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2009年2月22日(日) 18:10 |
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西大寺会陽行われる
およそ9000人の裸の群が2本の宝木を奪い合う勇壮な祭り、西大寺会陽が21日夜から22日未明にかけて岡山市の西大寺観音院で行われました。
日本三大奇祭の一つ、西大寺会陽は室町時代から続いていて、今回で500回目を迎えます。 21日夜は厳しい寒さの中、9000人の裸の男達が垢離取場の水で体を清めた後、「わっしょい、わっしょい」と掛け声をあげて本堂に上がり、福をもたらす宝木の投下を待ちます。そして午前0時、境内の灯りが一斉に消され、坪井全広住職が本堂の御福窓から2本の宝木を投下します。裸の男たちは投げ込まれた宝木を求めて、激しい争奪戦を繰り広げました。 およそ1時間後、今年の福男は庄司グループと寺坂グループに決まりました。
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