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槙枝日教組元委員長「教育荒廃の責任の半分は日教組」

2007/07/13 14:29

 

 

 参院選の選挙期間に入ったので、このブログでも選挙がらみのことは書けません。どの程度のことを書けば公職選挙法に引っかかるのかよく分からないので、とりあえず、本日は別のことを書こうと思います。さっき、会社のロッカーをごそごそしていたら、12年前のノートが出てきたので、そこにあった日教組元委員長、槙枝元文氏に対するインタビューについてです。

 

この人は、日教組の委員長を12年間も務めたその世界では有名人ですが、現在の知名度はどうなのでしょうか。いろいろなエピソードがありますが、とにかく北朝鮮のことが大好きだったようで、1974年の著書「チュチェの目、朝鮮を訪ねて」の中で、次のように書いています。

 

 《この国には泥棒がいない。泥棒とは、富の片寄ったところに発生する。この国には、泥棒の必要がないのである。泥棒も殺人犯もいないから、警察官もいない》

 

 ある時期、北朝鮮をユートピアであるかのように礼賛した人々がいたようですが、その典型的な1人だったのかもしれません。1991年には、北朝鮮から「親善勲章第1級」も授与されています。まあ、日教組の関係団体には、日本教職員チュチェ思想研究会連絡協議会などというところもありますしね。槙枝氏は、わずか5年前の2002年2月には、「金正日総書記誕生60周年祝賀」に寄せて、こんな文章も書いています。

 

 《わたしは訪朝して以降、『世界のなかで尊敬する人は誰ですか』と聞かれると、真っ先に金日成主席の名前をあげることにしています。(中略)主席に直接お会いし、朝鮮人民が心から敬愛し、父とあおぐにふさわしい人であることを確信したからでした》(「キムイルソン主義研究」第100号)

 

 拉致事件のことなどは、まったく頭になかったのでしょうね。なんだかなあ、という感じです。…話がずれましたが、私が槙枝氏にインタビューしたのは1995年8月11日のことでした。当時、村山政権下で日教組と文部省が歩み寄り、日教組執行部が「日の丸・君が代強制反対の棚上げ」「学習指導要領の是認」などの運動方針を打ち出していたので、果たして日教組は変わるのかについて見解を聞いたのです。結果は、まあ国会開会中の国会前に座り込んでいる教育労働者の姿を見れば分かることですが。

 

 《 運動方針をどう見るか

 

 槙枝氏 僕も運動方針をもらってみたが、そんなに方向転換とか、180度変わるとか、文部省の軍門に下ったとかいうと、必ずしもそうではないと思う。曲解、扇情的な報道がされている。事実上、あの中身ではそんなに日教組大会でもめたり、混乱したりとかはなく、一部を除き決まると思う。

 

 というのは?

 

槙枝氏 というのは、文部省との話し合い、和解は日教組の180度の転換というけど、私も書記長を9年、委員長を12年やったけど、常に話し合い路線を追求してきた。労使で立場の違いはあるが、教育というのは、話し合いもせんというのはいかん。教育の大元締めと現場が、互いに話し合いをして、こういうやり方でいいか、なぜ方針が出てきたのかと理解していくように譲り合ってやっていかないと、現場が混乱する。教育効果が上がらず、子供が犠牲者になると私は言い続けてきた。

 

 しかし、これまでそうした話し合いはできなかった

 

 槙枝氏 できなかったのは、自民党と日教組が敵みたいな関係になったからだ。それで文部省も日教組の組織を弱めるために全力をつくした。そういう政策を持っていた。昭和27年、天野貞祐文相時代までは、ずっと話し合いでやってきた。当時は文部省も平和・民主教育を徹底していた。戦後は、教育も含めた4権分立から始まった。

 

 (中略)

 

槙枝氏 今回、日の丸、君が代について戦術転換したのは、文部省のいいなりになるのではない。状況の中では妥当だと思うんだ。マスコミは日の丸・君が代と並べて書くが、そうではない。昭和26年、天野文相のときに初の論争があった。天野が談話で、サンフランシスコ講和条約直後に、「独立国家になるのだから、日の丸・君が代もいいじゃないか」と。日本の転換期だった。それまでは日の丸・君が代は軍国主義のシンボルであり、国民全体のイメージも悪かったのは事実だ。

 

 当時、槙枝氏はどういう立場だったのか

 

 槙枝氏 私は日教組の法制部長だった。それで天野に「取り消せ」と交渉を申し入れたら、向こうは「議論しよう」と。率直に言って、日の丸については日教組も納得した。君が代については天野が一歩引いた。天野は日の丸について「学校には校旗があり、会社にも社旗がある。国にも印があってしかるべきだ。万国共通している。日の丸を反省を込めて使うべきだ」と言った。この印は今変えなきゃいかん理由はない。ただ、君が代については、「何と言っても君主国家の歌だ」と主張した。天野さんも「それは間違いないが、長く歌ってきたんだから、君=国民と読み替えてはどうか」と言った。結論的に、君が代では向こうが折れた。その後、私も国際会議では私の席の前に日の丸を立てたものだ。君が代、日の丸は国民全体の問題で、政治で解決することだ。現場で争っても解決しない。だから、棚上げした件はいいと思う。

 

  君が代はどうしてもダメなのか

 

 槙枝氏 昭和26年に、家で息子と話したことがある。日の丸を国旗としてどう思うかと聞いたら、「デザインとしてはすっきりしている」という。僕自身も、格好悪い印ではないと思う。君が代についても聞いた。すると息子は「眠くなるような歌。どういう意味?」と。日の丸・君が代についての反発は、例えば沖縄のように戦場になったところは、虐げられた県民感情から見れば忌々しい。しかし、その沖縄が昭和47年までは、米軍に対し、「日の丸を立てさせろ」という運動があった。今度の執行部方針に対しては、地域単組には、今まで自分たちが反対運動をやってきたのは何だ、という思いがあろうが。

 

  運動方針転換の背景は何だと思うか

 

 槙枝氏 こうなってきたのはなぜか。日教組うんぬんじゃなくて、もっと大きな背景がある。世界情勢の変化、米ソの話し合い路線、自民党の一党独裁とそれにつく官僚の終焉。それから細川首相の誕生と、自社さ連立。自民党も傲慢・独断は通らず、社会党にしてもチェック機能だけじゃだめになった。文部官僚も変わってきた。

 

 (中略)

 

  戦後教育が荒廃した責任は日教組にあると思うか

 

 槙枝氏 教育を荒廃させ、ダメにした点だが、日教組と文部省の両方に責任がある。私が委員長をやっている時代、日教組の出した方針に文部省は譲らなかった。だが、今やっている学校5日制は、1972年の日教組大会で私が提起したものだ。当時は、文部省は学力低下になると見向きもしなかった。

 

  現在の横山日教組委員長は、自民党の部会で、「教育を荒廃させた責任の半分は日教組にある」と認め、議員たちを驚かせたというが

 

 槙枝氏 横山の荒廃発言には抵抗を感じない。責任は、半分は日教組に、半分は文部省にある。昔と今は情勢が違う。今はそう言うしかなくなった。その点では、連立政権は教育にとって非常に良い。一党の政策が押し付けられない。(後略)》

 

 あまりタイムリーなエントリーではなかったかもしれませんが、これまでも何度も日教組について書いてきたいきがかりもあり、本日はミスター日教組とでもいうべき槙枝氏に登場してもらいました。この組織も、中央の執行部が現実路線を取ろうとしても、北海道教職員組合や大分県教職員組合など各都道府県の単組は全然言うことをきかないようです。あと、きょう指摘しておきたかったのは、日教組元委員長も戦後教育の荒廃の原因の半分は日教組にあるとあっさり認めていることです。

 

 まだ書きたいことはあるのですが、取材時間が迫ってきたのでここまでにします。

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コメント(54)

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2007/07/13 15:18

Commented by もうろく老人 さん

この人も北朝鮮で喜び組みの接待を受け、「巫山の夢」を結んだことから「主体思想」の教導者になったのでしょう。なにしろ、妓生の技術は云々と聞いたことがあります。

戦後の、コミュニストたちの宣伝は、かの地の「原・水爆はキレイ」「蚊も蝿もいない」理想の国と語ったのです。

老人は少年時代の勤労奉仕で、集団活動にはかならず「体力差」があるのを、どう評価するのか、疑問でした。ひ弱に育った僻みと考えたこともありますが、彼らの言を信じなかった正しさを、いま誇りに思います。

 
 

2007/07/13 15:28

Commented by 滝沢響子 さん

 あらためて日教組の先生方に対し、「世界のなかで尊敬する人は誰ですか」というアンケートを実施していただければと思います。
 私のカンでは、金日成毛沢東と書く人がいまでも結構いて、金正日と書く人も、少なくともブッシュや安部と書く人よりは多いのではないでしょうか。
まさか盧武鉉と書く人はいないと思いたいところですが。

 
 

2007/07/13 15:38

Commented by venom さん

>戦後は、教育も含めた4権分立から始まった
考えるとこれ、すごい認識ですよね。 「教育」というのは現場教師、もっとはっきり言えば日教組を意味するのでしょう。 日教組が立法・司法・行政と同格だと主張するんだから、基地外沙汰ですよね。

さらにはっきり言えば、その「4権」の上に君臨するのが、偉大なる太陽金日成将軍様だったのでしょうか?

 
 

2007/07/13 15:39

Commented by くぼた さん

こんにちは。
阿比留様

 労働組合は、自分達の労働条件のみを主張するのなら意味がわかるのですがどうして政治、外交まで主義主張を表面に出して動くのですかね。
特に日教組の場合は、自分達の偏った主義主張を子供に押し付けるのがどうしても納得いきません。ほとんどが公務員と思うのですが・・・
 槙枝さん、いつもよい背広着ていましたよね。よほどの高給取りでなければ買えないよな、と思っていました、この人も長崎出身では?

 沖縄は雨風、宮崎は雨、台風の被害が大変なようです。今のところ福岡は台風の影響はまだ有りませんが・・・自然には勝てませんね。

 
 

2007/07/13 15:59

Commented by 五目ちらし さん

こんにちは。
見出しを見て、
「槙枝元文氏が、日教組委員長をやめたあと、考えを改め、1995年には日教組の方針が誤っていたと認めた」
ということかと思いましたが、そうでもないようですね。
(日教組の中でも、式典を無理に乱すような行動をする人は、主流とは違って極端な人だ、という印象は受けましたが)

どういうところが、教育荒廃における日教組の責任というご意見なのか、あんまり明確ではないですが、たんに
「文部省と日教組がともに大きな力をもって教育を運営してきたのだから、教育における成功にも失敗にも責任がある」
という意見でしょうかね。

 
 

2007/07/13 16:00

Commented by harimaya さん

教育とは「読み書き算盤」を教える事で思想の入る余地は
無いはずなのに日教組とやらの考えが色濃く沁みて戦後の
教育は日本が全て悪い、の自虐的な教科書にもなりました。

日教組の委員長を12年間も務められた当時の事情と背景は
教育長たる文部大臣と官僚は何をやっていたのでしょうか。
国旗、国歌の反対は個人の自由だが、それでは君は何処の人?

子供が小学校へ通っていた昭和40年代の事ですが担任の先生は
年中、日教組の会合で学校を休んでいました。その都度、若い
講師が慣れない授業をしていましたが今に思えば職場放棄です。

参院選挙が始まりましたが与党は強行採決とか何とか言われても
教育基本法、公務員改革をきちんと通したのは良かったと思います。

北朝鮮をユートピアだと礼賛した人が日教組を仕切っていたなんて
史実としてはお笑い種ですが、その後に与えた影響は少なからず、
日本国家と日本人の名誉を傷つけた罪は許すべきではありません。
http://d.hatena.ne.jp/harimaya/

 
 

2007/07/13 16:07

Commented by misia さん

教職に就いている者が、政治や外交に執着し、生徒に思想的影響を与える・・・恐ろしいことです。子供たちは集団生活の中で自然と社会勉強をしていきます。日教組の実態を知れば知るほど、教師は基本的に勉強だけを教えていれば良いと思ってます。躾は家庭で。
何故、独裁体制や独裁者を礼賛するのか理解に苦しみます。
共産主義の国に、トンデモナイ格差があることは知っているはず。
日本が大嫌いなんでしょうか?

 
 

2007/07/13 16:40

Commented by Bookers さん

阿比留様

子供心にも槙枝氏=日教組というイメージがありました。
考えて見れば、当時が日教組の我が世の春だったのかもしれません。
私は覚えていませんが、小学生の頃、教師が日教組の大会に出席して、父兄が学校に行かなければいけなかったことがたびたびあった、と親に聞かされました。

昨今の教育・子供の荒廃は、その親である所謂モンスターペアレンツに原因があり、その親達の問題はまたその親達に・・・
この連鎖はやはり戦後から始まったのでしょうか。

ところで阿比留さんには、公選法の限界に挑戦していただきたいものです(笑)

 
 

2007/07/13 17:34

Commented by masanori1201 さん

35年ほど前、おとなしい社会化の先生が、沖縄返還の歌を急に授業中に歌いだしました。授業の内容はぜんぜん覚えていませんが、その先生の「♪沖縄をかえせー」という歌だけは妙に鮮明に覚えています。私はそういう先生の授業を受けてきたのだなと思うと、今揺り戻し来ているのだなとつくづく思います。
 昨日のTBSの番組での小沢一郎氏の顔色と言葉がとても悪いように思えてならないのですが、やはり健康不安説はぬぐいきれないところがありませんか?そこのところの情報を公職選挙法に引っかからない程度に教えてください。

 井上政典

 
 

2007/07/13 18:01

Commented by 阿比留瑠比 さん

qendo18kai様
 私の世代ではもはや社会主義に対する憧れや幻想はありませんでしたが、昔は本当にユートピアを信じた人がいるのですね。>老人は少年時代の勤労奉仕で、集団活動にはかならず「体力差」があるのを、どう評価するのか、疑問でした。…私も子供のころから、結果の平等などありえない(外形的に平等を装っても、モテル人とモテナイ人は絶対にいる)と考えるひねくれたところがあったので、よけいに社会主義は信じられませんでした。

 
 

2007/07/13 18:02

Commented by s-tatsu さん

今から!という時期に、どうしてここで選挙がらみのネタができなくなるんでしょう・・残念!
そして、いやらしい作為報道だけが情報源に

思えば十年前こんなにブログが活躍するなど私は思いもよりませんでした。
あの公選法のお陰で朝、無意味な名前連呼のみの選挙カーで静寂を乱される日々が・・
さっさと議会は公選法を現代風にアレンジして欲しいです。

・・うーん、こういうことも公選法に引っかかるんでしょうか?
阿比留さんに迷惑かけられないですし・・公選法萎縮効果は結構すごいかもしれません。

 
 

2007/07/13 18:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

滝沢響子様
 さすがに今は、金日成金正日と書く人は少なそうな気がしますが…。でもやはりいるのでしょうね。私も、ある教員から1時間にわたって金日成の話を聞かされたという人を知っていますし。

 
 

2007/07/13 18:07

Commented by 阿比留瑠比 さん

venom様
 この教育現場は自分達の聖域だと言っているような部分が、日教組らしいという気もします。12年ぶりに取材ノートを読み返して、改めて「おおっ」と思った次第です。

 
 

2007/07/13 18:19

Commented by 阿比留瑠比 さん

くぼた様
 こんにちは。現在の話ではありませんが、政治評論家の屋山太郎氏が旧国鉄の労組幹部に「なぜ合理化に反対するのか」と聞いたら、「合理化に反対することで日本社会が停滞すれば、革命のチャンスが増える」という趣旨の返事をしたそうです。最初から、待遇改善・確保のための労働運動ではなく、思想・政治闘争としての運動だったというわけですね。いま話題の自治労だって、ホームページに掲げている政策の多くはサヨク政策ですし。日教組なんて…。

 
 

2007/07/13 18:32

Commented by 阿比留瑠比 さん

五目ちらし様
 日教組の先生方も、ふつうはまあノンポリリベラル程度の人が多いのかなと思います。ただ、いくつかの単組は過激であり、またいくつかの単組は県政界を支配しています。極端に過激な組合がある県の子供たちはかわいそうですし、労組が県政界を支配している県はすべてが腐っていくような気がします。

 
 

2007/07/13 18:36

Commented by 阿比留瑠比 さん

harimaya様
 > 子供が小学校へ通っていた昭和40年代の事ですが担任の先生は
年中、日教組の会合で学校を休んでいました。その都度、若い
講師が慣れない授業をしていましたが今に思えば職場放棄です。
 …こういうことが異常で問題だと感じられず、そんなものかと慣らされてしまうのが怖いのだと思います。日教組が強い県では、県知事もそのいいなりですし、文部科学省は無力です。まあ、今回の教育再生関連3法の成立で、ある程度、教育委員会を指導できる権限が付与されましたが、それまでは県教委にも無視されたりしていました。

 
 

2007/07/13 19:22

Commented by 阿比留瑠比 さん

misia様
 私も理解できないのですが、イデオロギーに囚われると、現実よりも脳内妄想のほうがより現実的に感じられるのかもしれません。いずれにしても、公務員である教員が、子供たちに思想教育・反日教育を行うのを見過ごすわけにはいきませんね。

 
 

2007/07/13 19:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

Bookers様
 >阿比留さんには、公選法の限界に挑戦していただきたいものです(笑) …そそのかさないでください(笑)。でも、今回のエントリにしても、選挙中でなかったら、もう少し現役の議員や政党のことも交えて書けたのですが。>この連鎖はやはり戦後から始まったのでしょうか。…戦前も問題保護者はいたでしょうが、現在のような状況になったのは、やはり戦後教育の帰結だろうと思います。

 
 

2007/07/13 19:32

Commented by starbeast さん

阿比留様、お邪魔します。
「四権分立」響きのよい言葉ですね。この言葉と、言葉の示すモノは嫌いではないです。ただし「イデオロギーに染まらない」という前提であればですが。
「行政と教師の対立が教育の荒廃を招いた」とか「“日の丸”というシンボル自体は嫌いではない。反省を込めて使うべき」という点は評価していいんでしょうね。
ただ、週5日制の下りはいただけませんね。今「格差社会」云々と言う言葉がささやかれていますが、週5日制に代表される「ゆとり教育」こそが「教育を受ける」平等を犯し、財産が教育の機会を選別する大きな要素になっていることにこの人は思いをはせることが出来なかった人だったんですね。「差別のない世界を求めていたはずの思いが差別を強制する方向に進んだ」とはまさに皮肉なモノです。
ホントに「槙枝さんの今の声」が聞きたいですね。

 
 

2007/07/13 20:01

Commented by tropicasso さん

阿比留さん

槙枝氏のコメント、さもありなんと言う感じです。そういう酷い教育を施した責任を痛感できない、厚顔・下種・低俗な人種です。だから、アンファン・テリーブル(恐ろしい子供達)が今やモンスター・ペアレンツと進化?
お笑いじゃー済みませんが、これは最早、少数の悲劇でなく、堂々の喜劇でしょう。

金持ち、貧乏、高学歴、低学歴、美男美女、醜男にブス女と人生様々じゃーないですか!努力すれば、それなりに克服できることですが、左翼の連中は、マルクス・レーニン主義信奉イデオロギーの他に、どうもアメリカ、金持ちへの「嫉妬・僻み」がその深層心理にある気がします。

だから、子供の時代から槙枝氏を筆頭に日教組、労組、全共闘、民社党(当時社会党)には、家柄、学歴に関係なく凡そ「良い顔」した人が少ないと感じていたのは私だけではないと思うんですか・・・。

人間「僻み」は、進歩と幸福を呼びません。

 
 

2007/07/13 20:45

Commented by wonder123 さん

そういえば高校時代、日本史の教師が赤旗配ってましたね、そういう時代だったのかもしれません。一番記憶に残ってるのは、「天皇が亡くなったら(記憶では崩御とは言わなかった)法律では、国民選挙で天皇制?の存続を選ぶことになっている」ってので、今となっては笑うしかありませんが、当時そういうものかと思ったものです。教師としては良い先生だったと思います、TESTでもなぜこうなったかを述べよとか、世間一般の記憶するだけの日本史じゃなくて結構楽しかったです。

P.S. BBCをぼーっと見てたら、日本における選挙とネットの記事があって、面白かったんでここにご紹介します。こっち方面でもぜひ突っ込んだ記事をお願いします。今気づきましたが、記者は中韓系?それともベトナム

Japan's old-fashioned campaigning By Chris Hogg
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/asia-pacific/6292602.stm

 
 

2007/07/13 21:40

Commented by kobutatu さん

阿比留さま。
公職選挙法違反にならぬよう、お気をつけください。

さて、戦後のわが国をねじ曲げてきた大きな力の一つに、霞ヶ関の赤い官僚があると思います。
宮内庁では、天皇制廃止のために、皇室を監視し、
防衛庁(省)では、自衛隊の手足を縛って、まともな軍事力を保有させず、
外務省では、ソ連(ロシア)、中韓に都合のよい東アジア情勢を作り
文部省(文科省)では、子供たちを、反日唯物史観のマルクス主義者に育て上げる...。

さらに、族議員を飼って、議会までを勢力下におさめてしまいました。
事務次官会議を通らないと、政府は法案を提出できないってどういうこと?

小泉さんは、こういった公務員に嫌悪感を覚えてはいたでしょうが、いったいどうしたものか、はっきりした青写真は持っていなかったようです。

この問題に安倍さんは初めてメスを入れたわけです。
事務次官会議を無視して、はじめて法案を提出したのは気持ちがよかった。
めだたないけど、かなりダメージのあるボディブローではないでしょうか。

防衛庁の省昇格、教育基本法や再生三法の成立、国家公務員法改正などなど...。省庁の赤い官僚・公務員や、労働組合には死活問題であり、
今度の参院選も、まさに最後の戦いといった意気込みで、マスコミも巻き込んで激しい闘争を繰り広げています。

日本のために孤立無援、孤軍奮闘を続ける安倍首相。
こういう状況を目の前にしながら、わが国の小学生が、
尊敬する人物=安倍晋三、将来したい仕事=内閣総理大臣、というアンケートにならないのは、わが国が深刻にやんでいる証拠ではないでしょうか。

 
 

2007/07/13 21:56

Commented by 夏空 さん

阿比留様、こんばんは。

>戦後は、教育も含めた4権分立から始まった。

こんな事を言っていたなんて、やっぱり日教組は狂っているとしか言いようが有りません。
しかも、教育現場に北朝鮮の思想を広げようとは、開いた口がふさがりません。
日教組は強制的に解散または、解体させるべきですね。
日本の黒歴史にオウムと並び、名を残す存在として。

 
 

2007/07/13 22:08

Commented by koku さん

教育荒廃の責任は半分だというのは納得できません。

上が命令を出しても下がいうことを聞かないのであれば、これまで実際の仕事をやってきた下の者に全責任があるというのが普通の考えだと思います。

会社からちゃんと寝とけよと言われてても、朝まで酒を飲んで仕事に出かけたトラックの運転手が事故を起こせば、会社ではなくその運転手の責任でしょう。

これは社保庁も同じで、幹部の管理責任が言われますが、言うことを聞かない社保庁職員に全責任があると思います。

 
 

2007/07/13 22:27

Commented by 阿比留瑠比 さん

masanori1201様
 某政党代表の体調については、ずっと以前から悪い説があるので、最近特にどうだという話は聞いていません。ただ、人が元気なく見えるときは、体調のせいなのか心境のせいなのか、なかなか分からないものですね。

 
 

2007/07/13 22:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

s-tatsu様
 今の公選法のあり方がいいとは思いませんが、確かに、撒いていいビラやポスターの数を制限しておいて、無制限にコピーされるかもしれないブログエントリを放置できないというのも、一応の理屈ではあるのでしょうね。でも、細かい整合性を言えばそうかもしれませんが、本質的には無意味な話のように感じます。

 
 

2007/07/13 22:38

Commented by 一閑 さん

阿比留記者

> 責任は、半分は日教組に、半分は文部省にある。昔と今は情勢が違う。今はそう言うしかなくなった。
> その点では、連立政権は教育にとって非常に良い。一党の政策が押し付けられない。
結局、「自民党の一党独裁」などという幻想の元に反国家活動にいそしんで来たと...

「四権分立(笑)」も国民の総意の元に、公共の福祉を追求する事を前提に成立する国家機能である事に瞑目してよくもまあ...自己の要求主張を取り入れる迄はストーカーの如く学級担任や校長に吠え倒すモンスターペアレントと変わりませんね。

多少の社会的欠陥はあっても、日本が民主主義国家である事を前提にすれば、
> ...教育の大元締めと現場が、互いに話し合いをして、こういうやり方でいいか、なぜ方針が出てきたのかと理解していくように譲り合ってやっていかないと...
なんて当たり前の事を誇らしげに語っている時点で、「こいつは本来”交渉”というものを重視しない立場を取る人だな」と考えてしまいます。

そういえば、どこかの政党の参議院選挙スローガンは「日本に民主主義を...」でしたね♪
(↑こういう誘導尋問にはひっかかってくれませんよね〜♪)

 
 

2007/07/13 22:39

Commented by Bookers さん

阿比留様

2度目で恐縮です。
屋山氏は、今月の「WiLL」でも「旧国鉄労使よりひどい社保庁労使国賊論」を寄稿されています。
当時の国労富塚書記長のインタビューで反合理化の理由を尋ねたところ、「国鉄が円滑に運営されないことが、国力を弱め資本主義解体のために役立つ」という答えが返ってきたそうです。

また今回の年金記録問題に関しても、社保庁労組は社保庁解体を阻止すべく、自爆テロによって民主党を動かした等、相変わらず納得の内容でした。

 
 

2007/07/13 22:54

Commented by ウルリケ マインホフ さん

教育現場の荒廃は、日教組に責任があるのは勿論ですが、かつては同和地区の学校を中心に校内暴力が凄まじい時代がありました。
日教組、解放同盟の戦闘的方針が教育現場に悪影響を与えた一面とともに、政府自民党の同和地区への利益誘導、公共事業利権が日本人の精神及び日本社会全体に与えたマイナス面も、子供の教育に悪影響があったのではないか、と考えております。

 
 

2007/07/13 22:57

Commented by 阿比留瑠比 さん

starbeast様
 学校五日制にしても、ゆとり教育にしても、もともとは日教組が提唱したものでした。教員が楽をするために、という説もありますね。それが槙枝氏も言っているように、自社さ政権下での日教組と文部省の融合で、政府の政策として取り入れられ、自民党文教族は自分たちが選択したと思い込んで呪縛されている…という構図だと思います。

 
 

2007/07/13 23:03

Commented by 阿比留瑠比 さん

tropicasso様
 12年も前のインタビューの話で恐縮ですが、槙枝氏の話を聞きながら、あまりにもあっさりと淡々と日の丸を肯定したり、日教組の責任を認めるのに驚いたことを覚えています。別の言い方をすると、とても言葉が軽いようにも感じました。それと、日教組といえども中央は割と柔軟なのだなと。ただ、中央が柔軟でも現場ではそうではないので、たいして意味はないとも言えますが。

 
 

2007/07/13 23:19

Commented by char さん

こんにちは。
槙枝といふ人は日教組の歴史からみればおそらく、はく製、いや銅像になってもおかしくないくらゐの人物かもしれませんが、じっさいのところ、政権に巣食うコバンザメであった社会党そのものであった、と思ってをります。むしろ彼の先代である日共学者諸氏の行動のはうが「革命」を旗幟鮮明にしてゐたでせう。ある意味、こっちのはうが潔いやうに感じます。宮原誠一、宗像誠也、家永三郎ほか、いまからかんがへればトンデモない極左の連中ですが、彼らは己の主張を貫いた「賢人」でもありました。
いま、安倍さんの正論改革路線を論破できる賢人があるのかといへば、いないのでせうけれども、唯一それがあるとするならば、新聞以上に反省しない、テレビ。

 
 

2007/07/14 00:11

Commented by noji2278 さん

To 阿比留瑠比さん
時事通信記事より

安倍内閣の支持率が25.7%まで落ち込んだことが、政府・与党内に深刻な波紋を広げている。続落の要因として、安倍晋三首相の「資質」を問う声まで上がる。…首相周辺は「この悪い状態がいつまでも続くとは限らない。座して死は待たない」と強気の姿勢を崩さない。…しかし、…若手の1人は肩を落として「敵失に期待するしかない」と語った。

 
 

2007/07/14 00:54

Commented by 雪風 さん

阿比留様

週刊誌『フラッシュ』の今週号によると、自民党の獲得議席は38程度になり安倍政権は事実上終わり、12月に衆議院解散、1月に総選挙というのが、政治記者のもっぱらの見方なんだそうです。

いくらなんでもそこまでは…と思ってましたが、支持率が25%となるとそれが現実味を帯びてきますね。

加えて、なんだか忘れている人も多いようですが、今月中に米下院本会議で慰安婦対日非難決議案が可決されれば、さらに支持率は下落する可能性が高い。

悲観的にはなりたくありませんが、安倍総理にとってプラスになる材料が何一つ無いのが現実のようです。

 
 

2007/07/14 01:41

Commented by bakaichi さん

おはようございます
今一番思うことは日本の小中高の教育は根底から変えなきゃならないということです。

彼らが10年、15年後に働く時代に今の延長の教育では日本は滅びそう
現実的にアジアのウエイトが圧倒的に世界の中で高くなっている時代になっているでしょうし、中国インドベトナム等との熾烈な競争を生き抜けるかどうかの時代、小中高は教育格差を着けちゃいけない
徹底的に語学(会話、読解力)、交渉力、発想力、センス、技術を磨く必要がある、競争と協調のバランス感覚を植えつけるこれを貧富の差無く徹底してやる、大学ははっきりいっておまけか専門に特化、知的再軍備戦略が絶対必要

今の大学の教養課程は現在の高校までに終えてないと・・
これから1年くらいでそういう教育が出来る人間を育てる大学を早急に作らないと・・・日教組みたいのは問題外ですね、今のままじゃセンスのよいこはある程度育っても文化経済的総合力に欠ける 日本人の20代30代500万人が全国民の生活費を稼げる位のど迫力国家にならないとね・・・・・

今の政党は皆スカばっかしだし・・・
その上でそういう路線に乗れないメンバーを排除しない優しさを持った人間創りが必要・・・ダメカナーーー?

 
 

2007/07/14 07:09

Commented by 森 浩(奈良) さん

おはようございます。横浜の
義理の伯父の葬式から無事に
帰ってまいりました。
首都直下型地震が怖かったんですけど…
約一周間ネットしていませんでしたが
今浦島の感覚です。

参院選挙告示されましたね。
昨日の夕刊フジで小泉新党の可能性載ってました。
小泉純一郎さんの再登板は、ありえますか?

文責 森浩

 
 

2007/07/14 07:12

Commented by 森 浩(奈良) さん

一週間に訂正
文責 森浩

 
 

2007/07/14 08:06

Commented by 阿比留瑠比 さん

wonder123様
 なるほど、オールドファッションですか…。まあ、そんなところ何でしょうね。>そういえば高校時代、日本史の教師が赤旗配ってましたね。…今で言えば全教系の教師でしょうか。個性豊かな授業は面白いですが、赤旗を配られても、という気がします。

 
 

2007/07/14 08:11

Commented by 阿比留瑠比 さん

kobutatu様
 しかしまあ、メディアの大多数が批判し、ネガティブキャンペーンを展開し続けている対象について、いい点を書こうとし、評価しただけで、私もネット上でボロクソに言われています。思えば子供の頃からマイナー路線を歩いてきたので、仕方ありませんが。時流にのって、あるいは思考停止して批判だけしているほうが、どれだけ楽なことか。

 
 

2007/07/14 08:14

Commented by 阿比留瑠比 さん

夏空様
 槙枝氏は、現場で思想教育はすべきではないという趣旨の話もしていましたが、自らが北朝鮮礼賛を隠そうともしていないわけですし…。4権分立というのは、教育は司法からも立法からも行政からも独立した治外法権という考えでしょうか。そしてそこを組合が支配すると。

 
 

2007/07/14 08:16

Commented by 阿比留瑠比 さん

koku様
 ときと場合、シチュエーションを考えずに、無条件にトップにだけ責任を求めるというパターンも考え物ですね。かえって問題の本質を覆い隠すことになる可能性もあります。

 
 

2007/07/14 09:08

Commented by 阿比留瑠比 さん

一閑様
 いろいろとインタビューの行間を読んでくださり、ありがとうございます(笑)。実際のインタビューはもう少し長いものだったのですが、何せ12年ぶりに取材ノートを読み返したので、自分の字ながら判別できない文字や、意味が分からない走り書きがあって…。相手の言い分を素直に聞くだけで、どういう人であるか、分かるような気になることもあります。

 
 

2007/07/14 09:10

Commented by 阿比留瑠比 さん

Bookers様
 屋山氏は来月のWILLにも公務員問題について書かれると聞いています。私も楽しみにしています。

 
 

2007/07/14 09:12

Commented by 阿比留瑠比 さん

ウルリケ マインホフ様
 解放同盟と教職員組合が教育現場にどういう影響を与えたかに関しては、宮沢元首相が亡くなったときのエントリで触れています。もしよろしかったらご参照ください。

 
 

2007/07/14 09:16

Commented by 阿比留瑠比 さん

char様
 >権に巣食うコバンザメであった社会党そのものであった、と思ってをります。…これは確かに言えそうですね。社会党は、現実政治に責任を持たなくてはいけない与党に入ったとたんにどんどん溶けていって、今は後進のミニ政党が残っているだけですが。でも、民主党に議員、職員ともにたくさん入り込んで健全な政党化を妨げているように思います。

 
 

2007/07/14 10:20

Commented by 阿比留瑠比 さん

noji2278様
 時事通信の調査結果は確かに衝撃的ですね。あと2週間あまりでこれがどうなるか。

 
 

2007/07/14 10:23

Commented by 阿比留瑠比 さん

雪風様
 >政治記者のもっぱらの見方なんだそうです。…これはちょっと極端なように思いますね。私も他者の記者の意見を聞く機会もありますが、少なくとも「もっぱらの見方」ではないと思います。有権者の賢明な判断を待つしかないかなと。

 
 

2007/07/14 10:27

Commented by kawanya さん

こちら大阪でも選挙掲示板に各候補者のポスターが貼り終えられ、選挙ムードです。それを見ていて、ふと目に付いた胸の悪くなる写真がありました。数年前に秘書給与を自分の懐に入れた詐欺で有罪になった辻○○美が、党の公認候補の顔写真の下で、にやっと笑って「よろしくお願いします。」をやっているのです。
 候補者の顔写真よりも小さいのですが、気分が悪くなりました。今回の大阪選挙区ではお笑い候補がいないので、そのお笑い票を狙ったのでしょう。選挙民もなめられたものです。詐欺師が応援する候補者とは、これこそお笑いです。
以上です。

 
 

2007/07/14 10:28

Commented by 阿比留瑠比 さん

bakaichi 様
 実際問題、今の学習内容は、私が小中高生だったころのちょうど半分になっています。いくら何でもここまで極端に減らすことはなかったはずですね。文教行政がいかに堕落し、日教組などに踊らされていたかが分かります。そして安倍政権が授業時間のわずか1割増を言っているだけで、野党だけでなく与党内からも反対の声が沸きあがります。危機感のない人や、自らが過去にやってきたことを肯定したいだけの人、あるいはもっと積極的にだめだめな日本にしようとしている人…。>今の政党は皆スカばっかしだし・・・。お気持ちは分かるような気がします。

 
 

2007/07/14 10:29

Commented by 阿比留瑠比 さん

森 浩(奈良)様
 私は再登板の可能性はほとんどゼロだろうと思っていますが、政界一寸先は闇だそうですから。

 
 

2007/07/14 10:31

Commented by 阿比留瑠比 さん

kawanya様
 メディアも国民に、よく分からない「疑惑」にはあれほど厳しいのに、明確な「犯罪」には寛容ですね。なぜでしょうか。私には分かりません。

 
 

2007/07/14 20:32

Commented by 森 浩(奈良) さん

民主党が勝ったら女系天皇を容認しそうです。
小泉さんの真似を今、小沢一郎さんがしています。
皇后が浮気して他人の子が天皇になったらどうしますか?
天皇家は男系維持すべきです。

by 裕仁
文責 森浩

 
 

2007/07/15 06:04

Commented by alison-001 さん

こんにちは。お疲れ様です。

どこに書き込むか迷ったのですが、日教組・公務員つながりでこのエントリ-に書き込ませていただきます。

平和BLOGで以下のようなコメント、紹介記事がありました。
ご存知でしたら無視してください。

http://kikuchiyumi.blogspot.com/

>選挙に関して、こんなブログをメル友から教えてもらいました。もうびっくり!自衛隊は自民党に100%入れるように教育されているとの告発?これって、公職選挙法違反にならないの?
http://jieitainikoban.blog.shinobi.jp/Entry/4/

元記事となった、自衛隊内部告発BLOGに掲載されています証拠書類(?)には、「自民党とという党名は記載されていません」。さらにもっと言えばこの記録の出所も分かりません。BLOG主の自己申告だけなのです。

創価学会政教分離問題とか、教職員・公務員による公務員動員の選挙には決して触れないのに。

引っかかるのは「?」マークです。本当なら断言しメデアにも伝えればよいのに、それをせずに「いいのかな~?」としているのは万が一の保険を意識しているように見えます。これって選挙妨害にならないのでしょうか?

自民党に問題があっても、何も考えずにこいうことをする人たちの集団のほうがもっと怖いです。

 
 

2007/07/15 07:50

Commented by 阿比留瑠比 さん

alison-001様
 防衛官僚出身の自民党候補はここ数代、毎回選挙で落選しています。その一点をもってしても、この「きくち」氏の書いていることが荒唐無稽であることが分かりますね。やれやれです。

 
 
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http://www.mainichi-msn.co.jp/science/news/20070705k0000e040062000c.html (引用) 東京消防庁によると、昨年中、一般市民の目の前で心肺停止状態になった管内の傷病者は3107人。うち41人が近くにいた人か…

 

2007/07/14 00:48

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2007/07/14 08:17

忘れられている、わが国を取り巻く国際状況への対応 [草莽崛起 ーPRIDE OF JA…]

 

 昨日12日、いよいよ公示日を迎え、国政を左右する暑い戦いに突入した。各党首も各地で第一声を張り上げている模様がテレビ放映されていた。届け出をした候補者の選挙ポスターが一斉に掲示板に張り出された。  …

 

2007/07/15 00:33

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