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 日本 vs. オーストラリア

スターティングメンバー
オーストラリア
1
キンプトン
2
リンガー
3
スネリング
4
フーバー
5
ライジンガー
6
ローンバーグ
7DH
コリンズ
8
ウォーン
9
カールセン
侍ジャパン、初の国際試合で快勝!
  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
オーストラリア 0 1 0 0 0 0 0 1 0 2
日本 0 2 1 1 3 0 1 0 X 8
勝:岩隈  負:コックス  S:
オーストラリア: コックス、クロフォード、アンダーソン、ランドグレン
日本: ダルビッシュ、岩隈、岩田、小松、田中、馬原
本塁打:
スターティングメンバー
日本
1
青木
2
中島
3
イチロー
4DH
稲葉
5
村田
6
小笠原
7
福留
8
城島
9
岩村
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■詳細

総括   

 3月5日に開幕するワールドベースボールクラシック(WBC)の日本代表は24日、京セラドーム大阪でオーストラリア代表と強化試合を行い、8−2で勝利した。
 1点を追う日本は2回、1死満塁から城島が押し出しの四球を選び同点に追いつくと、続く岩村がレフトへの犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功した。3、4回にも1点ずつを奪うと、5回には村田、内川のタイムリーなどで3点を追加し、試合を決めた。投げては先発のダルビッシュが1回2/3を投げ3四死球、1失点と制球を乱すも、2番手の岩隈が3回1/3を無失点に抑える好投を見せた。

 日本代表は25日にも同球場でオーストラリア代表と試合を行い、その後、28日の埼玉西武、3月1日の巨人(ともに東京ドーム)との強化試合を経て、同5日にWBC開幕を迎える。


1回表

日本の先発はダルビッシュ。オーストラリアは先頭のキンプトンが151キロのストレートをセンター前に落とすヒットで塁に出る。リンガーの打席でキンプトンが盗塁を試みるも、城島の好送球でタッチアウト。リンガーはショートゴロ、スネリングはライトフライで攻撃終了。

1回裏

オーストラリアの先発は左腕のコックス。日本は先頭の青木が強烈な当たりで一二塁間を破るヒットを放つも、中島がショートゴロ併殺打に倒れる。イチローはピッチャーゴロで攻撃終了。

2回表

オーストラリアはフーバーが四球、ライジンガーが死球で無死一、二塁のチャンスをつくる。ローンバーグはライトフライ、コリンズは空振り三振に倒れるが、ウォーンが四球で歩き2死満塁に。このチャンスでカールセンが二遊間へセカンド内野安打を放ち、1点を先制した
ここで日本は、ダルビッシュから岩隈に投手交代。ダルビッシュの球数は42球。
1番のキンプトンはフォークに空振り三振で3者残塁。しかし、オーストラリアは抜け球が目立ったダルビッシュを攻め、1点を先制した。

2回裏

1点の先制を許した日本は、稲葉がレフトへの二塁打で出塁。村田はショートゴロに倒れるも、小笠原が四球で1死一、二塁に。続く福留のファーストゴロの二塁送球をショートがこぼすエラーで1死満塁とすると、城島が押し出しの四球を選び同点に追いつく。なおも岩村がレフトへの犠牲フライを放ち、勝ち越しに成功。2死一、二塁から青木がライトフライで攻撃を終了。日本はこの回2点を奪い、すかさず逆転に成功した。

3回表

オーストラリアは先頭のリンガーがレフトオーバーの二塁打で塁に出るも、スネリングがショートゴロ、フーバーがサードゴロ、ライジンガーがライトフライと後続が倒れ、得点には至らなかった。

3回裏

先頭の中島は見逃し三振。イチローがセカンド内野安打で出塁すると、稲葉がライト前ヒットで続き、1死一、三塁とチャンスを広げる。村田のピッチャーゴロを投手コックスがアウトカウントを間違えたのか一塁に送球し、三塁走者のイチローが本塁生還。2死二塁から小笠原はレフトフライに倒れた。日本は相手のミスでラッキーな1点を追加した。

4回表

日本は2番手・岩隈が続投。2点を追うオーストラリアは、ローンバーグがキャッチャーファウルフライ、コリンズがショートゴロ、ウォーンはファーストゴロに倒れ、この試合両チーム初の3者凡退に終わった。

4回裏

オーストラリアはこの回も先発のコックスがマウンドに上がる。日本は先頭の福留が四球を選ぶと、続く城島が強烈なライト前ヒットで続き、無死一、三塁に。このチャンスで岩村が二打席連続となるレフトへの犠牲フライを放ち、福留がホームにかえる。また、この間に城島は二塁へ進む。打順が1番に戻り、青木はサードゴロ。
ここでオーストラリアは右腕・クロフォードに投手を交代する。
2死二塁の場面で、中島は見逃し三振に倒れ攻撃終了。日本は2回に続いて下位打線がつながりを見せ、1点を追加した。

5回表

日本はこの回からセカンドに片岡、レフトに内川が入った。
オーストラリアはカールセンがセカンドゴロ、キンプトンはセンターフライ、リンガーは空振り三振。岩隈の前に2イニング連続で3者凡退に斬って取られた。

5回裏

先頭のイチローはショートゴロ。稲葉の代打・阿部が左中間への二塁打で出塁すると、続く村田も左中間へタイムリーヒットを放ち、1点を追加した。小笠原の打席で村田の代走・川崎が二塁へ盗塁成功。小笠原がセンター前にポトリと落ちるヒットで1死一、三塁とチャンスを広げると、福留がセンター犠牲フライでこの回2点目を追加。城島のショートゴロをショートが後逸し、2死一、三塁に。なおも片岡が四球で歩き2死満塁とする。
オーストラリアは、ここで3番手の左腕、アンダーソンに投手交代。
内川がチェンジアップをうまくとらえ、センター前タイムリーヒット。なおも満塁のチャンスが続くが、中島はレフトフライで攻撃終了。日本はこの回3点を追加して、リードを6点に広げた。

6回表

日本は左腕・岩田が3番手のマウンドに上がる。代走の川崎はサードの守備につく。
オーストラリアはスネリングがライトフライ。フーバーがセンター前ヒットで出塁するも、ライジンガーのサードゴロ併殺打で攻撃終了。

6回裏

イチローがセカンドゴロ、阿部がキャッチャーファウルフライ、川崎は空振り三振に倒れ、日本はこの試合初めての3者凡退に斬って取られた。

7回表

日本は昨年のパ・リーグ新人王、小松が4番手で登板。ライトにはイチローに代わって亀井が入る。
ローンバーグは空振り三振。コリンズがセンター前ヒットも、途中出場のグラハム、ハウスが2者連続見逃し三振に倒れ、攻撃を終えた。

7回裏

小笠原が四球で歩くと、福留のセカンド後方の飛球をセカンドが取れずエラー。城島が一二塁間を破るヒットで続き、無死満塁に。城島の代走に石原。片岡はライトフライで走者は動けず。内川がセンターへ犠牲フライを放ち1点を追加。中島はショートゴロで2者残塁に終わった。

8回表

日本は田中が5番手のマウンドへ上がり、石原がキャッチャーに入る。また川崎がセカンド、片岡がサード、亀井がセンター、福留がライトへそれぞれ守備変更。
オーストラリアは先頭のベーカーがライトフライに倒れるも、ダットンがレフト前ヒット、スネリングがライトへの二塁打を放ち、1死二、三塁のチャンスをつくる。続くフーバーのサードゴロの間に三塁走者が本塁へ生還。2死二塁となり、ライジンガーがレフトフライで攻撃終了。
日本は田中が連打でピンチを招き、1点を返された。

8回裏

オーストラリアは4番手・ランドグレンに投手交代。
先頭の亀井がサードゴロ。阿部が四球で歩き、川崎のセカンドゴロで2死二塁とするも、小笠原は空振り三振に倒れ、無得点に終わった。

9回表

日本は9回のマウンドに馬原が上がる。
代打のブライスがセンターオーバーの二塁打を放ち無死二塁とするも、コリンズは見逃し三振、グラハムは空振り三振に斬って取られる。ハウスがレフトフライに倒れて試合終了!

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