USAの選挙は大接戦だコロン!
2008.09.08放送
いよいよ大詰めを迎え、盛り上がりを見せるアメリカの大統領選挙。一方、ここ東京でも妙な男が大統領選挙の街頭演説に立っていた。その候補者の名はBB・ボヤッキー。なんと、アメリカ大統領に当選したあかつきには投票者全員をアメリカに無料で招待し、おまけに副大統領に就任させるという。ただし投票したければ1票につき1万円を支払うという謎の料金システム。この怪しすぎるトンデモ選挙を仕組んでいたのはもちろんドロンボーたちだった。
まんまと大金を集めたドロンボーたちの元へドクロベエからの指令が入る。その情報によると今回のドクロリングは“USA”の小学校で行われる選挙に関係しているという。
「USA、ということはアメリカでございますか、ドクロベエ様?」
「このアカポンタン! “USA”と書いて“ウサ”と読むだべぇ!」
という訳でドロンボーたちはさっそく、選挙には欠かすことのできないウグイス嬢の魂を受け継いだメカ、ウグイスのジョーで大分県は宇佐市へと向かった。
目指すUSA学園では、日焼けしてちょっと色黒な小浜くんと、栗きんとん屋の一人娘のひらりちゃんによる白熱した生徒会長選挙の真っ最中だった。その選挙で選ばれた生徒会長が胸につけるバッジこそが今回のドクロリングだと指令を受けたドロンボーたちは、ボヤッキーが転校生に、ドロンジョとトンズラーがその保護者になりすまし選挙戦に乱入する。当選したら給食は毎日ケーキつき、授業は全部休み時間で、校庭に遊園地まで造るなどという無茶苦茶な公約をかかげて生徒たちを買収しまくるドロンボーたち。おかげで旗色が悪くなった小浜くんとひらりちゃんを助けるためヤッターマンが登場しメカ戦へと突入する。ウグイスのジョーの2丁拳銃に苦戦するヤッターワン。おまけに頼みの綱のメカの素まで壊されてしまいヤッターマンは大ピンチ。とそこへ、視聴者代表の男の子が駆けつける。この男の子こそ、以前に募集したビックリドッキリメカイラストコンクールで大賞に選ばれたメカの考案者だったのだ。果たしてヤッターマンたちは、男の子が考えてくれたビックリドッキリメカでピンチを脱することができるのか!?
今回のメカ紹介