孫 「あ、見えてきた見えてきた! 里の皆だー! 懐かしいなぁ、やっほぉー!」
爺 「…………はおり」
孫 「あ、お父さんとお母さんが迎えに来てるー! お祖父ちゃん、早くいこー!」
爺 「……………………はおり」
孫 「あっ! 五鬼助さんとかも迎えに来てくれてるよ、お祖父ちゃん!」
爺 「はおりぃっ!」
孫 「? 何?」
爺 「お主も荷物を持て、馬鹿者! この老人に全て任せる気か!」
孫 「うん」
爺 「…………」
孫 「だってー、荷物のほとんどはお祖父ちゃんのだしー?」
爺 「お主のものも入っておるではないか!」
孫 「ボクの荷物なんてほとんどないもん。お菓子くらい」
爺 「教科書はどうした!?」
孫 「途中で欲しがってる子がいたんであげた」
爺 「…………(くらっ)」
孫 「うわ、お祖父ちゃん倒れた!? 助けてー! お母さーん! お父さーん!」
ということで、こいつらは無事種族に合流できたみたいです。
無事じゃないのが若干一名。多分彼は筋肉痛と腰痛にしばらく悩まされることでしょう。
(はうら適当な上に私服は作務衣だということをうっかり忘れてしまいましたやっぴー)