中国」と「社会党右派」と「創価学会」 
★不敬・つくる会の新発行元 謝罪せず! 
★皇太子ご夫妻に謝罪してください。つくる会新発行元さん 
★不敬を開き直る石原萠記さん(つくる会新発行元) 
★「不敬を正す会」も作ってください。加瀬英明さん 
★「インチキ保守」「偽装保守」を見分ける本    

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関連ニュース:

★統一教会は公安警察の監視対象

2008/08/30 00:00

 


 「治安フォーラム」(立花書房)という月刊誌の8月号に小谷浩孝さん(ペンネーム)という人が書いた「反社会的活動を続ける統一教会の実像」という画期的な記事が載っています。なぜ画期的かという説明は後回しにします。
 
統一教会は保守派・民族派の敵
 
 最近、「新しい歴史教科書をつくる会」と世界基督教統一神霊協会(統一教会、統一協会)の接点が目立つのが心配です。ネットで拾ったものだけでもこういうものがあります。
 
・藤岡信勝会長と西尾幹二元会長が扶桑社に送り付けた通知書や、藤岡信勝会長が
 八木秀次さんを訴えた訴訟の代理人である福本修也氏らが統一教会の顧問弁護士
 である
・藤岡信勝会長が昨年12月27日付「世界日報」に寄稿
・藤岡信勝会長が4月7、8日付「世界日報」の座談会に登場
・藤岡信勝会長が代表を務める「自由主義史観研究会」が7月26日に開いた全国大会
 で「世界日報」の鴨野守編集委員が講演
・杉原誠四郎副会長と小山常実理事が「世界日報」の「ビューポイント」(産経新聞の「正
 論」に相当する欄)の執筆メンバーである
 
 以前も書きましたが、統一教会広報局長や「世界日報」編集局長を務めた副島嘉和さんが「文藝春秋」昭和59年7月号で、日本の統一教会には会長が天皇陛下の身代わりになって文鮮明に拝礼する秘密儀式があると暴露しました。統一教会の教典「原理講論」には、韓民族は選民であり、日本は中国とともにサタン側の国家であると明記されていますが、布教に都合が悪いので日本語版からは削除されているそうです。統一教会=勝共連合とは、天皇陛下より文鮮明を上位に置く韓国北朝鮮を含む)至上主義の反日勢力であり、保守派、民族派の敵なのです。
 
 現在の「新しい歴史教科書をつくる会」首脳は、「昭和天皇に戦争責任あり」と公言する石原萠記氏が社長を務める自由社を教科書発行元に選ぶなど「反共」と「保守」を同一視しているようですが、統一教会は「反共」すら怪しい組織です。朝鮮半島北部出身である文鮮明が1991年に北朝鮮を電撃訪問し金日成と会談して以降、統一教会北朝鮮と密接な関係にあることはよく知られている話です。
 
▼公安警察官向け雑誌の画期的記事
 
 さて「治安フォーラム」8月号「反社会的活動を続ける統一教会の実像」という記事がなぜ画期的かということに話を戻します。立花書房という出版社は警察官向けの本を出している専門出版社で、「治安フォーラム」は警察関係者がペンネームで書いている公安警察官向けの雑誌なのです。この雑誌が統一教会をここまで批判したのは初めてです。
 
 この記事はまず、今年2月に警視庁公安部がボランティア団体を名乗った統一教会のダミー組織「SHINZEN」を家宅捜索し、3月に会員の男を住居侵入容疑で書類送検した事件に触れて「警視庁公安部が統一教会の捜査に乗り出したことは、筆者にとって非常に興味深いところである」と述べています(第三者のように書いていますが、この筆者は警視庁公安部か警察庁警備局の関係者と思われます)。
 
 日本の統一教会の会長は現在、徳野英治という人ですが、記事によると「実は、全国祝福家庭総連合会総会長(会としての実態はなく日本統一教会総責任者に与えられるポスト)任導淳氏が日本統一教会のNo1であり、教祖の右腕とも噂されている。また、各地区の会長には、韓国人会長が配置されているのが現状であり、韓国人信者が絶対的な影響力を及ぼしている組織なのである」とのことです。興味深い事実です。
 
 合同結婚式の説明では韓国人男性と結婚させられ、韓国人の妻として韓国内で生活している日本人女性信者が約6000人いるとみられている。その内、相当数が、夫の虐待や無理解、信仰と現実のギャップに苦しみつつ、お金がないため、日本に帰ることができないでいると言われている」などと日本人妻の悲惨な実態を指摘します。日本人妻だけでなく統一教会では日本人女性宣教師数千人を世界100か国以上に派遣している」「日本人女性は、献身者として世界各国で組織拡大に利用されているのである」と述べます。
 
 文鮮明は韓国に「平和統一家庭党」という政党を作って今年4月の国会議員選挙で全選挙区に候補者を立てましたが、全員落選しました。なんと「すでに、文鮮明氏から日本でも国政選挙に候補者を出すようにと指示が出ているとの話もあり、次期総選挙あたりでお目見えする可能性も十分にあるのである」とのことです。
 
 日本での献金は「その資金の大半は韓国の文鮮明氏のところに送られていると言われている」そうです。献金をまかなうために「組織的な詐欺的商法」が行われているとして、次のように述べています。
 
「日本からの献金に対し文鮮明氏は、〝日本からの災いは、戦争中日本人が韓国で行った犯罪の霊が日本に漂ってきて起こしているものであり、それを慰めるためには献金しかなく、たかが50年から60年献金しただけではおさまらない〟、〝日本の復興は朝鮮戦争の特需によるもの。日本から莫大な献金を持ち出すことも、日本人会員が苦吟することも良心の呵責を感じない〟と語ったことが漏れ伝わっている。このような、教祖のもとに生まれたカルト団体に、いつまでも日本国民が騙されているわけにはいかないのである」
 
怒りのこもった文章です。
 
公安調査庁は「特異集団」と認定
 
 実は統一教会に対しては、オウム真理教事件以降、公安調査庁が「特異集団」と名付けて監視対象としてきました。ネット上で公開されている公安調査庁の「内外情勢の回顧と展望」には「不透明な朝鮮半島情勢を背景に、『国内外の韓民族の和合と統一を図り、南北の平和統一に貢献する』として、我が国において、在日韓国・朝鮮人の糾合を目的とする新組織を設立し、これら在日関係者を取り込むことで勢力拡大を図る動きをみせた集団もあった」(平成17年版)、「『朝鮮半島の統一』を標榜して、我が国で在日韓国・朝鮮人を糾合する新組織への結集を目指し、これら在日関係者を韓国の大会に参加させるなどして、在日組織との間で軋れきを生じさせるといった動きを示す集団もあった」(平成18年版)という記述があります、この「集団」は統一教会で「新組織」はその傘下の「平和統一連合」です。
 
 「治安フォーラム」の記事は平成10年9月22日の参議院法務委員会での豊嶋秀直公安調査庁長官の答弁について言及しています。この答弁は公安調査庁といたしましては、統一教会が種々社会的な問題を引き起こしている団体であるということは十分承知しておりまして、統一教会側によると公称の会員は47万を超えているというふうに発表されておりますが、実質的には5万人ぐらいではないかという見方もあるようです。そういうことで、大いなる関心を持って統一教会という団体の動向については広く情報を集めております」というものです。
 
▼警察当局は本気だ
 
 記事は「今後、警察の公安部門が統一教会に、睨みを利かせることになれば、統一教会の違法行為に対し大きな抑止力となることは間違いない」と述べています。公安調査庁だけでなく、警察も統一教会をちゃんと監視するぞということです。
 
 そして、警視庁公安部が「統一教会とSHINZENは緊密な関係にある」と公表していることについて「いずれにしても筆者の認識では、統一教会に関する事件で警察当局、それも公安部門が両者の関係を〝緊密な関係〟と言及したことは初めてであり、画期的なことであることに間違いはない。今後、更なる捜査へのステップも期待できよう」と述べて、こう結んでいます。
 
「これまで本号に記した多額の献金等が霊感商法をはじめとする手段で集められ、外国へ送金されていることが立証されることになれば、日本の国益を損ねる大事件であることは、言うまでもない。これまで単発的な事件でしか扱われてこなかった統一教会関連企業による違法行為が一掃されるためには、何としても悪の根を絶つことが求められている。警察当局には、これらの捜査に多くの国民が期待していることをメッセージとして送りたい」
 
 統一教会は国益を損ねているという認識です。この記事だけではなく「編集後記」にもこんな記述があります。
 
 「親切そうな表情を浮かべ、さも人助けのように近付きながら、言葉巧みに人の弱みにつけ込み多額の献金等をさせる。『先祖が地獄で苦しんでいる』などと約4年間で2億円以上の献金をさせた統一教会。そこまで仕向ける卑劣極まりないやり口は絶対に許せません。安らぎを得たい、苦しみから解放されたい、との素直な思いを商売のタネにする宗教団体には、当局の厳しい取組みを期待します」
 
 警察当局は統一教会について、詐欺事件などを担当する刑事部や悪質商法を担当する生活安全部が単発的に捜査するのではなく、「公共の安全と秩序の維持」(警察法第2条)という観点から公安部門(警視庁公安部と道府県警警備部)が本格的に監視対象にしている。「治安フォーラム」からはそういうメッセージが読み取れます。
 
                                                 (写真も含め転載・盗用ご自由に)

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★藤岡信勝さんの上司は「つくる会」ではなくフジサンケイ教科書に執筆協力

2008/08/24 00:00

 


 日本教育再生機構の広報誌「教育再生」の平成20年葉月号が届きました。「新しい歴史教科書をつくる会」会長、藤岡信勝さん(拓殖大学教授)の上司である渡辺利夫・拓殖大学学長(日本教育再生機構代表委員、教科書改善の会世話人)と八木秀次先生(日本教育再生機構理事長)の対談が載っています。その中で育鵬社(フジサンケイグループ)・教科書改善の会の中学歴史教科書の執筆に渡辺学長が協力することが明らかにされています。藤岡さんの上司は部下の教科書ではなく、育鵬社(フジサンケイグループ)・教科書改善の会の教科書を作るのですね。
 
 対談の中で渡辺先生は、東大などの大学教授に浸透するマルクス主義の話をされています。拓殖大学も例外ではないのでしょう。それに対し八木先生は「『保守の顔をした左派の先生』については、私と中西輝政先生との共著『保守はいま何をすべきか―日本国家を回復するために』(PHP研究所)で中西先生と意見が一致したのですが、例えば近現代史の極めて論争的な問題にマニアックに取り組むだけで、日本の歴史の豊かさだとか、深み、全体像を知らないというのでは、保守とはいえないと思います」と応じています。
 
 その1つ前の号である「教育再生」平成20年水無月号には文化庁長官の三浦朱門先生(日本教育再生機構代表委員、教科書改善の会世話人)筑波大学名誉教授の村上和雄先生(日本教育再生機構代表委員、教科書改善の会世話人)が「生命」について語り合っています。この対談の内容が育鵬社(フジサンケイグループ)・教科書改善の会の歴史、公民、道徳教科書に反映されるそうです。
 
 同じ号では前東京都東村山市教育委員長で元全国中学校社会科教育研究会会長の高山昌之先生元東京都国立市教育長の石井昌浩先生(日本教育再生機構副理事長)が対談しています。全国中学校社会科教育研究会というのは全国の中学校の社会科の先生の集まりだそうです。聞き手の八木秀次先生によると「高山先生は中学校の社会科の授業法についての著書も多く、全国中学校社会科教育研究会の会長も務められた社会科教育のプロで、教育委員として教科書採択の実態も見てこられました。教科書づくりにもぜひアドバイスいただきたいと思います」と述べています。教育現場の実力者が育鵬社(フジサンケイグループ・教科書改善の会の教科書執筆に助言してくれるのはとても心強いですね。
 
 ※「教育再生」は日本教育再生機構←クリック に申し込めば購入できます。

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★つくる会発行元の本社は石原萠記社長の自宅!

2008/07/29 00:00

 


新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」(石原萠記社長)はどんな会社なのか、公表されている資料で調べようと思い、靖國神社に参拝した後、九段下の東京法務局本局を訪れました。
本局の法人登記の管轄は千代田区、中央区、文京区、小笠原村です。自由社の本社は「東京都文京区水道2-6-3日本出版協会ビル」ですから、ここに登記簿があるはずです。
 
プロジェクトJメンバー「申請書類です。よろしくお願いします」
(4分後)
法務局職員「263番の方」
プロジェクトJメンバー「はい」
法務局職員「自由社という法人はうちの管内にはありません」
プロジェクトJメンバー「そんなはずありませんわ。発行している雑誌に東京都文京区水道2-6-3日本出版協会ビルとありますから、本社は文京区です」
法務局職員「でもないんですよ。どこの区か分かればここでも調べられますけど」
プロジェクトJメンバー「まったく手がかりはありません。出直してきますわ。印紙代1000円返してくださいね」
法務局職員「換金はできません。はがしてまた使ってください」
 
というわけで、私たちは東京、神奈川の法務局出張所を手分けして訪れました。
そして3週間後のきのう。あったのです。練馬出張所に。
自由社の登記上の本店(本社)は、石原萠記社長の自宅である練馬区谷原●-●-●の2階建て住宅なのです。
 
役員は次の通りです。
 
代表取締役 石原萠記
取  締  役 有馬克彦(全国栄養士養成施設協会常務理事)
取  締  役 加瀬英明(外交評論家)
監  査  役 石原信子(石原萠記社長の妻)
 
古い登記簿も調べると、あの親ソ連の親玉で社会党衆議院議員だった松前重義先生も死去まで取締役でした。

 
実態と違う場所に登記上の本社があっても違法ではありません。例えば日産自動車の本社は東京・銀座ですが、登記上は横浜です。
 
でも

・社長の自宅を登記上の本社にしている
・社長の奥さんが監査役に就任している

こういう教科書会社はどこにも存在しません。
 

関連エントリー:
★「つくる会」と「自由社・石原萠記」と「ソ連」と「中国」と「社会党右派」と「創価学会」 
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★集団自決は軍命令だ-byつくる会の新発行元 
★不敬・つくる会の新発行元 謝罪せず! 
★皇太子ご夫妻に謝罪してください。つくる会新発行元さん 
★不敬を開き直る石原萠記さん(つくる会新発行元) 
★「不敬を正す会」も作ってください。加瀬英明さん 
★「天皇に戦争責任あり」を本にした「つくる会」発行元 
★「つくる会」発行元は社会主義の出版社 
★集団自決は軍命令だ-byつくる会の新発行元② 
★昭和天皇が戦争責任をとらない限り靖国問題は続く-byつくる会発行元    

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★昭和天皇が戦争責任をとらない限り靖国問題は続く-byつくる会発行元

2008/07/27 00:00

 


新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」(石原萠記社長)の月刊誌「自由」の7月号の巻頭言です。巻頭言は石原萠記社長の執筆です(ついでに言うと、お年寄り言葉の「週刊誌記者匿名座談会」も石原萠記さんが1人でお書きになっているそうです)。

あっそれから、城島了(じょうじま・おえる)という人の連載が載っていますが、これは前「諸君!」編集長、仙頭寿顕君の社外アルバイト原稿です。文藝春秋社は承知しているのでしょうか?
 
石原萠記さんの天皇論、靖国論は取り上げるのが馬鹿馬鹿しくなってきましたが、記録のため引用します。石原萠記さんは先帝陛下が戦争責任をとらなかったことが、どうしても許せないのです。軍隊でよほど嫌な思いをしたのでしょうか。

 
<この政治不信を速やかに解消するには、サミット後、解散・総選挙を実施する以外ない。加えてこの際、国内はもとより諸国から疑念視されている靖国、憲法九条、天皇制度などに関し、明確な解釈を示して欲しい。特に靖国問題は、九条、天皇制度にも関わるので、明確にすべきであろう>
<日本の場合は明治以降の伝統祭祀を司ってきた名家が、政治に関与し、軍事国家の象徴として利用されたため、ぞの名家の紋章に飾られた〝社〟に参ずることが問題になっているのである。それ故に参ずる場を国立の〝社〟にする以外、誤解を円満裡に解決する道はないのではないかといわれているのである>
<天皇の神格は否定され、天皇は戦犯一号から除外され、〝象徴天皇〟と位置づけられたのであるが、戦前軍国主義の長・天皇が、戦後も天皇制度の象徴となり存在し、その方のかかわる靖国の社は、戦前と変わらぬまま、亡き軍人を祀っているため、他国の人々は変わらぬ軍国主義のシンボルと見る。このことを日本人は忘れて〝靖国〟を論じてはならない>
 
 
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★「インチキ保守」「偽装保守」を見分ける本

2008/07/26 00:00

 


中西輝政さんと八木秀次さんの対談本『保守はいま何をすべきか 日本国家を回復するために』(PHP研究所)が出版されました。
 
インチキ保守を見分ける本です。内容は、國民新聞平成20年7月25日号に載った書評が分かりやすいです↓

 
 真正保守の二人の学者が「再び〝保守〟が立ち上がるために行った『作戦会議』の記録」(八木氏あとがき)である。ポイントを三点に絞ってみる。
 第一は、左翼から歴史論争を仕掛けられると、非常に過度な攻撃性を示し、一般国民に理解されにくいマニアックな反論だけに終始する態度は、保守ではなく左翼の裏返しに過ぎないという指摘だ。「本来保守というものは、ふくよかなものであるはずです」との認識で両氏は一致する。
 第二は、それらの人々の中に左翼からの転向組がいるということである。「そういう『改宗派』は、まずはじめは『ウソを教えやがって』と恨み骨髄になってルサンチマン感情のハケ口を求めてしまう」(中西氏)
 最後に最も大事な点は、それらの人々の多くは皇室や神道を語らない「自称保守」「左翼保守」であるという実態だ。
 「転向しきれていない転向組」の問題にしても「天皇抜き保守」の問題にしても、「新しい歴史教科書」騒動を想起させられる。新しい出版元「自由社」の石原萠記社長が「自由主義者」を名乗りながら、思想的にも人脈的にも社会主義者であり、「昭和天皇に戦争責任あり」との歴史認識を公言している。
 保守運動のこうした悲劇を繰り返さず、真正保守と自称保守を見分けるための必読書だといえよう。
評・徳光正(公立中学校教諭)

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★渡部昇一さんは「つくる会」ではなくフジサンケイ教科書を支持しています

2008/07/17 00:00

 


扶桑社のPR誌「虹」に渡部昇一先生(教科書改善の会世話人)の巻頭言が載りました。

「虹」扶桑社通信Vol.7平成20年夏号
巻頭言 義務教育の歴史は「虹」を見せること 上智大学名誉教授 渡部昇一

「歴史というものは、虹のようなものである。それは、近くに寄って、くわしく見れば見えるというものではない。近くに寄れば、その正体は水滴にすぎない」
 これはオーウェン・バーフィールド(1898 ~1997)というイギリスの言語学者の言葉です。私はこの言葉と出合った瞬間、歴史に関して抱いていたモヤモヤが、一気に解消したのを覚えています。
 虹は、見る人から一定の距離と角度をおいたときに初めてくっきりと見ることができます。逆にいえば、その距離と角度が適当でなければ虹は見えないのです。
 この場合の水滴とは、個々の歴史資料や歴史的事実といったもので、それらは無数にあるといってもいいでしょう。でも、そうしたものをいくら集めてみても、観察者の立ち位置が悪ければ、虹は見えてこないのです。
 これを歴史教科書の役割という観点でいえば、少なくとも義務教育レベルの歴史は、きれいな虹が見える位置に子供たちを導くことが大事だといえるでしょう。
 ある歴史的事件も、国が異なれば、その虹のかかり方は変わってくるのです。
 例えば、アメリカにかかる虹とは何かと考えたとき、アメリカ人たちは、子供たちに「自由と民主主義」という虹を見せようとしているのではないでしょうか。歴史的事実の中には、インディアンの殺害やその土地の収奪、黒人奴隷の酷使というようなことも
あるのですが、そうしたことは、アメリカの義務教育の虹には入っていないのです。
 一方、イギリスはどうかといえば、「栄光ある王室と議会制民主主義」という虹を子供たちのために描いてみせるのです。植民地支配という歴史的事実の暗部はイギリスの虹の中には入っていないのです。
 なぜそうなのかといえば、国民がきれいな虹を共同のイメージとして意識し、共有することができなくなれば、国がバラバラになってしまうからです。
 戦後の日本では、そうした常識が失われてしまいました。歴史的事実という水滴を、それが空中の水滴ならまだしも、採取先もわからない泥水をさらってきて、それで日本を罵るというようなことをやってきたのです。これでは健全な子供たちが育つはずがありません。反省すべきことがあれば、虹を見てもらった後で教えていけばいいのです。
 歴史的事実と歴史は区別しなければなりません。歴史教科書はその前提のもとで作られるべきです。
育鵬社版の教科書には、ぜひそのことを期待しています。

 

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★集団自決は軍命令だ-byつくる会の新発行元 ②

2008/05/27 00:00

 


 「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」(石原萠記社長)の月刊誌「自由」の6月号を買いました。石原萠記さん執筆の「巻頭言」の「リベラル」ぶりにはいつも敬服します。今回は沖縄戦集団自決をめぐる大阪地裁の判決を取り上げて、こう書いています。
 
<判決文は、「集団自決」に日本軍が深く関わっており、軍の命令があったと信ずるに足る相当の理由があったと結論したわけだが、言われる通り、わが国の軍隊は創設以来、天皇を三軍の総帥として厳しい軍律の下に将兵を育成し、国民を教育してきた。そして〝上官の命は朕(天皇)の命〟という天皇中心の国家組織を確立した。その根底には、日本文化伝統の神髄ともいうべき武士道精神が脈々と生きており、敵に捕らわれ、縄目の恥辱を受けるより、死の道を選べという精神が、全国民の間にも暗黙のうちに受容されてきたと言える>
 
 「集団自決に軍の深い関与があり、軍の命令があったと信ずるに足る相当の理由があったという判決はその通り」というわけです。その後の論旨はよく分らないのですが、
 
<問題は、現代日本で、伝統に育まれ生きている象徴・天皇制度下の日本人の心が、戦前からのこの制度に潜在する〝絶対服従〟の不幸な精神を排除・否定しない限り、戦中の個々の事態で〝正否〟を争い、その責任を論じても問題の根本的解決にはならないと思う>
 
 と、どうやら持論である「戦前の天皇制度否定論」を述べているようです(石原萠記さんは「自由」平成19年10月号で<明治以来の絶対天皇制度>と講座派のような言い回しをしています)。
 
 石原萠記さんが「AERA」昨年10月22日号で
 
<集団自決について、僕は軍に責任があると思う。当時は手投げ弾を渡されたら、それは自決しろということ。分かり切っている><昭和天皇の戦争責任もそう。それがなかったら誰に責任があるのか。責任をとらなかったことはどう考えてもおかしい>
 
 と話していることはこのブログで既に紹介しました。
  
 つくる会会長の藤岡信勝さんは<集団自決への「軍の関与」を認める必要はない。「軍の関与のもとに集団自決が起こった」という文を作ってみればわかるように、これは結局「軍命令説」や「軍の強制」と同じ虚構を教えることになる><「従軍慰安婦」問題で「軍の関与」がいかに国益を損なう混乱をもたらしたかを一考すればその危険は明らかだ>(平成19年10月24日付産経新聞「正論」欄)と主張してきました。
 
 こんな大事な問題で、つくる会会長と出版元社長の意見が食い違っていていいのでしょうか。
 
 「自由」6月号には、高名なフェミニスト議員で民主党ネクスト文部科学大臣の小宮山洋子さんへのインタビュー「男女平等に生きられる社会を!」が掲載されています。ジェンダーフリー論者必見です。民主党政権になって小宮山さんが文部科学大臣になったら、自由社の教科書検定もスムーズにいくかもしれませんね。
 

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★皇太子ご夫妻に謝罪してください。つくる会新発行元さん 
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★中川昭一、中山成彬 育鵬社・改善の会を支持

2008/02/22 00:00

 


 日本教育再生機構の広報誌「教育再生」の如月号が届きました。中川昭一自民党政調会長、中山成彬元文部科学大臣と八木秀次理事長の鼎談が載っているのですが、その中で、中川さん、中山さんは明確に育鵬社・教科書改善の会を支持しています。
 
中川 昭和40年代は日教組も強かったけど文部省もしっかりしていましたからね。歴史教科書に話を戻しますが、われわれ政治家も歴史教育を正すという成果を目指していますが、扶桑社もビジネスですから結果を出さなければいけませんね。
中山 私は平成16年から17年にかけての1年1カ月、文部科学大臣を務めさせていただきました。17年は教科書採択の年だったものですから、いろんな問題があり、国会で野党の議員から「扶桑社の教科書をどう思うか」と聞かれて、「バランスがとれていると思います」と答えると新聞に突っ込まれるという、そういう状況でした。できるだけたくさんの学校で採択されるといいのになあと思いましたけど、妨害や周知不足もあって、扶桑社の採択が伸びなかったことは残念だったと思っています。
中川 教育委員の方々はすべての教科書を読むのは大変だと思いますが、採択権を持っていることを自覚して、いい教科書を選んでほしいものです。
八木 扶桑社の中学歴史・公民教科書は、扶桑社の子会社の育鵬社が継続して発行します。育鵬社を支援する有識者グループ「改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会」が結成されて日本教育再生機構が事務局を担当し、既に教科書執筆に着手しています。今の扶桑社教科書を磨き上げ、教材として洗練された教科書になります。
中川 結果が出せるよう期待しています。
中山 「教科書改善の会」ができたことは、本当にうれしく思っています。今度こそ、きちっとした歴史観に基づいた教科書を子供たちに提供しなければいけないですね。応援しています。
八木 私たちの教科書作りに対して「中国や朝日新聞に媚びる教科書を作ろうとしている」などという批判が一部にありますが、まったくの事実誤認です。中川先生、中山先生の期待にこたえ、戦後レジームから脱却した歴史・公民教科書を作成して子供たちに手渡します。安倍政権が残した教育再生路線についても、その流れを止めないよう民間でリードしていきたいと思います。きょうはどうもありがとうございました。
 
 また、日本教育再生機構の「教育再生メールニュース」によりますと、今月7日に開かれた「日本教育再生機構役員懇談会」に山谷えり子首相補佐官を含む多数の国会議員が出席し、中川昭一さんは次のように挨拶しました。
 
「日本全体に元気がなく、お金はあるけど日本がつぶれる『黒字倒産』となる危機感がある。文科省役人は能天気なままであり、外国に媚びる教科書行政はおかしい。日本教育再生機構は強い影響力と洞察力があるので、国会議員や政治家を指導、支援して欲しい」
 
 政治家のバックアップ態勢が整いましたね。
 
※「教育再生」は日本教育再生機構←クリック に申し込めば購入できます。

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★「つくる会」発行元は社会主義の出版社

2008/02/08 00:00

 


 「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元「自由社」(石原萠記社長)の月刊誌「自由」の2月号を買いそびれていたら、そこに載っている座談会(西尾幹二さん、藤岡信勝さん、加瀬英明さん、石原萠記さん)のコピーが回ってきました。怪文書のような文書も添付されていました。
 怪文書はともかく、座談会は、石原萠記さんが保守主義者ではなく社会主義者で、自由社が保守系出版社ではなく社会主義の出版社であることを改めて裏付けるものです。以下、石原萠記さんの発言を引用します。

 
「『自由』の役割は、六〇年安保、七〇年安保を闘い、それ以降の七〇年半ばには、江田三郎さんたちと社会主義インターを日本へもってこようとして、いろいろとご協力し合ってきた。そして、それが社公民という形で一つの運動になった」(p32)
「『自由』の歴史は一九五九年発刊以来、一貫して民社主義(民主的社会主義)を理想としつつ、現実をいかに改革するかを、理論・政策と実践の両面から努力してきた」(p33)
「我々は敗戦による生活の混乱を安定し再建するため、福祉政策・年金、健康保険制度を確立すべく、社会党右派、民社党の勢力にその現実化を期待してきた」(同)

 
↑「新しい歴史教科書をつくる会」の新しい発行元は民主的社会主義を理想としている出版社なのですね。
 
※座談会で、このブログの主が産経新聞記者だとか、「上司に注意されて」ブログのタイトルが削除されたなどと書いている方がいますが、歴史や教育を語るなら、すぐにばれる嘘情報はさないほうがいいと思いますよ。
 

 
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