|
|
 |
 |
NICUの病床を現在の15床から22床へ
7つ増やす計画を検討 |
 |
 |
|
 |
NICU新生児集中治療室の病床が県内で9つ足りない状況を受けて富山大学附属病院は2年後までにNICUの病床を現在の15床から22床へ、7つ増やす計画を検討していることがわかりました。
これは富山大学附属病院の斎藤滋副病院長がKNBのインタビューに対して明らかにしたものです。
富山大学附属病院は、平成23年4月のスタートを目指して小児科などが入る7階建ての新しい病棟を建設しています。
斎藤副病院長は、新しい病棟に整備するNICUについて「現在の15床から22床へ、7つ病床を増やす計画だ」と述べて県内の周産期医療の新たな体制作りに向けて積極的に対応していく考えを明らかにしました。
斎藤副病院長は「県立中央病院の増床と合わせてできれば富山県内で生まれた赤ちゃん全てを県内で収容したい」と話しています。
県内の周産期医療をめぐっては去年4月から富山市民病院がNICUを休止したままです。
県内全体では1年前に比べて、NICUの病床が9つ足りない状況となっていて石井知事は他に引き受け手がない場合には9つの病床全てを県立中央病院で引き受ける考えを示しています。
|