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熊本県産牛乳上海へ (2009年2月24日
17:14 現在)
熊本県産の牛乳が中国上海に向けて輸出されることになりきょう出発式が行われました。 この、上海への輸出は県酪農業協同組合が現地の商社と去年8月から取り組んでいたもので今年1月に輸出許可を得ました。 きょう上海へ向けて出荷したのは常温で賞味期限が3か月のロングライフ牛乳1リットルパック8640本です。 28日に博多港を出港し来月1日に上海に入港。 通関や食品衛生許可を取得したのち来月7日から上海の日系スーパーなど20店舗で販売されます。 一般的な中国産のチルド牛乳は10元から20元で販売されていますが今回輸出するロングライフ牛乳は29.8元=日本円で387円で販売されます。 国内では牛乳の消費は10年前に比べると1割減っており、去年から続く飼料高などで生産農家の経営は厳しい状態が続いています。 県酪農業協同組合と熊本県は、この輸出に期待を寄せています。 上海に住む日本人は約5万人といわれています。 日本人や現地の富裕層など幅広く広げていきたいと意気込んでいます。
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