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孫 「お祖父ちゃーん! 一日遅いけどトリックオアトリート! お菓子頂戴!」
爺 「はぁ?」
孫 「はぁって……たった一言で……」
爺 「はおり……また異文化に染まりおって……わしは情けないぞ」
孫 「お祖父ちゃんが異常なの。世界中旅してるのに日本州文化しかあわないし」
爺 「(ぐさっ)」
孫 「まぁいいや。昨日はハロウィンって言ってねー、子供にお菓子あげる日なんだよ」
爺 「……子供を甘やかしてはならんと言うておるのに……」
孫 「そういうもんだからちゃんと受け止めてね。さぁお菓子頂戴!」
爺 「そうは言われても、持ち合わせがないんじゃが」
孫 「それだったら悪戯しちゃおー」
爺 「何故?」
孫 「そういうもんなの。お菓子くれなきゃ悪戯するんだよ」
爺 「……異人の考えることはどうもよく分からぬ……」
孫 「それじゃ、遠慮なくー。この写真の女の人に髭つけちゃおー」
爺 「ちょっと待てー!」
孫 「ぐはっ!?(ひじ鉄炸裂) こ、この人でなしー!」
爺 「人でなしで構わぬ! 蟲じゃからな!」
孫 「あ、開き直った!?」
爺 「とにかく、その写真は駄目じゃ!」
孫 「えー……だったらお菓子お菓子ー」
爺 「くっ……(秘蔵の苺大福取り出し)」
孫 「……お祖父ちゃんって何気に苺大福好きだよね」
(というわけで、化野家ハロウィン。シャオも書きたかったんですがこの場におらず)