小谷野さんへのメール(4)
テーマ:有名人関連以下に私からのメールを転載します。
問題の核心について単刀直入に質問してみるつもりです。みなさんも、ぜひご注目ください。
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From: ■■■■■.ne.jp
Subject: 公開討論よろしくお願いします。
Date: 2009年2月18日 21:21:43:JST
To: ■■■■■.com
小谷野敦さま
「猫を償うに猫をもってせよ」(2009-02-18)の記事を拝見しました。
公開討論に応じてくださるのですね。ありがとうございます。
記事に取り上げられた「9月17日」「9月24日」のメールに関しては、それぞれ私からの反論メールが届いていると思います。
小谷野さんの学者としての良心に従い適切に紹介してくださるぶんには全く問題ありません。必要ならば、どうぞ私からの反論も紹介してみてください。(その際、個人アドレスと携帯番号は伏せておいてください)
さて、枝葉の部分はともかく、せっかくの機会なので、問題の核心について意見を交換させていただきたく思います。
すなわち、小谷野さんが受動喫煙についての科学的事実を歪曲しているか否かという論点です。
>私が贋の情報発信をしているというのは、さて、具体的に何を指しているのですか?
2年前のメールではごく簡潔に答えましたが、最重要の部分なので、改めて答えさせていただきます。
『禁煙ファシズムと戦う』から該当箇所を引用します。
非学問的な「受動喫煙」被害
反煙草キャンペーンのために動員されており、WHOも採用しているのは、喫煙は当人だけでなく周囲の人々の「受動喫煙」によって健康に被害を与えるという尤もらしい言説で、それを証明した研究もあるという。ところが外国の論文を見ても、それが論拠としているのは日本の平山雄(故人)の研究、平山疫学で、ところがこれはかねてから胡散臭いと言われており、確認しようとして元データを見せてくれと言うと、「非喫煙者以外には見せない」と、その弟子筋の者たちが言うそうで、これがインチキであることはほぼ明らかにされているが、WHOもマスコミも、そのことには触れようとしない。(『禁煙ファシズムと戦う』25ページより抜粋)
さて、この引用部分には重大な事実誤認があると私は考えています。
この点を、著者である小谷野さんとの対話を通じて明らかにさせてください。
まず対話の前の準備として、一、二点確認します。
(1)2005年の出版から数年が経過していますが、この箇所に関して何か訂正事項はありますか。
ある場合は、現時点の意見に修正していただいたうえで、検討に入りたいと思います。もちろん、十分に資料を参照したうえで修正していただいてかまいません。
(2)もうひとつ、小谷野さんと対話するうえで知っておきたいのですが、小谷野さんご自身はここで紹介されている平山雄博士の論文をお読みになりましたか。
以上を確認のうえ、検討にご協力いただければと思います。
藤本祥和
■無題
いや~今後の展開が楽しみです