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榎本くるみ LIVE o-nest 2009.2.9

榎本くるみさんのライヴに行って来ました。

セカンドアルバム発売記念ツアーの最終日。
会場のnestは鼻息の荒いヲタの皆さんが大集結。自分も含めてブヒブヒ状態です(おぃ)。
いや,女性も多かったです。
前シングルの「冒険彗星」がBUMPの藤原さんプロデュースだった影響もあるのかも知れません。
いや,それよりも,榎本さんの歌,作品が素晴らしいということが大きいでしょう。


前回のアコースティックワンマンに対して,今回はバリバリバンドヴァージョン。
ドラム:城戸紘志 ベース:砂山淳一 ギター:藤本一樹 キーボード(バンマス):柴田俊文
という猛者たちがバックを固めます。若さと渋さのバランスがいいっす。

榎本さんは,アルバムジャケットと同じ白いシャツで,ステージを駆け回るということは全くなく中央にしっかと立ち,
それでも,正面,左右と客席を見据え,その細い身体から,力強く,天性の声を高く高く響かせてゆきます。

今回のバンド,とくに城戸さんのドラムが凄かった。
まさにパワープレイという感じで,それでいて重たい,というのでもなく,とにかく速い。
締まっている。まさにロックという感じで確実に刻みつつ前へ前へ熱く熱く。
ほぼ全ての音源で叩く佐野康夫さん
(佐野さん,ほんと多忙ですよね。CD買うと必ずって言っていいぐらいクレジットされてる。高橋徹也のライブビート懐かしいなぁ)
のドラムとは異なったサウンドが立ち上がって,それも新鮮でした。

私の観ている位置もあったのだろうけど,そうしたこともあって,
榎本ヴォーカルVS城戸ドラム
という印象が個人的に強かったです。

そして,繊細なこころの襞を描く榎本さんの歌がバンドサウンドに全然負けていなかったこと,
それは,歌しかないと人生をかけて,こころを込めて,紡がれ,放たれているからだろう。

ずっとバンドを従えたステージで,構成面での起伏はなかったけれども,
どの曲をとっても素晴らしい完成度だったと思います。
なかでも「EPISODE I」,「CURE」 は,このバンドで新たな命を吹き込まれたようでした。


ただ,2回目のアンコールには応えて欲しかったなぁ。榎本さん,さっとステージから去っていったし。
柴田さんと二人での歌も聴きたかった。
会場はすごく期待して盛り上がってたし,そういうのがまさにアンコールの時だと思うんですよね。
そういう雰囲気のなかで,結局なし,って,
榎本さん,ツンデレならぬ,すごい「デレツン」だと思いました(笑)





セットリスト,某2chからお借りします。
(高度情報化社会の恩恵を享受)

Opening note
01 リアル
02 ファントム
03 RAINBOW DUST
04 愛すべき人 / MC
05 みんな元気
06 EPISODE I
07 朝顔
08 未来記念日 / MC&メンバー紹介
09 サンタさんはいないんです。
10 エメラルド
11 スピードウェイ
12 素晴らしい世界
13 冒険彗星

Enc
14 CURE / MC
15 昨日の未来


某2chでは,
Superflyの志帆さんがいらしてたとありますが,
私,御顔を知らなくて,,HPを拝見してみたら,すぐ近くにいらした方でした。
マスクされてましたよ。榎本さんのご友人みたいですね。

 

JUGEMテーマ:音楽

at 23:56, 書生, 音楽

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ありふれた奇跡 ロケ地小さな旅

山田太一作品『ありふれた奇跡』,ハマっています。
毎週,木曜10時が待ち遠しいです。
このドラマは,不思議なくらい今の気持ちとシンクロします。
そして,心地よい余韻が静かな波紋をひろげ,ずっと響き続けます。
そんな余韻を感じつつ,ロケ地を歩いてみました。
(追記:番組の画面をカメラで写して;あわせて掲載しました)


加奈(仲間由紀恵)が翔太(加瀬亮)の家を訪問した際に待ち合わせた池上駅。
駅での二人の表情も良かったですね。




番組のポスターが掲げられていました。




「田崎家」









エンドロールで翔太が加奈からのメールを読み,たたずむ,池上本門寺。
個人的には二度目の訪問。ボールを争う子供が元気です。






節分の準備着々。誰が豆をまくのだろう。
今年は本命:ジェロ,対抗:照焼チキ夫,オバマ米大統領といったところか。
何気に,「田崎家」の井川比佐志さん,風間杜夫さんとかいいかも。
(追記:力道山のお墓があるということで,格闘技関係のゲストが多いようです。
&みのもんたと公式ページに載っていました。御法川イラネ)








最後に,翔太が加奈に「理由」を「告白」,吐露した印象的なシーンのロケ地へ。
川崎の小高い丘の上,地名は「加瀬」です。











言葉や想いが行きつ戻りつ,逡巡する。
加奈と翔太,各々が傷ついた心を抱え,それを秘めて生きてきた。
上半身を縛られながらも,なんとか「踊って」きた。
そして,ありふれた日常のなかで,はじめて逢った「奇跡」。
家族もそれぞれの秘密を抱えて,やはり生きている。
人のこころは,外からはなかなか見えない。


加奈と翔太を見て,いい歳をして
ああー,とか,やったぁ,とか
これでいいのかな,ああすれば良かったかな,
わかんねー(笑)
とひやひやしたり,心踊らせたりしております。
失礼ながら,今やご高齢の山田さんがこんなリアルな男女の物語を描いていることに感服いたします。
これからどのように物語が進んでゆくのか,
ふたりが生きてゆくのか,
目が離せません。






at 00:11, 書生, 日記

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ありふれた地デジ

発信箱:続・誰のための地デジ 毎日jp

「千葉県我孫子市のYさん(73)は奥さんと2人、年金で暮らしている。健康保険料や税金などを支払い、残り年間約185万円が生活費。デジタルテレビに買い替える余裕はなく、今あるテレビにチューナーを取り付けようと考えた。が、電器店に見てもらい「アンテナの交換などに20万円近くかかる」と言われて断念したという。「現行のアナログ方式で何の不満もないのに、大きな出費を強いてまで強行する必然性があるとは思えません」と記されていた。
この点、まだ周知が進んでいないが、デジタル化への対応はテレビ本体だけでなく、アンテナ設備の更新にも費用がかかる例が少なくない。古いマンションでは共同受信設備を配線まで替えなければならないケースがあり、1戸あたり10万円の負担を求められた例も。」



皆さん,こんにちは。草薙メンバーです。
地デジの準備はもうお済みですか?
今,ご覧のテレビの右上に「モロキュウ」と表示されている御宅は,
2011年7月までにテレビが自爆しますので,それまでに地デジ対応テレビかチューナー,アンテナをご用意ください。
四角い顔のわたくし草薙メンバーや笑福亭仁鶴も「16:9」の画面でこころなしか丸くご覧になれまっせ。
(だけど,テレビで連呼される「エコ」ではないですよね,この政策)


というような時代の趨勢のなかで,私も今使っているパソコンに地デジアンテナをつないでみました。
下の黒光りしたアンテナです。
PCのテレビチューナーは地デジ対応だったのですが,アンテナをつなげるのに,費用等々面倒くさいなぁと思ってそのままにしておりました。


そうしたなか,先日も触れた山田太一脚本の『ありふれた奇跡』が素晴らしく,これは右上に「モロキュウ」と表示された画面でなくて,
ぜひ地デジ・ハイヴィジョンで録画,保存したいと思い,アンテナを探してみました。
すると,お手頃価格で室内アンテナがあるではないですか。
レビューを読むと,郊外丸出し,神奈川都民と揶揄されるわが町でもイケルんでネ?
との感触を得て,さっそく購入,ピピッとつないでみました。


おお,写ります。写るんです,これが。
東京タワー側の窓辺に置けば,郊外丸出しのわが町でも,
(※ちなみに先に紹介した熊木杏里さんやaikoさんがご利用のダッチママスタジオいうレコーディングスタジオのある町です)
室内で60〜80の感度です。ただし,東京MXテレビと放送大学をのぞく。テレビ神奈川はビンビンなのに。。


『ありふれた奇跡』もまさに「ありふれた奇跡」とでも呼べるかのごとく,綺麗な映像になりました。
このドラマは夕景が,登場人物の心象風景に寄り添うように,視聴者のこころを滲ますように,印象的に映し出されるのですが,さらに美しさ,切なさが増しました。
仲間さんも美しいです。
これまで出演作品をほとんど観たことがなく,紅白の司会も特筆することもなくフツウで,好きでも嫌いでもなかったもので。
この作品についてはまたあらためて書きます。
毎週の放送が待ち遠しいドラマなんて,ほんとうに久しぶりです。




at 18:31, 書生, 日記

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横浜鶴見散歩 (限界への挑戦)

俗世を忘れるには,十勝花子の新番組「十勝花子の冬将軍いらっしゃい」を見るか,
神社仏閣をめぐる散歩をするに限ります。

ということで,調布の深大寺か鶴見の総持寺か十勝花子さんかで迷った末に,
鶴見の総持寺から,鶴見駅以外無人駅というJR鶴見線に乗る,という散歩を秘密裡にしてまいりました。
以下,写真が一つの記事で何枚載せられるか,限界への挑戦も試みます。
ベルギーワッフル食べる時みたいにワクワクしますねー(棒)

まず,総持寺。曹洞宗の大本山です。








「全国のゆるキャラ達の腹筋が割れますように」
とお祈りして,鶴見線に乗る。
(鶴見線,腹筋の割れ方がイマイチだな・・・)


鶴見からひとつ目の「国道」駅で降りる。
駅名がシンプルだ。ぜひ「スイカ」駅とか「納豆」駅とか「萌え学園」駅とか,そういう駅名もプリーズ。
(「女湯」というバス停が奥多摩にあるらしいですね)
さて,この国道駅,知る人ぞ知る廃墟ティスト漂う駅です。












駅舎の右にあるブラマヨみたいなブツブツは,戦時中の米軍の攻撃によるものとの由。


ガード下に住居が並ぶ。




最後は,鶴見線支線の終点,海芝浦駅。東芝の工場勤務者以外降りられない海辺の駅。
(この駅,腹筋割れてんなぁ・・・)と思いつつ,夕景を眺めた。





at 01:07, 書生, 日記

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ありふれた奇跡

山田太一さんのドラマ『ありふれた奇跡』
昨日は第二回目の放送でしたけど,とても良かったです。
詳細はこちらをご覧ください
追記:「田崎家(田崎官業)」や翔太が「過去」を話す夕陽の丘などのロケ地,小さな旅も載せました。


不器用で,ぎこちなくて,うまく伝えられなくて。伝わらなくて。
ああ,とうじうじ後悔する感じ。わかります。

仲間由紀恵さん演じる「加奈」に,その美しさ,育ちの良さから
負い目を感じる加瀬亮さんの演じるそんな「翔太」がいい。
それでも,なんとか向き合おう,つながろうとするところも。

加奈も誰にも伝えていないことを翔太に伝え,
彼女の心を覆う影が徐々にあらわれてくる。
そして,加奈も,翔太と同じように,あれこれと後悔し,反芻し,悩む。
強がると落ち込んでしまう。

そんな二人にほんの一瞬射した同じ笑顔。

そんな印象的なシーンで今回は終わりました。
なんともいえない余韻が静かにひろがります。


前クールの倉本聰さんの『風のガーデン』も良作でしたけど,
私は『ありふれた奇跡』の方が好きかも知れない。
描きたいテーマが身近で,まさに「ありふれて」いて,
それでもやはりドラマティック。
家族もよく描かれている。脇をかためる人たちも素晴らしい。
今,必要とされる,“失くした”物語だと思います。



それにしても八千草薫さんはいまだにきれいで癒されます。
『岸辺のアルバム』,また見たくなりました。(↓オープニング映像です)





at 01:26, 書生, 日記

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「もっと別のことに使うべき」論の台頭

和尚が4人とサックス奏者1人で,和尚TOKYOカルテットwithウェインショーター。


麻生さんもなぁ,「さもしい」と言っちゃったのに,今になってブレてるからなぁ。
そういうところは,いかがなものか,とは思うものの,
先日書いた絶賛下降中の支持率なんて,そんなのオッパッピィーという私の持論は変わっておりせん。
定額給付金については,確かにベストの政策ではない。
やはりバラマキ批判は拭えない。○作先生とのお付き合いという意味もあるでしょう。
でも,景気浮揚策としては,全く無意味というわけでもない。
民主党の高速道路無料策とかよりはマシかと。

それよりも,ここ数週間の「定額給付金はやめて,もっと別のことに使うべき」論の大合唱にはすごい違和感あります。
まさに,マスコミが創りあげた「世論」のように思えてしまう。
薄気味悪いほど,皆同じことを急に言い始めてます。

麻生さんは12月に2回,経済政策の会見をしており,
とくにクリスマスイブにおける雇用対策などの発表はもっと注目されてしかるべきものだったと思います。

http://www.kantei.go.jp/jp/asospeech/2008/12/24kaiken.html


麻生サンタだったのに,これがあまり注目されなかった要因は,
1.奇しくも本日自民党を離党した渡辺ミッチーJr.のイヴ本会議での造反
2.飯島愛さん変死
だと思われます。

この「未曽有」,怒涛の時期に,まだ就任間もない首相に過大な要求をするのは酷だと思うんですけどね。
そして,このよう時に自分だけ目立って,政策をある意味つぶしてしまったミッチーJr.の罪は重いのではないかと思います。
「国民運動」って,一人で言われてもね。
某閣僚が言い放ったように,自民が選挙に負けそうだから飛びだした感が強い。
この人自身は選挙に心配はないとしても。

追記:一応,上の政策も含んだ予算案は衆院だけは通過しました。しかしねじれ国会ですもんね。
それと,女性&金銭スキャンダルが噴出したので,どうももうダメかも知れませんね。


さて,少し前は榎本くるみさんばかり聴いていましたが,最近は熊木杏里さんばかり聴いています。
(鹿島達也さんがツアーに参加された,との日記を読んで。上田禎さんもご参加のようです)
くるみさんより「薄味」で自然な気持ちで聴くことができます。
この曲はユニクロのCMで流れた曲。人間のことでなくて,動物を念頭につくられた作品だそうです。

朝日の誓い  熊木杏里




人は誰と出会い どんな場所を作る
生きるものがすべて 囲いの中でも
笑う 叫ぶ 迷う  群れる 狙う じゃれる
一つ屋根の下の 別々の命

誰にも教えられないで 飛んで行ける後ろ姿
学びながらのぼくらは 襟をたててゆくだけ

戻された 自然はもう 帰る場所をなくして
次の芽が生まれるまで ぼくらにゆだねられた決意


上も下も空で 足が泳ぐときも
跳ねる 走る 飛べる 必然はいつも

何からはじめたらいいか きっとぼくらは悩むから
一足先で振り向いた 奇跡を見つめてる

分かっても まだ分からない ゼロになってゆきたい
ふり出しに戻れる時 ぼくらは違う夢を見てる



at 23:25, 書生, 時事・社会

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遅ればせながら明けましたおめでとうございます。

和尚が3人で,かしまし和尚。

明けましておめでとうございます。
本年も,更新してないじゃん,と思われる時期に更新してゆく所存ですので,なにとぞよろしく哀愁,刑事ヨロシク。お願い申し上げます。

初詣にも行って参りました。
前から気になっていた亀戸天神です。
「亀」の部分が前から気になっていたのです。あと,藤棚も。





その藤棚,花はなけれど,ひろがりがすごい。本殿をつつむ絨毯のようです。
花の季節に来て,名物の太鼓橋から境内を一望すれば,極楽浄土,思わず昇天してしまった,と見まごうような光景がひらけるのでしょうね。
これはぜひ年間パスポートを購って,リピーターにならなくちゃ,と強く胸に刻みました。




ふと境内の案内板を見ると,私,どうやら厄年らしい。知らなかった。
でも,いつもそんなもんだし,そんなの今更オッパッピィだっちゅうの。
という訳で,絵馬に,

「今年こそ全世界が俺にひれ伏しますように。
 今年こそ俺が歩く時はモーゼの十戒みたく,前方がドバーと瞬時に割れますように。
 皆が健康でありますように。(但し,邪悪な人,冷酷な人は除く)」

と書いて,奉げてきました。
おみくじは,ビビりなので引きません。悪しからず。





藤に関しては,本当に,花咲く季節に再訪して,極楽浄土気分を味わいたいと思った,十五の夜。


ちなみに,藤といえば思い出すのは,昔,出身大学近くにあった「カレー藤」というお店。
カレーを食べていてルーが減ってくると,継ぎ足してくれるのです。
わんこそば屋みたいな店でした。
噂には聞いていたけど,実際に継ぎ足されると,蛭子さんのマンガみたいに変な汗をかきます。

at 01:33, 書生, 日記

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忍者2008

♪塩か しょうゆか しょうゆか 大みそか〜
うまいヌードルボディータッチ♪


コテコテのいやらしい,ポマードのにおいのぷんぷん漂ってそうな「つかみ」じゃん。

ま,それはいいとして,今年ももう大みそか。大つごもりですよ。早いですねぇ。
簡単に今年の総括をすると,忍者の年でした。
ここに書かないこと,書けないことをけっこうしていました。
だからといって,押入れで某植物を後生大事に育ててる,とかそういうことではなくて。
いわば,むりやり高橋徹也流に表現いたしますと,後ろ向きに走れ,といいますか。笑わない男といいますか。(なんだそれ)
石田徹也流だと下の絵ですかね。
で,来年は少しずつその種蒔きが実って,収穫していければと思っております。
だからといって,税関では冷や汗とか,そういうことではないんですよ。





ここは社会の窓なので,政治経済とかちらと振り返っておきませう。
福田“客観的”内閣退陣から麻生内閣誕生。
そんな前のことじゃないのに,けっこう経ったような不思議な感覚。
それが昨今の政治経済や日本人の時の感覚なんですかね。

この感覚が少しおかしいと感じることが大事なのでは,と思うんです。
「目先」のことにとらわれ過ぎているきらいはないかと。
もちろん,現実の生活は大事。それが理不尽に突き崩されることがあったら声をあげ,闘うべきです。
ただし,国家運営とか企業経営といったものは,「目先」感覚だけではだめで,中長期的な,もっと俯瞰的な視野も同時に持たないといけない。

だから,小泉さんが麻生さんに言ったように,支持率なんて気にすることないんです。
あれはマスコミのマッチポンプに過ぎませんから。
というか,火消しがない。燃やすだけ。壊すだけ。
ネガティヴな情報を流す→「世論」反応→支持率低落流す→以下,ループスライダー

福田さんや麻生さんの内閣は支持率の低さがとやかく言われますが,
やっていることは,小泉さんの負の遺産の処理の部分が大きい。
小泉さんの「改革」や支持率の高さの,反動だと思います。
だから,小泉さんが言う「支持率を気にするな」というアドヴァイスは正しいけど,まさにおまえが言うなの世界ですよ。

だけど,その小泉政権をつくり,支持率まであたえたのは,「国民」でもあります。
小泉さんは,言ってることは,単純でトンデモだけど,「国民」はなんだか楽しそう,キャラがイケてる,おお,小泉,守旧派をやっつけて,自民党つぶしてくれ,頑張れ,ガンバレ,がんがれ。
その結果が今の状態に,全てではないけど,確実につながっているのです。

これは昭和20年以前の,戦争に対する世論と似ているところがあり,
朝日や毎日(日日新聞)をはじめとした「世論」は,「バスに乗り遅れるな」と戦争を煽り,一丸となって突き進んでいったわけで。
だから,小泉さんとかマスメディアといったアジテーターの言論には,用心して,中長期的なことも踏まえて,バランス感覚をともなった見方をしなくてはいけないと思うわけです。


目先の支持率,目先の利益を追うばかりに,安易に信頼関係を破壊するような行為や自分だけがよいとする行為が社会的になされれば,社会の基盤が揺らぎます。
「構造改革」という美名は,社会の土台の破壊と同義なのかも知れません。
それは,「目先」優先の,昨今の規制緩和,金融市場(至上)主義が,社会にもたらした衝撃と不安,暗さをみればわかります。

支持率なんて,そんなの関係ねー。
(漢字は読めた方がいぃー。)
もう少し我慢して見守りましょう。
少しぐらい口が曲がっててもいいじゃない。にんげんだから。
そして,選挙になったら,熟考しましょう。

別に,自民党を支持するわけではないのですが,
政権交代して,小沢さんが首相になっても,今と同じような支持率に一喜一憂してつぶしにかかるという様が容易に想像できてしまうんですよね。
あのブッシュだって,2期8年も大統領だったんですよ。日本ももう少し我慢しましょうよ。誰が首相になっても。
政治はものすごい大事。でも,なんでもできるわけでもない。
宿命的に後手後手にならざるを得ないのです。政策というのは,「問題」に対する対応だから。


個々人も,マスコミに流されずに,自ら知識を得て,有権者力を磨きたい。
そして,理不尽なことには,個々が声をあげよう。
とりわけ,経団連会長御手洗が率いるCanonの近時の経営の醜さはずっと心に刻んでおきます。
御手洗が率先して行った首切りは,まさに「目先」の典型で,万死に値する行為。
そのくせ,歳末商戦で,馘首いや各種メディアで大きく広告をうつことは絶賛続けております。
司法や実際の販売の場で,来年以降,その愚行がひっくり返って,自らにはね返ってくることでしょう。


来年は,実物と結びついていなかった,ヴァーチャルな市場の負債をなんとかしなくてはいけない年になるでしょう。
でも,めちゃくちゃ悲観的になることもないという気もします。
日本には,実物をつくる技術も(輸出が・・・ですが),在野の人材もいます。
「目先」ではなく,バランス,信頼,安心の社会づくりの元年になれば,と思います。





・・・って,ちょっと不安。

さて,そば打つか。
皆さま,よいお年をお迎えください。
来年は生タカテツ聴きたいな。

at 17:39, 書生, 時事・社会

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明石家サンタ〜飯島愛さん

今年は,イヴちゃんが×××とかいうネタふりはやめておこう。

こんばんは。国仲涼子似の書生です。
バリバリ自宅におります(^o^)/~
ちなみに晩飯はおでんでした。





明石家サンタに参戦するために今からスタンバッてるんですよ。
手汗かきかきマンですよ。
昨年は,ずっと架けつづけたけど,
「混みあっています」のガイダンスばかりで,
なんで不幸を競うなかにも競争があり,しかも負けているんだ,と挫折しかけましたが,
継続は力なり,と心奮い立たせて,架けつづけたものの,サンタにはつながらず。
なんか途中,ガイダンス以外のお姉さんに一瞬つながったかな,と思っていたら,
いつの間にやらダイヤルQ2につながっていて,新年早々架空請求ならぬリアル高額請求をくらった,というのが今年の不幸自慢のネタです。
以降,無限ループ


飯島愛さんが亡くなられましたね。
「引退」以後,「ウチくる」に一回出ていたのを,たまたま見ましたけど,
とんでもなくハイテンションで,ああ,これは・・・と思ったのが印象に残っています。
亡くなるとは思わなかったけど,病まれていることは,わかりました。
山が高いと,その分,谷は深い。
(ビルが高いですね。なんであんなすごい所住んでいたんだろう)
泰葉さんも,ネタっぽくなってますけど,今のうちに手当てをなさっておいた方がよろしいかと思います。老婆心ながら。

飯島さんは,思えば,AV女優出身のなかで,一番出世株というか,成功者(あまりこういう類の言葉は好きではないのですが)だったわけで。

ギルガメッシュないととか懐かしいなぁ。あの司会の沢田研二のモノマネしてた人,最近見ないですね。
イジリーはいまだに舌をさかんにレロレロさせてご活躍ですが。
(11PMで活躍していたタージンもがんばれ!)
だけど,ワタクシ的に懐かしいのは,あのテレ東の土曜深夜枠は,「サタデーナイトショー」ですね。
女性が裸でロデオとか,お色気スター千一夜とか無茶してたなぁ。
提供は石庭グループやだいわみなくるチェーンとか。
たしか,明石家サンタの東京進出初司会番組だったはず。


飯島さん,するどいつっこみは好きでした。合掌。






JUGEMテーマ:芸能

at 21:50, 書生, 時事・社会

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「敏いとうとハッピー&ブルー」の元メンバーで性転換手術を受けた「キャサリン」竹下幸介が車にはねられる

歌謡グループ「敏いとうとハッピー&ブルー」の元メンバーで、女性になるための性転換手術を受けたばかりの「キャサリン」こと竹下幸介(36)が19日夜、東京都八王子市内で交通事故に遭い、足に全治2週間の軽傷を負ったことが関係者の話で分かった。

竹下は1995〜04年までグループに所属。先月11日の会見で性転換をカミングアウトした矢先の災難で、“オカマ”を掘られたわけではなく歩行中の事故だった。

関係者によると19日午後8時半ごろ、同市中町で道路を1人で歩いて横切ろうとした竹下の足を20代男性運転の乗用車がはねた。入院の必要はないが左足の指にひびが入るケガだった。竹下は当時、ヒールをはいて買い物中だった。

八王子署は詳細を公表していないが、事故があったことは認めた。捜査関係者は「被害者は一応男性だった」。





竹下は会見で、手術で既にタマは取ったがサオの除去はこれからで、戸籍上も女性に変更する手続きを取ると激白。会見後、グループのディナーショーにゲスト出演するなどの活動を再開。来年にはソロデビューの予定もある。

サンスポCOMより


サンスポさん,いい仕事してますねぇ。
道路で事故にあったのに,「竹下は当時、ヒールをはいて買い物中だった。」なんて,いい仕事過ぎる。
所轄署にしっかり裏取りまでしていることとか,いい仕事にも程があります。

お久しぶりです,国仲涼子似の書生です。少々ご無沙汰いたしました。
いろいろ文章を書いたので,ここに書く気分が当社比70%減でした。
今日は練馬区立美術館で開催されている石田徹也展に行って来ました。
高橋徹也展は,まだ開催されないのでしょうか。
帰りにジュンク堂書店池袋店に寄って,慣れないヤンキー座りで,座り読みをしました。

先週は,中島みゆきさんの夜会を見に,赤坂サカスに初めて行きました。
赤坂サカスって,テリー伊藤さんがそこのリンクで転んでしまいましたけど,転びそうな名前ですよね。
また,少しずつ書いていこうと思います。
「サオの除去はこれからで  赤坂サオマダッス」



JUGEMテーマ:芸能

at 23:02, 書生, 時事・社会

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