２００９年２月のブログ（笑）

大惨事一歩手前、冷や汗ものだ

　基本をないがしろにするとこうなる。

秋田、無人パトカーが民家に衝突乗り込まずエンジン始動

　秋田市山王中島町の秋田中央署山王交番で、女性警察官がパトカーに乗り込まずエンジンをかけ、無人のまま急発進したパトカーが県道を横断、民家に衝突していたことが２２日、分かった。けが人はいなかった。
　同署によると、事故は２１日午後１時ごろ発生。女性警察官はパトカーのドアを開けて外から手を伸ばしてエンジンをかけた。無人のパトカーは片側３車線の県道の中央分離帯を乗り越え、反対側にある民家の玄関を壊して止まった。パトカーはマニュアル車で、別の警察官がギアを入れた状態で駐車していたが、女性警察官は気付かなかったという。
　県警は「被害者にはおわびして全額弁償するとともに、女性警察官に厳しく注意するなどして、再発防止に努めたい」としている。

2009/02/22 16:59 【共同通信】

　最近のマニュアル車はクラッチペダルを踏まないとセルが回らないような安全設計がされている車種もあるそうだが、くだんのパトカーはそうではなかったらしい。ともかく大惨事にならなくて本当によかった。
　ヤフーの地図で秋田中央署の位置を確認したところ、ＪＲ秋田駅から１．１キロの場所に位置していることがわかった。秋田も他の地方都市同様クルマ社会なのだろうが、このロケーションなら電車で通勤することも十分可能だろう。もちろん、彼女の通勤手段はわからないが、いずれにしても弱冠２０歳だ。まだまだ車に乗り慣れていない。そういう意味で、慢心が芽生えていたとは考えにくいのだが・・・。
　少女時代、実家等で家族の人が車外からエンジンを始動していた光景を日常的に見てきたという可能性は考えられる。であれば、ああいう始動方法もあるんだと勝手な「学習」をしてしまったとしても不思議はないね。もちろん、それがなんの免罪符にもならないことは、言うまでもないが。
　秋田県警の最大所轄であろう秋田中央署に配属されたことが、警察学校で優秀な成績を収めていたことを示唆している。彼女に期待を寄せていたであろう署の幹部連中も、がっくりと肩を落としているに違いない。ただ、まだ若いこともあり、直ちに辞めよとはならないと思うし、またそうあってほしい。彼女も辞めろと言われない限り、針のむしろだろうが意地を見せて頑張り通してほしいね。
　署の幹部連中からどのように「厳しく注意」されたのか知るよしもないが、俺なら次のように言うだろうね。
　「自分で撒いた種は、自分で刈り取るしかない。泣いている暇があるなら、ひとりでも多くバン掛けをするんだ。結果を出せ。それしかないぞ」とね。

2009年2月23日 (月)

ならば語ろう。「わはー（笑）」の真相を

　「婦警的！」管理人ゼロ氏の存在は、俺が女性警察官に興味を抱くというレベルを突き抜け、モノマニー（部分狂気）と自覚するまでにのめり込む後押しをした。それを俺は恨んではいないし、逆に感謝の念すら覚えている。リスペクトしているとまでは言わないが。
　その当時、俺は仕事とプライベートの両面で行き詰まり、生きることの意味を真剣に模索していた。無趣味・無感動に日々を流され、自宅と職場をただむなしく往復するだけの日常に疲弊しきっていた。そんなこの世の生き地獄から俺を救い出してくれたのが、女性警察官のみなさんだった。ただ当時の俺は、警察学校の存在すら知らず、警察の知識に関してはド素人もいいところだった。ゼロ氏が発信する情報は、その多くが目から鱗ものだった。彼は、表情報から裏の情報まで、質量とも驚く程の女性警察官の情報を抱えていた。写真の撮り方や機種の選び方なども彼から教わった。これは今でも基本陣形として、俺の中で存在感を放ち続けている。女性警察官を撮ったり、遠征したりするのも全て彼から影響を受けた。彼はこの道の先達者だ。そこは認めなければならないと、自分に言い聞かせている。
　先日の「わはー（笑）」というエントリーが彼にはいたく不本意だったようで、自サイト上で本題と無関係の俺のパーソナリティーを攻撃してきている。ゼロ氏には冷静沈着なイメージがあったので、あのような感情むき出しの逆ギレ的な文章に少々驚いているところだ。俺が煽っていると先方は思っている様子だが、そんなつもりはない。自分の本音を「わはー（笑）」という一語に簡潔にまとめただけなのである。軍事国防に携わる方々に畏敬の念を抱けない輩には、こちらも相応の扱いしかできませんよというスタンスだ。優越感ゲームをしているつもりは毛頭ない。
　具体例を挙げれば、２００８年１１月１４日のエントリー。ゼロ氏はかの田母神氏を小ばかにし茶化している。本人は違うというかもしれないが、少なくとも俺はそのように感じた。なにせ「田母神クン」だ。まさに「わはー（笑）」としか言いようがない。俺も田母神氏の言動は批判してきた。だが、国防の上級幹部にある方への敬意は失わないよう、配慮はしていたつもりだ。他人を攻撃する前に、もう少しわが身を客観視することができないものかと思う。
　彼は、俺を「システムに寄り添い、そして、取り込まれてしまった」と非難するが、国防に関する組織がいささかでも揺らいではならないし、常に磐石でいなければならない事が理解できていれば、組織寄り・体制寄りの立ち位置に自分を置くことは自明の理だと思う。
　体制を批判し、それに立ち向かう個人を賛美すれば大衆から受ける。例えば、久米宏氏が「ニュースステーション」でこれをやって、人気を不動のものにしたことは記憶に新しい。ゼロ氏のエントリーを長年見てきた身として、彼も久米的人気取りの手法に流されているように俺の目には映る。それを象徴するコメントが、“どんなに「壁」が正しく、どんなに「卵」が間違っていようとも、僕は「卵」のそばに居続けます”という村上春樹氏の英語スピーチの引用部分だ。一見強者に立ち向かう弱者を応援する清々しさに溢れている。こうやって引用するぐらいだから、ゼロ氏もいたく心を奪われたのだろう。だが、ここまであからさまに「体制＝強者、個人＝弱者」とレッテルを貼ることに、やはり俺は「わはー（笑）」と思ってしまうのである。素直でないと言われるなら、その批判は甘んじて受ける。
　純粋に個人に賛同し、支援するというならまだいい。だが、己の人気取りの手段としてその個人を利用しているだけなら、それは「偽善」と判断されても仕方ない。もちろん、それを判断するのは、我々個々人だ。「わはー（笑）」な輩から、「わはー（笑）」と思われることほど悔しいことはない。感性を鋭敏にし、物事の本質を掴む目を養っていかなければと、自省も込めてそう思う。
　俺にはかつて、ゼロ氏を不倶戴天の敵だと思っていた時期があった。だが、今は何とも思っていない。女性警察官にフェティシズムを覚える「戦友」だとすら思っている。だから、ゼロ氏にお願いしたい。俺をこれ以上失望させないでほしい。あなたは近年の俺のアイデンティティー形成に大きな影響を与えた人なのだ。この期に及んで、その人を指して「わはー（笑）」と書かざるを得ない自分が悲しい。そして辛い。

　「婦警的！」より。該当エントリーは１１月１４日

2009年2月22日 (日)

警視庁女性警官が交番勤務へ

警視庁女性警官が交番勤務へ

女性警察官の増加や、警察官の大量退職が続いていることから、警視庁は、今年４月から、初めて女性警察官を夜間も含めて交番に勤務させることを決めました。

女性警察官の交番勤務は、全国の警察本部で導入されていますが、警視庁は、東京都内は事件や事故が多く危険があるとして、夜間を含む交番勤務は、男性の警察官だけで対応してきました。
しかし、女性警察官は年々増え、全体の５点５パーセントにあたる２３００人にのぼっているうえ、警察官の大量退職が続いていることから、幅広い経験を積ませる必要があるとして、試験的に初めて女性警察官を夜間も含めて、交番に勤務させることを決めました。対象となるのは、１０の警察署の若手の女性警察官およそ２０人で、今年４月から、比較的規模が大きい港区の「お台場海浜公園駅前交番」や、渋谷区の「神宮前交番」など１０か所に勤務する予定です。警視庁は、試験的な運用の効果や問題点を検証し、将来的には島を除くすべての警察署で、女性の警察官を交番に勤務させたいとしています。

ＮＨＫオンライン　2009年2月22日 12時38分

　まさに警視庁ルネサンス。とうとう山が動いたのだ。現在は夜間はおろか昼間でも女性警察官の姿などとんと見かけることがない都内の交番だが、やっと警視庁も思い腰を上げたらしい。そもそも、危険な業務から免除される警察官ってなんじゃそら？という印象は正直なところあったんだよな。
　これを当の彼女たちは何と思っているか。「チャンス到来！この日を待っていた」と思うか、「うっそ、ショック・・・」と思うか。願わくば、後者のような女性がひとりもいないことを願うばかりだけどね。
　警視庁ＨＰでも告知があったが、４月１日より駐車監視員の導入エリアが離島を除く東京都内全域に拡大する。ミニパト婦警さんは消え行くのみだが、交番という新たなステージでまた頑張ればいいじゃないか。

こちらは当サイト閲覧者の方からいただいた、
静岡県警年頭視閲式でのカラーガード隊「ピュアエンジェルズ」の行進の模様。
いつもありがとうございます。
何色にも染まっていない白ベースですな。爽やかだねぇ。
蛍光灯に例えれば、クールな「昼光色」。
警視庁や神奈川のリーダー服も全身白だが、
こちらはナチュラルな「昼白色」といったところか。
俺のデジカメのオートＷＢが糞杉なもんで、
いつの間にかこんな専門用語を覚えてしまったというお話だ（嘲笑）。

2009年2月21日 (土)

わはー（笑）

　２月１８日付記事において、あるサイトの管理人氏から機動掃射の非難を浴びた。正確には名指しされていたわけではないので、氏がつるし上げたエントリーは俺のものではない可能性はあるけれども。
　さて、彼からの一連の批判に対しては、「あなたの意見は尊重します」と答えるしかないのである。ただ、「私が間違っていて、私はインチキ愛国者だった」とは言わないし、言えない。と、こういう書き方がまた彼の神経を逆撫でしてしまうのだろうが（苦笑）。
　かの田母神氏が産経新聞のインタビューで、「軍隊は、自分の命がかかればかかるほど、使命感がなければ動けなくなる」と語っていた。人間は弱いものだ。死ぬのは怖い。俺だって怖い。それを奮い立たせるのが、使命感だというわけだ。ただ、その使命感、あるいは士気を一番削いだのは誰なのかと氏に問いたい気分ではある。
　小林よしのり氏は「戦争論」の中で「戦争の爽快感、戦争の充実感、戦争の感動」を喧伝する戦争漫画を描いている。これを描いて自衛隊員が喜ぶとでも思っているのだろうか。小林氏にせよ田母神氏にせよ、愛国者であることはわかる。世が世なら彼らのような存在は心強いかもしれない。だが、贔屓の贔屓倒しになってしまっては本末転倒もいいところ。自戒も込めて、そう思う。

　「婦警的！」より。該当エントリーは２月１８日
　（なお、「婦警的！」はアダルトサイトです。リンク先ページには、そのような表現はありませんが、閲覧はご注意ください）

2009年2月20日 (金)

静岡県警カラーガード隊、非常勤職員化か

　静岡県警が非常勤職員としてのカラーガード隊員の募集を開始した。選考日は３月１２日。採用は４月以降との事。５名の採用を予定している。時給は学歴・経験等により加算はあるそうだが、ベースは８１９円。ちょっと安いんじゃ・・・。これで各種社会保険には強制加入だろ。いくら不況とはいえ、これで人が集まるのかねぇ。
　中央官庁などの一般事務の非常勤職員の時給もアホみたいに安いみたいだね。ここで働く女性は婿探しと割り切って働いているから、時給に対するこだわりはあまりないようなことは聞いたことがある。そこの男性職員と合法的に出会え、上手くいけば結婚できる可能性も普通にある。玉の輿ウマーってか（苦笑）。高い情報料を払って結婚サービス業者の会員になるより、この方が確実といえなくもないわな。

　閑話休題。

　現在、同県警のカラーガード隊は交通巡視員５人から成り、「ピュアエンジェルズ」という愛称がつけられている。４月以降の編成がどうなるのか、今のところ全くわからない。正規職員と非常勤職員の混成カラーガード隊は、俺が知る限り青森県警の一例のみ。全員を新規に雇う非常勤職員に入れ替えるという可能性が現状は高いのかなという感じだ。先日、京都府警の交通巡視員が警察官に身分替えされた。そこのカラーガード隊員は全員が交通巡視員だったので、当然ながら今では女性警察官となっている。そのパターンの再現を密かに期待していたのだが・・・。
　考えてみれば、埼玉のような大規模県警ですらカラーガード隊員の非常勤職員化を図るご時勢だ。「ミニスカはいて１０分ほど客の前で踊るだけのカラーガード隊など税金の無駄だ。非正規にしろ」という一部納税者からの批判も背景にあるのかもしれない。
　確かに世界同時不況の直中だ。生活苦で自ら命を絶つ人もいる。そのような背景を考えた時、いたずらに静岡県警の決定に異を唱えるわけにもいかないだろう。官たるもの、納税者の理解を得られるような政策を打ち出していかなければならないのは、言うまでもないわけでね。
　ただ一方では他にも削ることができる無駄はあると思うんだよな。そこにもメスを入れてほしいとは痛切に思うね。昨夏のサミット警備の時期は、街中に警察官が溢れかえった。彼らは今何をしているのかって話だよ。

2009年2月19日 (木)

フジテレビＧＪ！

　以前、フジテレビ「スーパーニュース」内の神奈川県警カラーガード隊の特集を見逃してからというもの、新聞のテレビ欄を精読する癖がついたと書いたが、それが今日結実した。サブタイは「密着・・・新米女性巡査試練の連続」。およそ２０分もの力作だ。当然、がっつり録画した。ただしＶＨＳだが（汗）。
　で、その女性巡査なのだが・・・。見た瞬間、仰天した。なぜなら、モロに知っている顔だったからだ。彼女は１年前まで神奈川県警のカラーガード隊員だった。番組内でもそのことに触れていたね。今は県内の某所轄の交通課で頑張っているようだ。番組内では、彼女の本名、年齢、警察署名等が全て明らかにされていたが、ここで改めて紹介することは自粛しておく。
　構成は、レーダー式速度取締り現場でのグダグダな違反者対応→指導役の先輩（男性）から厳しくも愛情がこもった指導を受ける→自分の署の交通安全イベントで、自身がかつて所属したカラーガード隊の演技を目の当たりにして思わず落涙→再びレーダー式速度取締り。今度は完璧にこなし、先輩からＯＫをもらう→本人のインタビューで締めという流れだった。
　カラガ時代からおっとりした印象があった彼女だが、今でもそれは変わっていないようだ。関西弁を話す癖のある違反者からやり込まれるシーンは見ていてハラハラしたね。

　女性巡査「急いでます？」　違反者「めっちゃ急いでるわ」　女性巡査「じゃ、急いで切符を作ります」　違反者「何分で出来る？」　女性巡査「５、６分で」　違反者「それはかかり過ぎ。３分でやってくれ」　女性巡査「わかりました」　違反者「１分たったよ？」　女性巡査「・・・今、作ってます」　違反者「どうしたの？もう３分たったよ。嘘ついたことに謝罪はないのかな？」　そばにいた先輩が見かねて「まだ３分たってないですよ」　違反者「たってるよ。警察が嘘ついていいのか。謝れよ」と、こんな具合。

　３分うんぬんは、違反者の誘導だな。これに彼女はまんまと引っかかってしまったわけだね。この場合の模範回答は「何分と約束はできませんが、なるべく急ぎますので」だろう。後で先輩からもダメ出しを食らっていたが、違反の憂さ晴らしに悪意ある誘導を仕掛けてくる輩の真意を読む対人スキルをもっと磨いていかないといけないよね。ま、若い時は失敗を重ねることだな。要はそれを糧にしていけばいいのだから。って、じじいか俺は？（笑）
　署での会議の模様も流れていたが、男の中に女がひとり状態だったね。これまでの「女の園」から１８０度ガラリと環境が変わってさぞや大変だろうが、それも直に慣れるだろう。ハードな業務で毎日大変だろうが、県民の安全のために頑張ってほしいね。
　それから、もしも仕事で行き詰った時が来たなら、持っているカラーガード時代のアルバムを開いてみてほしい。若き日の自分の笑顔にきっと元気をもらえるはずだ。

2009年2月18日 (水)

セクハラ訴訟の女性自衛官、継続任用見送り

　女性自衛官を応援しているサイトの管理人としては、正直辛い出来事だった女性自衛官セクハラ訴訟に動きがあった。原告・女性自衛官の継続任用見送りが決まったそうだ。これで一応の決着はついたとみるべきだろう。
　「自衛隊の解消」を党綱領でうたう日本共産党、憲法９条堅持を主張する団体などが彼女の主たる支援組織である。論より証拠、「女性自衛官　人権訴訟」で検索していただきたい。ヒットした彼女を支援しているサイトの全てに、じっくり目を通してもらえれば一目瞭然だ。常識的に考えて、これ以上彼女に自衛官の制服を着させるわけにはいかない。セクハラうんぬんとは別次元の話だ。他の隊員の士気を下げかねない隊員には、去っていただくしかない。事は国防がかかっているのだ。
　しかし気分が落ち込むね。今夜の晩酌はちっとも美味くねえや。

　ＴＢＳニュースのソース

　当ブログ関連記事：07年6月25日、07年12月23日、08年1月5日

2009年2月15日 (日)

今年も婦警さんからバレンタインチョコをもらえずorz

　東京・上野公園＆浅草橋駅、栃木・小山市、奈良・大和郡山市、福岡・宮若市etc.　これだけでピンと来たあなたは、相当な通ですな（苦笑）。
　これらは、昨日のバレンタインデーで、女性警察官が通行人らに防犯啓発のチョコレートを配布した場所だ。ニュースで扱われなかったものも含めれば、もっと多くあったかもしれない。
　実は、このうち小山に関してはマスコミを通じて、半月前から事前告知がされていた。行こうと思えば行けたわけだが、年度末の繁忙期でもあり、さすがの俺もそうそう休めない（涙）。くやちいなぁ・・・。また来年だ。俺は絶対に諦めんぞ。
　さて、この警察のバレンタイン企画だが、一番最初に始めたところはどこだろう？　俺も詳しいことはわからないが、一昨年には岡山県内の高速道路のＳＡで、女性警察官がドライバーにチョコとあんぱんを配布していたことが報道されていたね。その日は雨天だったらしく、女性警察官たちは白いレインウェア姿だった。昨年は警視庁・女性白バイ隊「クイーンスターズ」の隊員が四谷の新宿通りだったか、ライダーたちにチョコを配っていた。２月２０日に行われた「交通事故死ゼロを目指す日」を事前告知する意味合いもあったようだ。ちなみに今年の交通事故死ゼロを目指す日の一発目は４月１０日だそうだ。２月２０日はやらないみたいだな。「振り込め詐欺」撲滅月間で、それどころじゃないのかな。

　追記
　ネット情報によれば、岡山県警は今年も高速道路のインターチェンジで、女性警察官がドライバーにバレンタインチョコを配布する施策を行ったらしい。場所は、山陽自動車道岡山インター。一昨年は常装だったが、今年は白バイの交通乗車服（赤いやつね）で登場。昨年の警視庁・クイーンスターズを意識したか（苦笑）。
　なんと、しかもこれは義理チョコではないという驚愕の事実があった。チョコには、十分な車間距離を保つべく次のようなコピーが印字されたシールが貼られていたそうだ。

　「ギリギリはいやよ」とね。

　うおああああああぁあああああああああぁあああああああああああっっ！！！（壊）

2009年2月14日 (土)

防犯戦隊フリコマン

　警視庁・葛飾署のＨＰに先日アップされた「防犯戦隊フリコマン」が面白い。お堅い印象が強い警視庁だが、このくだけっぷりは非常にナイスだ。読んだ瞬間、この作者は関西出身に違いないと睨んだが、どうだろう？「地域住民にいかつい顔を見せる必要はない。笑わせてなんぼである」とのくだりからは、鶴橋駅ガード下の焼き鳥屋の匂いが漂ってきそうだ。
　詳しくは、署ＨＰをご覧いただくとして、注目は女性警察官キャラの「本田あやめ巡査」だな。体はリアル女性警察官、首から上は被り物。自衛隊キャラの「ピクルス王子＆パセリちゃん」を思わず連想された方がいるかもしれない。ピクルス＆パセリは漫画チックで愛らしい感じがするが、本田あやめ巡査はなんと言おうか微妙ですなぁ（汗）。夜道にひっそりとたたずんでいたら腰を抜かしそうだ。ま、ピクルス＆パセリはプロがデザインしたキャラだし、それと比較しちゃ気の毒か。とにかく、ＨＰという媒体を使用して署のファンを増やそうと試みることは意義があることだと思う。若手が働きやすい所轄なのかなというイメージが沸いてくるよね。ＨＰを見た人にそう思わせただけでも、やった価値があるということだろう。これは朝日新聞でも写真つきで大きく報道されるなど、大手マスメディアの関心を引くことにも成功している。
　ちなみに本田あやめ巡査の名字の読みは「ほんだ」だそうだ。ここが唯一残念なポイントだな。なぜなら葛飾署は２００２年１２月以前は、本田（ほんでん）警察署と呼称していたからだ。温故知新ではないが、旧署名にちなんで「本田（ほんでん）あやめ巡査」にしておいた方が、よりよかったんじゃないかなと思うわけだけども。

　緑署がミドレンジャー結成　寸劇通し子どもたちに誘拐防止訴え（タウンニュース）
　こちらは、神奈川県警・緑署の「特捜警察ミドレンジャー」だ。面白い施策だと思うが、なぜか署のＨＰから忽然と消えてしまっているね。ううむ、やめちまったのかな？　やればいいじゃんと思うけどねぇ。

2009年2月12日 (木)

ある女性警察官のブログ

　ネットサーフで時間を潰していたところ、現職女性警察官のものとおぼしきブログを発見した。開設は２００６年１月。とある男性人気バンドにはまっているらしく、そのバンドのＣＤやコンサート、グッズなどを熱く語る内容になっている。
仕事のことに関しては、積極的には語っていない。ただ、流れの中で「それ」を匂わせる箇所はいくつかある。それらを総合した結果、どうやら彼女は西日本の某県警に所属しており、現在は県警本部に勤務しているらしいことがわかった。こちらも記事の量が膨大で、俺もまだ全てには目を通せていない。女性は筆まめだからなぁ（苦笑）。まあ、おいおい読み進めていくさ。県警名、前所属、現在の車、以前の車、本名（名前のみ。姓はわからない）、配偶者の有無、実家のおおまかな場所などが現段階で判明している。
　さて、昨日紹介した女性受験生が他サイトから画像や文章を無断で拝借しているのではという指摘を行ったが、実はこの彼女もくだんのバンドのメンバーの写真をバンバンに掲載しているんだな。それ以外にも、男性アイドルの写真が掲載されている雑誌の表紙の画像もあるようだ。応援しているブログなんだから画像を貼るぐらいＯＫだよね、などという彼女なりのマイルールに則っての事なんだろうか。受験生ならいざ知らず、現職でこれは非常にやばいと思うけどねぇ。あえてコメントでその事を指摘することはしないが、もし本人さんがここを見ているなら、速やかに然るべき対応を取った方がいいと思うよ。
　著作権侵害行為は被害者が訴えなければ加害者は処罰されない親告罪のシステムが取られている。罰則は１０年以下の懲役または１０００万円以下の罰金、またはこれらの併科に処せられる。えっと驚くぐらい厳しい罰則だ。わが国は法治国家であり、知らなかったは通用しない。俺自身、彼女を「他山の石」としなければな。

　文化庁ＨＰ「著作権等保護の実効性の確保」

2009年2月11日 (水)

お嬢様婦警誕生か？

　女性警察官採用試験に合格を果たした、ある女子大生のブログがある。採用は今春４月か。ブログ開設は２００６年１１月。更新は、ほぼ毎日。恐るべき更新ペースだ。ご両親の育て方がよかったのか、とにかく「お嬢様」な女性なんだな。洋服用の生地から自分の着るスカートを裁縫して作ってしまうなど、こんな「昭和」な女性がまだこの日本に生息していたのかと驚いてしまう程だ。「ご学友」の方々も和装が似合う品のよい女性が多い。「警察」という全くの異次元のステージで、お嬢様アイデンティティーどっぷりの彼女が苦労しなければいいがと赤の他人の俺が少々気をもんでいるところだ。
　それはそうと、彼女のブログで少々気になる点がある。他サイト等から無断で転載したと思われる画像を多数貼り付けていることだ。彼女が自分で撮影したとは考えにくいタレントやスポーツ選手の写真、雑誌や書籍の表紙、放送局のロゴが入ったキャプチャーらしい画像等々だ。タレントなど著名人の画像をＨＰ等で公開することは、たとえ自分が撮影したものでも、当該著名人のパブリシティー権を侵害する可能性がある。まして、他サイトからの無断転用など論外もいいところだ。著作権者から画像の使用許諾を得ている可能性が全くないわけではないが、それなら、その旨を記載するはず。やはり、無断転載と考える方が自然だろう。
　さらに、他サイトや書籍からの文章丸写しも散見される。これも著作権者の権利を侵害する行為だ。彼女は「引用」という概念を知らなかったのかな？　引用とは、要件さえ満たせば、著作権者の許諾を得なくても、自サイトや文献でその著作物を利用できる事を言う。詳しくは、ウィキペディア等を見て欲しい。
　もちろん、彼女も悪気があってやったことではないのだろう。だが、罪刑法定主義に関しての記事を書いている彼女なら、「知らなかったでぇす。ごめんなさい。てへっ♪」では済まされないことぐらい知っているはずだ。
　もっとも、どこかの県警の警察官は、児童の年齢に該当する女性に対価を与えて性的関係を持ったにも関わらず、この警察官は「女性は１８歳以上だと思ってますた。てへっ♪」と言って逮捕されずに済んだそうだがな。全くプゲラッチョな話だぜ、( ﾟдﾟ)､ﾍﾟｯ

　閑話休題。

　こんな「お嬢様」な彼女だが、自分が赤ちゃんの頃の衝撃的ヌード写真や、警察学校体験入校時にスカートリクスー姿のまま白バイにまたがっている写真（太もも付近のデンジャラスゾーンにぼかしを入れているところが失笑を禁じえないｗｗｗ）などを掲載するお茶目なところもある。
　結構「天然」なところがあるのかもしれないね。ま、お嬢様婦警も悪くはないね。とにかく、４月から頑張りなよ。もし、本人さんがここを見ているなら、問題の箇所は早めに何とかしとけよ。

　５４歳の巡査部長、１６歳少女にみだらな行為…栃木県警（YOMIURI ONLINE）

2009年2月10日 (火)

女性警察官のソックス論

　２ちゃんねるの某スレで、女性警察官のソックスについての熱い議論が起こっているようだ（笑）。
　刑事警察官が私服で勤務する時はソックスを履こうが履くまいが自由だ。これは当然。では常装制服の場合はどうだろう。さっそく写真で検証してみよう。

常装ズボンの写真のストックは結構な数あるのだが、
意外と足元が写っているものが少ないんだな。
ズボンの丈が足首を隠しているものが多く、普通に立っている姿では検証ができない。
走っているか、椅子に座っているか、しゃがんでいるかのいずれかを探すしかないわけで。
その中からソックス着用と非着用の女性警察官が同じフレームに入っている唯一の写真がこれだ。
右側の女性警察官の右足から紺系の色のソックスがわずかだが確認できる。

念のため言っておくが、間違いなく女性だ（苦笑）。
こうやって首から下だけ見せられると、性別がわからなくなるものだね。
さてソックスだが、これは珍しい。水色ベースでチェックの柄が入っているね。

こちらはノーソックスだ。黒っぽいストッキングを履いているようだな。
ということで、ソックスに関しては華美なものでなければ、
履くのは全然構わないということだろうな。

　さて、では常装スカートだとどうか？　うむ。女子学生ではあるまいから、スカートにソックスはいかがなものかｗ　実際、そのような女性警察官をこの目で見たことは一度もないしな。ただ和歌山の方だったかな、ネットで拾った交通安全教室の画像の中に常装スカート+紺のソックスという井出達の女性警察官（？）のものがある。解像度が低い画像なので交通巡視員もしくは安協の女性職員の可能性もあるが、一応付記しておく。

2009年2月8日 (日)

感謝

　「女性警察官」と「女性自衛官」でウェブ検索をかけた際の、当サイトの表示順位を調査してみた。「女性警察官」の場合だとグーグルは３位、ヤフーは１１２位。「女性自衛官」の場合だとグーグルは２０位、ヤフーは圏外だった。検索順位が高いことが、そのHPの質を保証するわけではないのは言うまでもないこと。特にグーグル経由で「女性警察官」の情報を求め当サイトにいらしてくれた方を、失望させることのないようなサイト作りに今後も邁進していきたいと思いを新たにしているところだ。
　以下、サイト作りにあたって俺が心がけていることを並べていきたい。自サイトの検索順位がなかなか思うようにあがらず、頭を悩ませている方もいるだろう。何かの参考にでもしていただけたら幸いだ。

　■面白い記事を書く・・・なんだと思われるかもしれないが、これに尽きるし、これにまさる宣伝はない。最近はフラッシュやら動画やらBGMやらを埋め込んでコテコテと装飾しているサイトが目につく。これが悪いことだとは思わないが、そのきらびやかなインデックスページに見合うだけのコンテンツが揃っているサイトは少ないような印象がある。俺も一時、有料のHP作成ソフトを導入してフラッシュを入れてみようかと検討したことがあったが、結局やめた。デザインを凝ろうとするとそれに莫大なエネルギーを取られてしまいがちだ。肝心の記事がおろそかになってしまっては本末転倒だしね。

　■更新を頻繁に・・・これも訪問する側の立場にわが身を置き換えてみればわかることだ。楽しみにしているサイトが更新されていなかった時の失望感を、ブックマークしてくださっている方に味わわせたくないという思いね。

　■オリジナルの画像や動画を貼る・・・特に当サイトのような女性を題材にしたサイトの場合、訪問者（特に男性）は画像を期待してくる。もちろん肖像権の絡みもあり、なんでもかんでも貼ることはできないまでも、やはり訪問者のニーズには応えていく方向でサイトを作っている。

　■アフォリエイトや広告を入れない・・・俺も一時、アフォリエイトを入れていた。どなたか商品を購入していただいたらしく、１３０円ほどのポイントがついていたね。このように広告を上手に貼れば、小遣い稼ぎは確かにできる。だが、広告のリンクはページ汚しにも繋がってしまう。　「面白い記事を書く」でも触れたが、最初に訪れた方にサイトのテーマを簡潔に訴求するには、インデックスページをシンプルに保つのが一番だ。グーグルのトップページがいい見本だろう。

　■検索エンジンで表示された自サイトをやたらとクリックしない・・・これを過度にやらかすと「検索スパム」と見なされ、最悪、検索結果から自サイトが外されてしまう危険がある。キャッシュの表示具合を確認するため時々クリックする程度にとどめ、頻繁にやらないよう心がけている。

　■コンテンツツリーは同じドメインで・・・例えばサイト本体はジオシティーズで作っているのに、ブログだけアメブロにするとかだ。これも検索ロボットから「悪意あるサイト」と判断される危険がある。当然、上位表示は期待できないだろう。

　こんな感じだな。おかげさまで訪問者数は今のところ右肩上がりのペースで増えてきている。これに驕らず、初心を忘れずサイト更新を頑張っていきたいね。

最初の頃は１２件／日しか訪問がなかった。
これだけ右肩上がりに増えていくとは、俺自身想像もしていなかったね。
初見のみなさんもリピーターのみなさんも、とにかく本当に感謝の一言だ。

これは、当サイト訪問者の方からいただいた昨年の道警視閲式の画像だ。
多くの方から貴重なオリジナル画像をいただけるのも、
こうやってサイトをやっているからこそだ。

2009年2月6日 (金)

ホワイトバランスは重要だな

　デジカメを昨年新たに買い換えたことは以前書いた。画質は以前のものより多少は向上した。また、暗いシーンでの撮影でも前の機種よりは手ぶれを起こしにくくなった。
　このように状況が改善された部分がある一方で、以前よりむしろ悪化した部分もある。ホワイトバランス（ＷＢ）のオートモードだ。以前のものはシーン毎に手動設定しなくても、カメラ任せでまず問題はなかった。ところが今の機種は駄目すぎて参っている。光が強い屋外では問題ないが、薄暗い室内環境の場合、オートじゃ全然話にならない。

これは、昨年の福岡視閲の１シーン。当然、以前の機種で撮影したものだ。
薄く緑がかかっているが、女性の肌色がほぼ忠実に再現されていると言っていいだろう。

これは今年の福岡視閲を現在の機種で撮ったもの。撮影場所は両方ともほぼ同じ。
どういうことだこれは（呆）。真っ青もいいところ。まるで水の中じゃないか。
カメラはここが白熱電球のようなオレンジ色を帯びた光の下と判断したのだろう。
このような青いフィルターがかかってしまっている。

これは同じ写真を画像編集ソフトを使い、手作業で補正をかけてみたもの。
多少は見られるようになったが、実際１０００枚近くもある画像全てに
ちまちま手作業で補正なんかかけられない。
全く勘弁してもらいたいね。俺はひとつの場所に留まって撮影するわけじゃないので、
シーン毎にＷＢの設定をいじっている暇がないんだよな・・・。弱ったなぁ。

2009年2月5日 (木)

遠征といえばスッチーがつきものですな（？）

　今年の遠征第一号は福岡だった。こんな調子で、年に４、５回程度の遠征が出来ればいいかなと思っている。
　さて遠征の際は航空機を利用することが大変多い。きっちりと料金が決まっている新幹線などと違い、航空料金というのは定価があってないようなものだ。買い方を研究すればかなり安く上げることができるので、好んで利用させてもらっている。去年の八戸・三沢の遠征の際も、本来なら東京から乗り換えなしで現地入りが出来る新幹線を使うのが常道なのだろうが、俺は航空機で青森入りした。青森空港から八戸に移動する交通費を加算してもなお、そちらの方が安くあがったからだ。
　去年は夏場の航空祭を見るため、どこかひとつに遠征しようと計画したわけね。特にここというこだわりはなく、とにかく安く行ければよかったわけでね。千歳基地航空祭は８月１０日に行われたが、ご存知のとおりこの期間は旧盆に伴う民族大移動のため格安航空券をゲットすることは難しい。航空料金は繁忙期と閑散期での料金設定に極端な差がある。例えば金曜・土曜は高くなる。特に３連休などの前日は糞みたいに高くなるようだ。なので、千歳はすぐに選択肢から消えた。残る８月２４日の松島（宮城）・９月７日の三沢（青森）・１４日の芦屋（福岡）・２１日の小松（石川）から選ぶ形となり、東京から一番安く行けそうなのは松島ということで一時は松島行きで固まっていた。結局、当日の天気予報が極めて悪かったため直前で回避し、三沢行きに舵を切ったわけだけどね。芦屋は暑そうだったのですぐに除外。小松は一時真剣に検討したが、秋の全国交通安全運動に絡む警察イベントとかぶりそうだったのとシルバーウィークにかかり航空料金が高くなりそうだったので除外したんだな。
　さて、航空機の楽しみ（？）と言えばスッチーだろう（汗）。コアなマニアはスッチーと向かい合わせになる座席を必ず抑えるとか。ま、俺も警察のイベントで仮に似たような状況があったなら持てる手を総動員してでも婦警さんの真向かいの席をゲットしようとするだろうから、そのこと自体は別にどうこう言うつもりはない。
　ただ、座っているスッチーを撮影し、画像掲示板にうｐするアホウがいるわけね。座席ベルト着用サインが出ている時は全ての電子機器のスイッチを切るよう、くどいぐらい機内アナウンスがなされているはずだが・・・。これはマナーの問題ではなく、航空法に抵触するれっきとした犯罪行為だ。俺の隣でそんなことをやろうものなら暴れるよ？・・・って、俺の方こそ捕まっちまうかｗ　ま、それはともかく、スッチーは機内に居てこそ輝いてみえるねぇ。空港のロビーを移動する姿もそれはそれで見る者の目を楽しませてくれるが、それほどの昂ぶりは覚えないね。
　ちょっと古くなるが、昨年９月に羽田空港内でスッチーが参加した交通安全キャンペーンが行われたので、その模様をあわせてレポしよう。

　追記
　このイベントの模様は、ポリスチャンネルが動画配信している。

　羽田空港で交通安全キャンペーン開催～航空4社の客室乗務員も参加～（ＰＯＬＩＣＥチャンネル）

スッチーのオールスター戦ですな。
左からスカイマーク、エアードゥー、全日空、日本航空だ。
ちなみに右端にいる「うみまる」とは、海上保安庁のマスコットキャラだ。
女性版の「うーみん」というキャラもあるそうだ。

キャンペーン開始直前のひとこま。
司会を務める女性警察官がプログラムの最終チェックを行っているようだ。
横では撮影担当の警察官がピーポくんを激写している（苦笑）。
カメラはそんな構え方じゃ手ぶれしまっせ？
比較的照明は明るかったが、しょせん室内だ。きっちりカメラはホールドしなきゃな。

2009年2月3日 (火)

女性自衛官のスカート丈

　以前、女性警察官のスカート丈の話題を取り上げた。若年層は長め、中高年層は短めという大雑把な傾向があると感じると書いたが、では女性自衛官の場合はどうだろう？
　結論から言うと、警察と全く同じように思える。いや自衛隊のほうが、もっと露骨かもしれない。入隊間もない２士・１士の女性自衛官の場合、「弁慶の泣き所」の位置に丈がきている場合も全然珍しくない。あまりにも長すぎて、少々異様に感じてしまうこともある。逆に中高年が核をなす３曹・２曹の女性自衛官の場合、膝頭が完全に露出していることがある。その手のフェティシズムがない方でも、ドキッとするかもしれない。
　スカートの着用率にしても若手は低く、ベテランは高い。これまた警察と同じである。

若い女性海上自衛官ですな。長い・・・。

こちらも若い女性航空自衛官。やはり長い。

こちらはアラフォー世代に見えた女性陸上自衛官。ははははは（汗）

2009年2月2日 (月)

警察学校が各地で長期過程の卒業式

　１月３０日、各地の警察学校で長期過程（高卒相当）の卒業式が行われた。「警察学校」でウェブ検索をかけると、地元メディアが報じるニュースサイトが大量にヒットするようだ。なおこれらはニュース検索をかけても当然ヒットはするが、グーグル、ヤフーともあまり精度がよくなく結構な「抜け」が発生している。漏れなく全て見たいという向きはウェブ検索、ざっと見れればいいという向きはニュース検索と使い分ければいいだろう。警察の公式サイトでも、これらの様子は追ってアップされるだろう。
　皇宮警察は自サイトでさっそく結果報告しているね。卒業していく長期過程の護衛官を初任補修科入校中の短期過程（大卒相当）の護衛官が送り出す場面の写真がアップされていたが、実にいい。（注）　礼装（黒い制服）は卒業していく長期過程、常装の制服は見送っている短期過程だな。送り出す側は笑顔満開だが、肝心の卒業していく側はやや緊張気味に見える。まあ、当然だろう。喜びよりも不安の方が大きいと思うよ。まして去年まで高校生だった子たちだからね。
　しかし女性が多いね。短期過程が男７名、女８名。長期過程が男５名、女２名。合計で男１２名、女１０名か・・・。男女ほぼ同数だ。ただただ驚いたとしか言いようがないね。実際、０６年現在で皇宮護衛官全体に占める女性の割合は６．９％。同年の警察だと４．８％。その差は歴然だ。
　皇宮警察は警察と違い、採用は男女一括だ。ペーパー試験のレベルは、高卒区分の場合で国家３種程度らしい。大卒スペシャリスト区分だと、当然ながらそれ以上の難易度だろう。女性はペーパーテストを頑張るからねぇ（苦笑）。
　時間がある方は皇居東御苑に足を運んでみたらどうだろう。皇宮警察の受験を考えている方はなおさらお勧めだ。自転車等で警らしている皇宮護衛官を数多く見ることができる。当然、女性護衛官もいる。受験に関しての疑問点を直接質問できるいい機会だと思う。なお、入園方法、休園日等は宮内庁ＨＰを参照してほしい。基本は月・金曜日が休園のようだ。

　（注）当該ＰＤＦファイルまでのパス：皇宮警察トップ→“最新ニュース「初任科第116期卒業式」”→“第115期(短期課程)に見送られて、”

2009年2月1日 (日)

高知県警は何か言ったらどうなんだ？

　高知白バイ衝突死事件に大きな進展があった。
　まずは、この「事件」、事故ではなく事件の概要をおさらいしよう。２００６年３月、高知県春野町（現高知市）の国道５６号線で、レストラン駐車場から右折で出場しようとしたスクールバスの右前部側面に右から走行してきた白バイが衝突、白バイ隊員が死亡する事故が起こった。高知県警は、スクールバスを運転していた片岡晴彦さんを業過致傷容疑（のちに致死に切り替え）で逮捕。裁判では片岡さんは一貫して無罪を主張、最高裁まで徹底的に争ったが、０８年８月に禁錮１年４月が確定した。現在、片岡さんは高知刑務所に収監されている。
　一方、片岡さんは０８年３月、捜査関係者が片岡さんの一方的な過失により事故が発生したと見せかけるため路面にスリップ痕状の模様を描くなどの偽装工作を行ったとして、被疑者不祥のまま証拠隠滅等、虚偽公文書作成等、公務員職権乱用の理由により高知地検に刑事告訴を行ったが、同年９月、同地検は警察官を不起訴処分にしていた。
　高知検察審査会は、この判断に対し「不起訴不当」との議決を出し、高知地検も再捜査に乗り出すとする態度を表明した。検察審査会（検審）は、有権者から不作為に抽出された１１人の国民からなる検察審査員により構成されている。この議決による強制力はなく高知地検の判断が翻るかどうかは不明だが、片岡さんを支援する多くの方々にとって高知検審の「後押し」は心強く感じられたことと思う。
　この事件については、ＫＳＢ瀬戸内海放送（本社・高松市）が冷静かつ客観的な立ち位置をわきまえた優れた検証番組を作成している。ぜひ、みなさんにもリンク先の映像をご覧いただきたい。時間がない方は、０７年１０月３日の“高知白バイ衝突死①　警察が証拠を「ねつ造」？”だけでもいい。（注）
　さて、ここで表題に戻ろう。検察や裁判所も雁首揃えて糞まみれだが、もともとの発端は高知県警の交通捜査だ。潔白なんだろ？捏造してないんだろ？なら出てこいや。テレビカメラの前で、氏名所属を明かして堂々とそれを主張してみろ。
　俺は、あえて当ブログで、この事件を取り扱わなかった。片岡さんサイドの言い分だけでなく、高知県警の釈明を見てからでないと、俺自身、冷静なジャッジができないと考えていたからだ。だが県警は広報を通じ、「公正な捜査を尽くした」程度の紋切り型のコメントしか出してこない。俺には高知県警がこそこそと逃げ回っているようにしか、どうしても思えない。今後も事故を担当した交通捜査官がカメラの前に立つことはあるまいと見切って、この度、記事にさせてもらうことにした。
　真実はひとつだ。神様はちゃんと見ているんだよ。俺のこの事件に対する意見はあえて書かないが、確信がさらに強固なものになったとだけ言っておこう。

　（注）リンク先ページ→シリーズ「高知白バイ衝突死」はコチラ
　春野の交通死亡事故：スリップ痕偽造告訴で、地検の再捜査求める　／高知（毎日jp）

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